- ロシアの内務省が米上院議員リンゼー・グラムを指名手配
- グラム議員はウクライナ支援に関する発言でロシアの怒りを買う
- 米国はウクライナに750億ドル以上の軍事・人道支援を提供
ロシア、米議員を指名手配 ウクライナ支援めぐる発言に反発 #SmartNews
リンゼー グラム
名誉な事だ、国際法違反国家からの指名手配❗️
つまり、正義を行なっていると言う事だ‼️ https://t.co/ioKHJhSf1L— Nicole (@localvoice11) May 30, 2023
この記事は2023年5月30日に配信されたもので、ロシアの内務省が共和党のリンゼー・グラム上院議員を指名手配したと報じています。グラム上院議員はウクライナの大統領との会談で、ロシア人の戦死者の多さに言及し、米国の対ウクライナ支援を評価した発言をしていました。
この発言に対して、ロシア側は怒りを表明しました。ただし、後に公開された動画からは、最初に公開された動画はグラム議員の発言を一部抜粋していたことが判明しました。実際には、米国の資金援助とロシア人の「死」に関する発言は、連続して行われたものではなかったようですが、編集によって連続した発言のように見せかけられていました。
ロシア当局者はグラム議員の発言を非難し、ロシア安全保障会議の副議長やロシア国営テレビ局RTの編集長などから批判的なコメントが出されました。さらに、ロシアの最高犯罪捜査機関である連邦捜査委員会がグラム議員に対する捜査を開始し、ロシアの内務省は彼を指名手配しました。
一方、グラム議員はロシアのプロパガンダによる攻撃だと反論し、非難を受け流しました。彼はツイートで、ロシア政府による指名手配を「名誉の印」として受け入れ、ウクライナの自由を支持すると表明しました。
この記事では、ウクライナへの米国の支援やグラム議員の立場にも触れられています。ウクライナ侵攻から1年以上が経過し、米国は軍事的、財政的、人道的な支援を提供しています。グラム議員はこれまでもウクライナ支援の重要性を主張し、ウクライナへの支援を強化するよう求めてきました。彼はまた、米国がウクライナを支援しない場合、中国に対して台湾を奪われる可能性があるとも指摘しています。
記事によれば、米国がウクライナに提供した軍事・人道支援の資金額は750億ドル（約10兆円）に上ると報じられています。
コメント欄の意見：
k_sさん: ロシアの指名手配合戦とはひどい話。ロシアの国内裁判所の決定で国際的な感覚はない。
wofさん: 無駄な闘いを止めてほしい。一般市民の犠牲についても考えてほしい。lzjさん: ロシアは真実を言われると滅殺しようとする。国民は真実を知って反抗すれば恐ろしい目に遭う可能性がある。
リバタリアンさん: アメリカのウクライナ支援は日本の利益とは限らない。日本は自身の利益を求めるべきであり、アメリカに従属する必要はない。
rotさん: 他国人の発言に対する指名手配の根拠について疑問を持つ。根拠法が報道されないのは不思議。
dykさん: 権威主義組織は自分に都合の悪い発言に過剰反応しても逆効果になる。
m_oさん: ロシアの指名手配はどのような法律に基づいているのか疑問。独裁国家は恐ろしい。mitさん: 750億ドルの供与は米国の軍需産業にとって潤いをもたらす。共和党も反対しないのはそのためか。
komさん: グラム上院議員の存在は共和党内で重要であると指摘。
慎太郎: ロシアの指名手配は自由主義陣営では考えられない行動であり、自由と人権の無視を示す。
