・岸田文雄首相の長男である翔太郎首相秘書官（政務担当）は退職金を受け取らず、ボーナスも支払われない意向を示す
・公邸内での不適切な行動が問題視され、首相は彼を6月1日付で辞職させることを決定
岸田文雄首相が29日、事実上の更迭を決めた長男の翔太郎首相秘書官は、退職金を受け取らない意向を示していることが分かった。6月1日に辞職するためボーナスに当たる期末・勤勉手当は支払われない。官邸関係者が明らかにした。
すべてが後手後手、終始批判対応、情け無い…https://t.co/rduzxXFxnc
— 渡海 千明 (@ChiakiTokai) May 29, 2023
岸田翔太郎氏は、岸田文雄首相の長男である翔太郎首相秘書官（政務担当）ですが、彼は退職金を受け取らず、ボーナスも支払われないことを明らかにしました。翔太郎氏は6月1日に辞職する予定であり、このため期末・勤勉手当（ボーナスに相当）は支給されません。これは官邸関係者によって明らかにされたものです。
翔太郎氏は首相公邸内での不適切な行動が問題視されていました。そのため、首相は彼を6月1日付で辞職させる決断を下しました。後任には、翔太郎氏の前任である山本高義元首相秘書官が任命されることになりました。
週刊文春が報じたところによれば、翔太郎氏は昨年12月に公邸内で親族ら10人以上と忘年会を開催し、内閣発足時の記念撮影に使われた階段で集合写真を撮ったり、親族の一人が寝そべったりしたとされています。首相は彼に厳重な注意を行いましたが、野党からは更迭要求が出され、与党からも批判が相次ぎました。今国会の会期末である6月21日が迫っている中、首相は秘書官の交代によって政権運営へのダメージを回避しようとしたと見られています。
コメント欄の意見：
門倉貴史：退職金とボーナスを受け取らないのは、世論の批判を考慮すべき当然のこと。縁故主義に基づいた人材登用は税金の無駄使いだったと指摘する。
白鳥浩：首相公邸の使用は日本政治の歴史を尊重するべきであり、それを私的な目的に使うことは避けるべき。今回の件は政治の歴史を尊重しない態度を示したと評価する。
Ice Age Generation：有名大学の出身だけでは優秀さが保証されない。少子化対策と優秀な人材の発掘に本気で取り組まなければならない。
ks_さん：翔太郎氏の不適切な行動は親族の忘年会であったが、友達と見える。彼を入れることは信じられない。
sky****：岸田首相は身内に甘く、不祥事が高まるまで注意するだけで辞めさせる意思がなかった。次の選挙では自民党に投票したくないと述べ、彼らを許すわけにはいかないと強く主張する。
プードル(｡>﹏<｡)：翔太郎氏は優秀かもしれないが、政治家には向いていないと思う。政治家以外の場で能力を発揮するべきだ。
Yah：退職金を受け取らずに辞めると言いながら、ボーナスを受け取ることは納得できない。岸田の感覚は一般民衆とズレている。
crnさん：退職金を受け取らないことだけを記事にし、ボーナス支給については無視する産経新聞の姿勢に批判的。世襲ならではの思考回路だと指摘する。
fhlさん：翔太郎氏は謝罪の弁を述べずに終わった。親の甘やかしの結果ではないかと疑問視する。
suwさん：SNSの投稿が人生を狂わせることもある。SNSの利用方法を見直す必要があると述べる。
X：退職金とボーナスを国民に返還するべきであり、議員に罰金制度を導入すべきだと主張する。
コメント欄の意見2：
crnさん: コメントを投稿した時点では記事にボーナスの記載はなく、後から追記修正された可能性がある。ボーナスは退職時の基準日に在職していれば支給されるはず。
Thomas: 公務員のボーナスは基準日に在職していれば支給されるため、6/1辞任なら支給対象となる。記事の「支給されない」という表現は慌てて修正された可能性があるが、正確かどうかは疑問。
fmaさん: 一日違いで260万円のボーナスを受け取る親子に対して、税金から取られることについて何の懸念もないと感じる。民間企業では短期間の勤務でこれほどのボーナスは考えられない。
noさん*: 政権運営において、野党からの更迭要求や与党からの批判を回避するために秘書官の交代が行われたが、これでは政治のレベルが低すぎる。もっと高い次元で考えるべきだ。
mkaさん: 岸田首相はフェイントをかけられた印象であり、初めは国民の声に敏感な印象だったが、実際には頑固で国民の神経を逆撫でする行動ばかりと感じられる。安倍や菅以上に激しい印象。
ttoaa: 初めはボーナスを受け取るつもりだったが、非難を受けて撤回した可能性がある。親や党幹部から指摘があったのかもしれず、ボーナス一つで支持率が急落するリスクを感じたのかもしれない。
