この動画は、ウクライナ南部のカホフカ水力発電所のダムが爆発し、崩壊した事件についての報告です。この事態を受けて、国連安全保障理事会は6日に緊急公開会議を開催しました。
会議では、ダムの崩壊原因がまだ明らかになっていない中、西側諸国はロシアを名指しで非難することを避けつつも、責任追及の構えを見せました。日本、ヨーロッパ、アメリカは、ロシアによるウクライナ侵攻がダム崩壊につながったと批判し、再度ロシア軍の撤退を要求しました。これに対し、ロシアはウクライナ側の関与を主張しました。
一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、ロシア軍がダムを破壊したと非難し、国土の安全を回復するためには戦いに勝つことが必要だと訴えました。これに対し、ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、ダム崩壊は「ウクライナ側による故意の破壊行為だ」と主張し、クリミア半島に水を送る運河の水量を減らし、「クリミアから水を奪う」のが目的だと述べました。
さらに、ワシントン・ポストは6日、ロシア産の天然ガスをヨーロッパに送る海底パイプライン「ノルドストリーム」で昨年9月に起きた爆発について、ヨーロッパの情報機関が事件の3カ月前にウクライナ軍による秘密攻撃計画を察知し、アメリカのCIAと情報を共有していたと報じました。
コメント欄の意見：
kitahara kさん：テレビ東京の番組が充実していてまともだと思う。特にノルドストリームのニュースを追加してくれるのは素晴らしい。
コナンの犯人さん：国際法上、国連安保理の緊急会合はやむを得ないものであり、国際司法裁判所には強制力がないため、やむを得ない措置だと思う。
egbenwm d6wvoさん：ロシアが侵略を行いながら国連会合に参加するのは驚くべきことだ。
らいごーさん：ノルドストリームの破壊工作はウクライナが行ったのかもしれないという話があるが、真相はまだ明らかになっていない。
LucAさん：国際社会には経済制裁等をするための理由付けが必要であり、核を持つ国が自由に行動することは許されない。ウクライナへの支援は重要だ。
タルさん：ノルドストリームの問題の方が重要だと思う。
クレオパ虎さん：ロシアの行動は過去のトンキン湾事件に似ており、被害者ポジションをキープしつつ攻勢を高めるための大義名分を作る戦略のように感じる。
freeさん：ウクライナを応援しようという意見が多い。
サンキュー地球さん：ロシアの行動にはもううんざりだ。
マーリンさん：多くの人々がウクライナを応援している。
sato takashiさん：ノルドストリームの海中パイプラインの破壊はまだ明確にされていない。
川上剛さん：ロシアの関与が明らかなのに明示しないのはなぜだろう？
ポパイ1969さん：国連安保理には意味がないと思う。
トキビトさん：証拠がないために報道は中立であるべきだという意見もある。
マーリンさん：ロシアだけが戦車や戦闘機なしでダムを内部から破壊できる能力を持っている。
野々村剛士さん：ダム決壊の原因が特定されていないのに責任追及は無理だという意見もある。
sean kerryさん：重要な拠点に監視カメラが設置されていないことはあり得ない。公開できない裏事情が気になる。
