中国の不動産投資会社、オーシャンワイド・ホールディングスの上場廃止に関する報道が注目を集めている。同社はかつて盧志強氏が率いる金融帝国の一翼を担っていたが、レバレッジの過剰利用が原因で経営状況が急速に悪化し、2024年2月7日に深セン証券取引所から上場廃止の措置を受けた。2018年時点で時価総額は約6兆円にも上っていたが、上場廃止時には約400億円にまで減少し、資産価値は1%未満に落ち込んだ。この事態は、中国経済における深刻な問題を象徴していると言えるだろう。
中国でトップ10に入る富豪の一人、盧志強の不動産投資会社オーシャンワイド・ホールディングス(中国泛海控股有限公司・
2018年時点で時価総額3,000億元/6兆円位)が爆死今月2月7日に深セン証券取引所から度重なる問題で上場廃止された時には時価総額は19億7,500万元(400億円)位になっていました。… pic.twitter.com/yLU3Zah78A
— mei (@2022meimei3) February 11, 2024
以下はユーザーの反応をまとめたものである:
台湾史.jp「まさに『帝国崩壊』を目の当たりにしてるって感じですね。これを『中国崩壊』と言わずしてなんと言わんと。」
ねこのすけ「証券関係のサイトでも7日『時価総額1000億元だった不動産企業が正式に上場廃止』の見出しで報道。オーシャンワイドの株価⬇️が20日連続で終値1元を下回ったため、取引所は2月7日に上場廃止を決定。北京証券監督管理局は6日、インサイダー取引での「行政処罰」を通知してました」
鶴亀「中国のニュース聞くたびに思うのが、過度なレバレッジかける投資会社があまりに多いという肌感なんやけど実際どうなんやろう❓レバ好きは国民性なんかな」
スピック「中植企業集団規模で実質的に破綻した事例。インフルエンサーでも爆死者が続出で配信で阿鼻叫喚でした。今のところは比較的裕福な層への影響が大きいですが、給与の不払いもかなり広がっているようなので本格的に国家体制への波及もあり得ますね。」
クローバー「これでもバブル崩壊を報道しない日本のTV」
切田長官「いやいやいや、空売り禁止で株価維持しても中身の無い張子の虎なのはバレバレですので(笑)」
猫伯爵猫語普及工作員「おカネでおカネを生むビジネスを知って不動産ビジネス破綻は学ばなかったんだにゃ問題はバイデン米国と同じで、中国不動産破綻を戦争で解消しようとするのではないか?という恐れ」
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