軍用機システム全体の劣化が原因らしいよ。システムエラー連発と。
ロシア国内で「軍用機の墜落」が続発…ロシア空軍、戦争どころではない窮状
12/3(土) 19:40配信 ニューズウィーク日本版<ウクライナ侵攻後のロシア国内で軍用機の墜落が相次いでおり、市民が事故に巻き込まれるケースも少なくない>
ロシアのMiG-31戦闘機が12月2日、離陸から間もなくロシア東部ウラジオストク近郊の森林に墜落する事故が起きた。ウクライナ侵攻後、ロシア国内では同様の航空機の墜落事故が相次いでいるが、いったい何が起きているのか。
ロシア国内の報道によれば、今回の墜落事故はウラジオストクから約50キロに位置するアレクセーエフカ周辺の森で発生。乗組員は脱出したとされるが、けがの状態などについては発表されていない。軍当局によれば、事故は技術的な不具合によるものである可能性があり、森林地帯であるため地上における被害はなかったとしている。
ウクライナ侵攻の開始以降、ロシアでは市民の被害を伴うものを含め、航空機の墜落事故が相次いでいる。独立系メディアThe Bellによれば、「開戦」から10月までの時点で少なくとも10件の事故が発生したという。
10月18日にはSu-34爆撃機が、ロシア南部クラスノダール地方の町エイスクの集合住宅に墜落し、15人が死亡した。同じ10月の23日には、東部イルクーツクでSu-30戦闘機が住宅に突っ込み、少なくとも2人が死亡した。
ロシアによる占領が続くクリミア半島セバストポリでも、ベルベク空軍基地を離陸した直後のMiG-31戦闘機が墜落する瞬間が撮影された。この事故では、乗組員が脱出できなかったとする報道もある。
10月にはSu-25攻撃機が墜落する場面とされる動画が拡散されたほか、6月にはIL-76軍用輸送機が訓練飛行中のエンジン不良により緊急着陸を試み、モスクワ近郊の町リャザンの近くで墜落。炎上する事故が起きた。
■熟練パイロットの多くはウクライナで撃墜された
なぜ、これだけ軍用機の墜落が続くのか。英国防相によれば、ロシア空軍は十分な数の乗組員を派遣してウクライナ侵攻を空から支援することにも苦労しているという。さらに空軍の任務を遂行するためには、今では民間軍事会社ワグナーグループの契約社員として働いている退役軍人に頼らざるを得ない状況だという。
バルト安全保障財団の軍事アナリストであるグレン・グラントは本誌に対し、「問題はパイロットよりもメンテナンスにあるとは思うが、パイロットたちも十分な訓練を受けていないと思われる」と語った。「戦争が始まる以前、パイロットたちが受けていた訓練は『最小限』と言えるものだった」
「もちろん(ロシアにも)優秀なパイロットはいる。シリアに派遣された人たちだ」とグラントはいう。だが彼は、そのうちの多くがウクライナで撃墜されてしまったと考えている。「そのため、今では熟練した技術を持つ者は多くないだろう」
またグラントは「最大の問題は(ロシア軍が)メンテナンスに無頓着であることだ」と指摘し、「システム全体が劣化している」とした。「彼らは迅速なトレーニングプログラムを作成するために変更を施すことが苦手なのだ」
ブレンダン・コール
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ヘンなトラブルですね(笑)
パイロットの練度の低さも関係してるだろうが、システム自体の劣化という方が納得できるね。あと機体そのもののメンテナンスが不足してるか。
ロシアは、最近あまり動いてないみたいですけど、ホントに兵器がないのでは?
カタールW杯の間に時間稼ぎして、イランに無人機を再発注してるのかもな。それでも追い付かないと。停戦したいのはロシア側だと思う。
システムは、誰が直すんですか?
さあ?全員粛清しちゃったとかじゃない?知らないけど。
ネットユーザーの反応です!
・高度な精密機械になればなるほど、メンテナンスは必要です
・ロシア軍の現状は、聞けば聞く程酷い状況みたいです
・メンテナンスは航空機にとって最優先の事項です。それがおろそかになると、間違いなくトラブルを起こします
・交換部品を作れる所が、世界のどこにもないからでは?
骨董品のような戦闘機まで引っ張り出したら、交換部品も骨董品でどこにもない的な。ロシアは第二次世界大戦まで文明を戻すべきと言えるね。
ロシアの皆さん、このままだと敗北です!早く撤退して下さい!さようなら!
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