今回の賠償判決を米国の専門家が支持しないという話はあったけど、それ以外でも米国全体で否定的な雰囲気があるという。表向きは韓国への批判は抑えつつ、日韓関係の対立が今なぜ必要なのだと韓国の判決に反対する姿勢を取っている。さらに普段韓国の肩を持つ教授までもが韓国に批判的な論調になり始めたようだ。日本の反省が必要というような韓国が望む論調は皆無だった。
韓国のあきれた徴用工判決に米国でも批判が噴出
11/7(水) 6:15配信 JBpress「韓国はきわめて無責任な国家だ」――。
韓国最高裁が日本企業に、韓国のいわゆる元徴用工とされる人たちに対する賠償を命じた。この判決の内容と、米国の反応を見ると、どうしても「無責任国家」という言葉が思い出される。
冒頭の言葉は、米国の国際戦略問題の権威、エドワード・ルトワック氏による発言である。1年ほど前に私がインタビューした際、彼はためらわずにこう述べた。
ちなみに徴用工に関して、あえて「いわゆる」という表現をここで使うのは、この裁判を起こした原告の“徴用工”とされる人たちは、日本側の情報によると「徴用工ではなく募集に応じた労働者だった」とされるからだ。安倍晋三首相も国会でそう明言した。
■ 韓国が国家として無責任な原因は?
ルトワック氏は米国の歴代政権の国防長官顧問などを務め、現在はワシントンの大手研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)の上級研究員として活動している。保守系の学者で、トランプ政権に近いことでも知られる。
私がルトワック氏に意見を尋ねたのは、直接には北朝鮮の核問題についてだった。だが、北朝鮮の核武装への韓国の対応を質問したとき、彼は文在寅政権への批判を込めながら次のように語ったのである。
「韓国が国家として無責任な原因は、国内の結束がないことだろう。国家的な意思がまとまらないのだ。それは韓国内に、自国の基本的なあり方をめぐって意見の分裂があり、国としての結束が決定的に欠けるからだろう」
韓国では、民主的な方法で選ばれた歴代大統領たちが任期の終わりとなると、ほぼ誰もが犯罪者として扱われ、石をもて打たれることになる。以上のルトワック氏の説明を聞くと、その理由がなんとなく分かってくる。
■ 米国の政策に大きな支障を引き起こす
では、今回の韓国最高裁の判断に米国はどう反応しているのか。
米国の各メディアの報道や論評、さらには専門家たちの見解発表を調べてみると、全体として韓国も日本も正面からは非難せず、きわめて慎重な姿勢が目立つ。
だがさらに詳しく、幅広く、米国の反応を点検すると、やはり今回の韓国側の主張には無理があり、無責任だとみなす基調が浮かび上がる。ルトワック氏の韓国評がその基調につながっているともいえるだろう。
米国の主要メディアの報道は、まずこの時期に日本と韓国が対立を深める事態が米国の政策にとって非常に大きな支障を引き起こすという点で一致していた。
「米国政府は、日本と韓国に、歴史に関する意見の相違を克服して米国との協力をともに増強し、北朝鮮の核の脅威をなくし、中国の影響力拡大に対処することを強く促してきた。そんな時期に日韓の対立がなぜ必要なのだ」(ニューヨーク・タイムズ10月30日付記事)
「韓国と日本の歴史をめぐる争いは、北朝鮮の核の脅威と中国の覇権拡大を抑えるための米日韓三国の協力を乱してきた。今回の韓国での判決は、この協力をさらに妨げることとなる」(ABCテレビの同日の報道)
「今回の韓国での判決は、北朝鮮の非核化や中国の不公正貿易慣行に対処するための、米国と日韓両国という同盟国との連帯の強化を阻むことになる」(ブルームバーグ通信同日記事)
以上の報道は、韓国最高裁の判決が、米国の東アジア戦略にとって大きな障害を新たにつくり出したと批判する点で一致していた。
・・・https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181107-00054603-jbpressz-int
目次
普段は韓国の肩を持つ米国教授までもが韓国を批判
アメリカのメディアでも賠償判決が批判されてるんですね!
