中国株が再び下落開始、直近の底値を割り込む恐れ  早ければ今週中にも対中関税第3弾の詳細公表

中国ニュース

中国株の弱気相場が止まらず、再び下落を開始しています。上海総合指数は2,720へと再び下落し、数年来の最安値を間もなく更新する見込みです。一時は回復したものの勢いは弱く、却って相場を押し下げる要因となっています。早ければ対中関税第3弾の詳細が今週中にも公表されることになりますが、状況次第では本格的な危機が訪れるかもしれません。

中国株の弱気相場続くとの見方-JPモルガンの機関投資家調査
2018年9月3日 11:52 JST

 中国の機関投資家は今年これまでの株価下落をすぐに取り戻せるとは期待していないことが、JPモルガン・アセット・マネジメントの調査で分かった。

 回答者200人の過半数は中国株が向こう1年のうちに上昇すると予想しているが、その上昇率が15%を超えないとの見方が約80%を占めた。大型株で構成されるCSI300指数が今年18%下落し、年間ベースの騰落率が2011年以来最悪となる方向にあることを踏まえると、予想されている上昇率は大したことはない。回答者の約3人に1人は一段の下落を見込んでいる。調査は北京と上海の投信販売会社を対象に実施した。

 デフォルト(債務不履行)増加や与信引き締めなどレバレッジ縮小に向けた政府の取り組みに伴うリスクが重しとなり、中国本土株の時価総額は1月以降で約2兆5000億ドル(約280兆円)消失した。こうした政策は抑制されているものの、中国経済の減速を示す証拠を背景に警戒感は残っている。米国の対中関税や世界貿易の冷え込みも追い打ちをかけている。

 中国の投資家は世界の他の地域のリターンに関してもさほど楽観的でない。JPモルガンの調査によると、世界の株価が今後1年間に15%超上昇するとの回答は8%にとどまった。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-09-03/PEGJRM6K50XS01

再び下落を始めた中国株、底値を割り込めば本格的な危機

中国ヤバいな…。報道が全然ないけど、また下がってきてるじゃないか。

人民元も同じです!8月27日辺りが直近の高値で、そこからやや下げた位置をキープしてます。

報道が少ないという事実自体が中国側の焦りを示しているかのようですね。8月17日に付けた2,668に向けて下げ幅を強めてきていますが、ここを割り込むようであれば本格的な危機が訪れるでしょう。今週中には対中関税第3弾の公聴会が締め切られますが、それを受けてトランプ氏がどのような発言をするかにも注目が集まります。

今月は日本では自民党総裁選に加えて沖縄県知事選もあるんだよな…。イベント多すぎだろっていう。

北朝鮮では9月9日に大規模な軍事パレードを行なうそうですね!米朝衝突のXデーとして浮上してるみたいです!

おいおい日付をよく見ろww

あっ、去年の話でした(笑)

まあ今の米朝の様子じゃいきなりXデーとかでもおかしくないけどな。6月の首脳会談の時とは比較にならないほど悪化してきてるし。韓国も非核化そっちのけで南北融和策ばかりを考えている。

9月の主なイベントとFOMCでの利上げ観測について

9月は米国のリーマンショックからちょうど10年ですので、節目の月となります。米連邦準備理事会が追加利上げに踏み切る可能性が大きいです。8月は据え置きとしましたが、9月に利上げを行なうための布石とも解釈できます。次のFOMCは9月25日から26日にかけてです。

9月のイベントをまとめようか。9月6日に米国の対中関税第3弾公聴会が終了。9月9日に北朝鮮で軍事パレード。9月15日がリーマンショック10周年。9月20日に自民党総裁選。9月25日と26日がFOMC。9月30日が沖縄県知事選。

ほぼ毎週大きなイベントがありますね・・・。ただ事ではない感じです。

数カ月前から韓国の長期債償還が9月にピークを迎えるという話があるんだけど、どうなるかな?表向きは問題なく返済もしくは借り換えできてるように見えるんだが。

どうなんでしょう・・・?10月には中国への為替操作国指定もありますね。

一般的に株式市場では秋に変化が起こりやすいとされていますが、歴史的な観点から見てもそれは明らかです。Wall Street Crash、いわゆるBlack Thursdayは1929年10月24日に発生しており、Black Mondayは1987年10月19日に発生しています。両方とも10月の出来事である点は見逃せないでしょう。

ボクはこの前まで世界恐慌=ブラックマンデーだと思ってたんです・・・。つい最近の話だったんですよね。

ブラックマンデーの方が有名だからな。日本の人達にとってはやや意味合いが異なるようだが。

どういう意味ですか?

月曜の朝は出社したくないという意味だよ。木曜をブラックと考える人は少ないだろうね。だって翌日は花金だぞ?

非常に興味深い分析ですね。Blue Mondayの方が意味合いとしては正確かと思いますが、日本にはブラック企業という和製英語も存在しますし仕方のないことかもしれません。

ブラック企業って、和製英語なんですか?

英語で検索したら思いっきり”black company in japan”という検索候補が出てきたんだが…。

ブラック企業は日本独自の慣習なんでしょうか?

日本人は仕事を楽しんでいない証拠じゃのう。憂鬱になるならすぐに辞めるべきじゃよ
。生きていればそれだけチャンスが溢れておる。

説得力があります…。生きていない魚の目にならないようにしないといけませんね。

中国への為替操作国指定は見送られる公算か

あの、中国株は今後どうなるんでしょうか?

現時点でも最安値付近を推移していますので、対中関税第3弾が早期に発動すればすぐにも危機が訪れるでしょう。中国への為替操作国指定はせずとも十分な制裁になりますので、今回は見送るのではないかと私は予測しています。

確かにそうだな。米国は手札が何枚もあるから、一度に全部切らなくてもいいわけだ。為替操作国指定カードは敢えて温存し、余裕の表情で次の展開を探っているかもしれない。とりあえずは目先の公聴会の後に何が起こるかだ。あと2日だから気を引き締めよう。