米フェイスブック株が24%急落  原因は中国との貿易戦争か

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米Facebook株が急落しています。決算発表を受けてのことですが、売上が市場予想に届かなかったというだけでさほどインパクトはありませんでした。にも関わらずここまで下げているというのは、他にも何か理由があるのでしょうか。

フェイスブック株、時間外で急落 一時24%安 成長鈍化を警戒
2018/7/26 7:08

株式市場の25日の時間外取引でフェイスブック株が急落している。一時164ドル台前半に下げ、25日の通常取引の終値と比べた下落率は24%強に達した。25日夕に発表した2018年4~6月期決算で、売上高と月間利用者数(MAU)が市場予想に届かなかった。

(以下略)

https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26H35_W8A720C1000000/

Facebook株の急落は米中貿易戦争の一部?

急落というか、暴落ですよね・・・。チャートが崖みたいですけど?

現在は170ドル前後で落ち着いているようですので、これ以上下げれば暴落と言っていいかもしれません。この影響かもしれませんが、ダウ平均は0.4%上げましたがナスダックは1%下げています。ただ、他のIT株への影響はそこまで大きくないようです。

どうしてここまで急に下げてしまったんでしょうか?

これは仮説に過ぎませんが、貿易戦争に対する中国の報復ではないかという見方があります。時を同じくして、Facebookの中国子会社が設立後わずか1週間で登記を解消されるということがありました。中国は輸入品に関税をかける手法が使えないので、代わりに米国のテクノロジー企業に狙いを定め始めたのかもしれません。

そっか~。これも貿易戦争の一部なんですね!

タイミングがあまりにも符合しているので、Facebook株を時間外取引で売り崩したのも中国ではないかと思います。元々Facebookは代表的な親中企業ですし、創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は北京でジョギングするほどの中国好きです。言い換えれば、中国が最も影響力を行使しやすい企業の1つがFacebookだということです。

中国と仲良くしてたのに、ある日いきなり株を一斉に売られたってことですか?何だかかわいそうですね・・・。

Facebook株を一番売っていたのはFacebook創業者?

ただ、そのシナリオはザッカーバーグ氏も想定していたようですよ。今年に入って自社株を例年の10倍である4700億円分売却したそうです。今回の急落が起こるまでは歴史的な高値で推移していましたので、Facebook株で最も儲けたのがFacebook創業者という皮肉な話になりますね。他の記事では決算前に売りを勧めていたのは2人しかいないと書かれていますが、創業者が売り抜けるために沢山の買いが必要だったということでしょう。

えっ?じゃあザッカーバーグさんは事前に知ってたってこと?

その確証はありませんが、偶然にしてはあまりにも出来すぎです。なぜ今年に入って売却量を10倍に増やしたのかが分からない限り、そういう疑いを持たれても仕方ありません。

どこぞのスキャムみたいな話だな…。

創業者が会社を売って金儲けに走るとは、怖い話じゃのう。日本では考えられん。

えっ?そうですか?企業にもよると思うけど・・・。

いやまあ、従業員が技術を外国に売ったりはしてるけど、創業者が自社株を全力で売るってのはあまり聞かないかな。

次に狙われる親中企業はどこ?

Facebookに関しては問題点も色々とありますが、何より中国から見放され始めたというのが大きいでしょう。今後もこういった親中企業ほど狙われやすくなりますので、ますます米中の関係は悪化していくことになると思います。中国と仲良くすればするほど、最終的に損を被る可能性が大きいのです。

というか、これって米中の対立がプロレスじゃないことを表す象徴的な事例じゃないかな?となると次はどこが狙われるかだな。

う~ん、どこだろう?

ワシはダウ平均の製造業銘柄しか買わん。バフェット氏とは考え方が合いそうじゃのう。

製造業でも中国に工場を置いてるような企業は危険ですので、銘柄選びに注意してくださいね。