遠まわしだけどな。表向きは日韓どちらの味方もしていないように見えるけど、日韓関係を悪化させた主体として韓国の判決をやんわり批判している。
韓国が国際社会で孤立してます・・・。
この記事には続きがあって、さらに厳しいことが書かれている。なんと普段は韓国側の肩を持つ親韓教授までもが韓国批判を始めてしまったそうだ。これはでかいね。
しかもどの報道も、韓国側の判決が、1965年の日韓両国政府間の合意や、その後の韓国側でのこの種の個人の損害賠償は韓国政府が責任を持つという公式方針に違反していることを詳しく説明していた。同時に、日本側の安倍首相や河野外相の「韓国の動きは国際法的にもありえない」といった激しい非難声明も詳細に伝えていた。
■ 韓国寄り学者も判決を批判
こうした米国側の報道を詳しく読むと、今回の韓国最高裁の判決は 韓国側に問題があり、法治国家としての一貫した責任を果たしていないという認識がかなり明白に浮かび上がる。「韓国側が間違っている」という断定こそしていないが、非は韓国側にあり、法治国家、主権国家としての責任の欠落が根底にあるとする批判の構図が明確だといえる。
韓国に対する米国側のこの種の批判的なスタンスは、前述のニューヨーク・タイムズの記事の末尾で次のように象徴的にまとめられている。
「スタンフォード大学の東アジア研究所の研究員ダニエル・スナイダー氏は、『朝鮮半島情勢や中国の動向によって、米国とその同盟諸国は団結して効果的な対処をとることが不可欠となっている。そんな時期に、日韓両国を離反させる動きが起きたことはきわめて不運だ。私はその点で韓国政府の判断に強い疑問を感じる』と述べた」
スナイダー氏といえば米国でも有数の朝鮮半島専門の研究者であるが、日韓の歴史問題では韓国側の主張を支持し、日本には厳しい態度を示すことで知られる学者である。その米国人学者が、今回の日韓の対立では明確に韓国側の最高裁の判決への批判を表明したわけだ。
こうした米国側の韓国批判が、判決をめぐる日韓対立に今後どう影響していくかは判断が難しい。だが、少なくともいまの段階では、米国は「非は韓国側にあり」という裁定を下しつつあるといえるだろう。そして、その裁定の背後にはルトワック氏の言葉に反映される米側の年来の韓国「無責任国家」論までが影を広げているようなのだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181107-00054603-jbpressz-int&p=2
スナイダー教授ですね!いつもは韓国側の主張を支持してるのに、今回は韓国を批判したのはどうしてですか?
親韓の日本の教授もサジを投げたって話があっただろ。今回の賠償判決は誰にも擁護できないことなんだよ。世界初のとんでもない判決だったという意味でもそう。韓国が約束を守れない国だという意味でもそう。まあ要するに空気を読めと言ってるわけだ。
北朝鮮問題で協力しないといけないのに、空気を読まずに判決を出してしまいましたからね・・・。
そういうこと。米国にとって、これは歴史がどうとかいう以前の問題なんだ。今この時期に日本との関係を悪化させ、愛国心を発揮する行為自体を問題視されてることに早く気付いた方がいい。今回の記事は親韓派も一斉に手のひらを返したという意味で深刻だよ。
河野外相の連日の外交戦が功を奏している
ネットユーザーは、韓国を甘やかしたメディアの責任は大きいと言っています!未だに朝日新聞は日本側の怒りを報道してないみたいです。
韓国を甘やかしたメディアに過去の政権、企業もそうだな。どれだけ痛い目に遭えば気が済むのか知らないけど、今度こそ早め早めの準備を心がけるべきだ。
誰が見ても韓国がおかしい、アメリカのお墨付きをもらった、旅行者なども一切受け入れなくていいと思う、
この数カ月で明らかに空気が変わり始めたよね。韓国寄りだった人達まで一斉に見捨て始めた感じがする。韓国はこの空気の変化に気付いてるのか?
さらに世界で広報活動を展開すべき、我慢にも限界があるという感じです!
