3月16日の首脳会談は、韓国の野党やその支持者にとって相当不満があったようだ。世論調査ではユン某の政治を「評価する」と答えた人は33%にとどまった。
市民団体の正義記憶連帯、いわゆる慰安婦団体は「大統領は国民に羞恥心を抱かせた」「歴史と被害者の人権を放棄して、東アジアを戦争の危機に追いやっている」などと強く糾弾した。
野党代表の李某も「日本の手先になる道を選んだ。韓国史上最も恥ずかしく情けない瞬間だった」などと厳しく批判した。3月18日にソウル市庁舎前で「対日屈辱外交糾弾国民大会」を実施し、世論に訴えかけるつもりのようだ。
与党関係者は「危機に晒されている韓国経済に新たな活力を」などと話しているが、残念ながらホワイト国への復帰が見送られたことで望みは薄くなった。これにより与党支持者からも離反が出始めたものと思われる。
コメント欄では「今回の政権が日本の手先なら、前政権は北朝鮮の手先」「市民団体も野党も甘ったれている。日本が譲歩すると考えるなら大間違い」「約束を守り裏切らないことで信頼関係を構築できる」と一定レベルでユン某の政治を評価しつつも突き放す意見が多かった。（黒井）
「傷と羞恥心」「日本の手先」…市民団体、野党から怒り噴出（ハンギョレ新聞）
3/18(土) 6:49配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/df43d4bb71d4f7ab574dd854a6cb6dbc6010d55b
