ついに来たな…。FOMCで利上げが決まった。引き上げ幅は0.25%で、2%台に乗せるのは10年ぶりのことだそうだ。これで韓国との金利差がさらに広がり、窮地に追い込まれることになる。韓国政府も追随して利上げするかどうかが注目される。
米FRB、0.25%利上げ=20年で「打ち止め」示唆―「金融は緩和的」削除
9/27(木) 3:13配信 時事通信【ワシントン時事】米国の中央銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)は26日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を0.25%引き上げ、年2.0~2.25%とすることを全会一致で決めた。
また、2015年末から続けてきた緩やかな引き上げを20年で打ち止めにするシナリオも示した。
利上げは6月以来で今年3回目。政策金利が2%台を回復するのは08年のリーマン・ショック直後以来、約10年ぶりとなる。市場は次回の利上げ時期を12月と予想している。
FRBは声明で「米景気が強固なペースで拡大」との判断を踏襲。緩やかな利上げが妥当との方針を維持した。一方で金融環境について、金利が極めて低い状態にあることを示す「緩和的」とのこれまでの評価を削除した。
パウエル議長は記者会見で、15年末からの利上げが計8回となり、「『緩和的』(としてきた表現)の有効期限が切れた」と説明。利上げの「終着点」が近づいていることをにじませた。また貿易摩擦をめぐり「長期化を憂慮している」と、景気への影響に懸念を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180927-00000007-jij-n_ame
目次
韓国との金利差が0.75%にまで広がり外資撤退の危機
結局利上げしたんですね!控えたのかと思ってびっくりしました。
この前の中央日報の記事な。それによれば、韓国との金利差が最大で0.75%に拡大するそうじゃないか。
3度目の利上げ控えた米国…0.75%Pの金利差にも身動きできない韓国(1)
9/25(火) 15:41配信 中央日報日本語版世界金融市場はカウントダウンに入った。25~26日(現地時間)に開かれる米連邦公開市場委員会(FOMC)で、ジェローム・パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が今年に入り3度目の利上げに踏み切る見通しだ。
世界金融危機以降、どん底に陥った米国経済を救い出すために市場に高い流動性を維持していたFRBが「ゼロ金利(0~0.25%)」時代を経て金利を上げ始めた2015年12月以降、8度目の利上げとなる。
米国が今回のFOMCで利上げに踏み切れば、米国の政策金利は年2.0~2.25%となる。すでに逆転した韓国の政策金利(年1.5%)との格差は0.75%ポイントへとさらに拡大する。
・・・https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000022-cnippou-kr
金利差が広がるとどうなってしまうんですか?
さらっと復習しておこうか。韓国も追随して利上げしないと、韓国から外資が逃げ出してしまう懸念が強まる。しかし韓国は米国と違って景気が良くないため、利上げに踏み切るのは容易ではないようだ。
3度目の利上げ控えた米国…0.75%Pの金利差にも身動きできない韓国(2)
9/25(火) 15:42配信 中央日報日本語版・・・
パウエル氏が率いるFRBの選択が大胆になるほど、韓国銀行の李柱烈(イ・ジュヨル)総裁の悩みは深まる。両国の政策金利格差が拡大するほど資本流出に対する懸念も強まるためだ。
利上げ少数意見の登場で、利上げに向けたシグナルを発して入るものの、それでも翌月18日の金融通貨委員会で利上げに踏み切ることも難しい。経済状況が順調ではないからだ。
・・・このような状況の中で、韓国銀行が翌月出す修正経済展望で、今年の経済成長率見通し(2.9%)を追加に下方修正する可能性も高まっている。実際、OECDは韓国の今年の経済成長率見通しを2.7%に下方修正した。当初の予想値(3.0%)よりも0.3%ポイント低くなった。
韓国銀行が就業者増加数展望値(18万人)も下方修正しなければならないだろうと市場は予想している。
成長率と就業者増加数展望値を低くするなど、景気鈍化に対する懸念が深まり、韓銀が利上げに踏み切るのは容易ではない。
景気鈍化の影響でますます重くなる自営業者負担、ソウルと地方で両極化する不動産市場などを勘案すると、身動きの幅はさらに狭まる。
ハナ金融投資のイ・ミソン研究員は「一部金融通貨委員会のタカ派(通貨緊縮)路線が強化され、政界の利上げ言及にも不振の雇用と下半期の成長率鈍化を考慮すると、韓国銀行が利上げに踏み切るにはさまざまな面で負担がある」とし「10月と11月の利上げも容易ではないだろう」と述べた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180925-00000023-cnippou-kr
アメリカと状況が全然違いますね・・・。これでは利上げできませんね。
FRBが緩やかな利上げを続けられるのも、米国経済が強固なペースで拡大しているからだ。仮に今回の貿易戦争で景気も悪化するといった話になるなら、利上げは当面控えなくてはならない。だから次回の12月では引き上げられるかは不透明だよね。
トランプ氏は今回のFRBの決定に不満を表明し、それに呼応するかのように株価もやや下落しています。ですが、ほぼ決まりきっていたことですので影響は限定的でしょう。少なくとも今の方針を2020年までは維持することになりましたし、報道によってはさらなる利上げを示唆とも言われています。今後どうなるかは景気次第ですね。
文在寅は強硬に利上げを進めるか
ネットユーザーは、こうなることは分かりきっていたと言ってます!
中央日報の記事の方か。まあそりゃそうだ。利上げするするって何度もしつこく報道されていたし、8月に利上げしなかった時点で9月利上げ確定だと思わないとね。
韓国から資金がアメリカに返っていくみたいですね。このままだと韓国は大変なことになりそうです・・・。
誰もが予想していることだ。
韓国も真似して利上げすればいいって言ってる人もいます!
韓国政府自身は利上げには前向きなんだよな?確かそう報道されてたはず。
でも、現在の状況を考えれば容易ではないみたいですけど・・・。
何を言われても最低賃金引き上げをやめない文在寅だぞ。きっと利上げに関しても国民の意見を考慮せずに強引に押し進めてくれるだろう。
どうなんでしょう?ムン大統領は政策室長の言いなりになってしまいそうです。
政策室長もおそらく利上げ推進派だと思う。韓国も近いうちに利上げすると思っておいた方がいいいね。
利上げしてもしなくても韓国経済の危機
でも、このまま韓国も利上げすると家計負債が大変なことになりそうですよね?
そうだ。下手すると景気の悪化に拍車がかかるかもしれない。でも今利上げしないと外資が撤退してやはり景気が悪化する。どっちの選択肢も韓国にとっては良いものではないね。
どうすればいいんでしょう?
9月末に韓国国債の償還があるという噂を抜きにしても、今のこの状況は韓国にとって危険だね。早く決めなければ外資が先に撤退してしまうかもしれない。でも決めれば家計負債を直撃する。まあ日本には関係のない話だったな。
そうでしたね!日本は関係ありません!
本気で心配しちゃったけど、最後に利上げするかしないかは韓国の人達が決めることだ。それにより何が生じたとしても、責任もすべて韓国の人達が取る。日本は何も困らないし、何も関係ないからね。
韓国の皆さん、これが最後のチャンスです!頑張ってください!
日本は何も関係ない!ドルはあげない!統一おめでとう!韓国さようなら!