こうやって国際社会の場やメディアでも韓国を擁護する論調がないことを考えると、河野外相の連日の外交戦は効いていると見ていいだろうね。はっきりと明言されたわけではないけど、米国が事実上日本の味方をし始めたのはでかいよ。
国際社会での外交戦について、中央日報さんが反論記事を出してました!国際司法裁判所に提訴すると日本が負けるみたいです!
日本弁護士「強制徴用賠償、ICJでも日本が負ける」…その根拠は?
11/7(水) 11:12配信 中央日報日本語版日本の弁護士約100人が韓国大法院(最高裁に相当)の徴用賠償判決に対する自国政府の対応を批判して問題解決を促した。
川上詩朗弁護士と山本晴太弁護士は今月5日、東京千代田区にある参議院議員会館会議室で「元徴用工の韓国大法院判決に対する弁護士有志声明」を発表した。
2人は「日本が国際司法裁判所(ICJ)に提訴する場合、日本が敗れる可能性が高い」としながら「被害者が納得して社会的にも容認された解決内容が必要だ」と主張した。
日本の弁護士は強制徴用賠償問題の本質は「人権問題」と指摘して「被害者の個人請求権は消滅していない」と強調した。
弁護士は2007年に中国被害者が起こした損害賠償請求訴訟を事例として挙げた。
当時、日本の最高裁判所は中国被害者に「裁判上、権利が喪失した」として原告敗訴判決を下したが「請求権は消滅していない」と明らかにした点を根拠に挙げた。つまり、日本政府側も1991年中国側に韓国大法院と類似の立場を明らかにしたと説明した。
あわせて「被害者個人の請求権が消滅していないうえに国際法上でも被害者は裁判を受ける権利がある」とし「このために日本が国際司法裁判所に提訴しても日本が敗れる可能性が大きい」と明らかにした。
弁護士は「被害者と社会が受け入れることができない国家間合意は真の解決になりえない」」と声を高めた。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181107-00000021-cnippou-kr
何で急に中国の話が出てくるんだ?日韓基本条約や日韓請求権協定の話はまるっと無視か?もうその時点で勝算ゼロじゃん。
ですよね?論理がおかしい気がしたので、ボクもこの主張に対しては特に心配はいらないと思ったんです!
文在寅の参謀が発言するも消極的な姿勢に変化なし
それに日本が負けると分かってるなら韓国はすぐ応じるはずだよね。日本にICJという国際社会の場で勝てるんだろ?またとないチャンスじゃないか。どうして韓国は消極的なんだ?ようやく文在寅の参謀が見解を表明したけど、えらく歯切れが悪いというね。
韓国高官「日本の反応は不適切」と不快感
11/7(水) 0:17配信 産経新聞韓国の任鍾●(=析の下に日)(イム・ジョンソク)・大統領秘書室長は6日、元徴用工による訴訟で日本企業に損害賠償を命じた韓国最高裁の判決に対する日本政府の反応に対し「非常に不適切で、遺憾だ」と不快感を示した。国会での議員からの質問に答えた。大統領府高官が最高裁判決をめぐって日本の対応を公の場で批判したのは初めて。
また、韓国外務省当局者は6日、判決に河野太郎外相が「認められない。暴挙だ」などと反発していることに対し、「遺憾である」との立場を明らかにした。
当局者は「韓国国民の感情を刺激する発言を続けていることを非常に憂慮している。特に韓国司法の判断に対し、節制のない言葉で評価するなど、過剰反応していることを強く遺憾に思わざるを得ない」と批判。「三権分立の原則に従い、行政府は司法判断を尊重せねばならない」とした。
遺憾・・・で終わりなんでしょうか?
な。いつ差し押さえが始まるかと緊張状態を維持してたのに、なーんにもしないじゃないか。これじゃ消極的な姿勢という評判は払拭できないよね。こうなると韓国の世論や与野党も黙ってないと思うんだけど。
日本の弁護士団は、わざと「日本は負ける」と言って韓国側をおびき寄せようとしてるんでしょうか?
それはないと思う。でも結果的にそう見えてしまうという皮肉的な状況だな。日本がもしICJで負けると仮定するなら、なぜ韓国が消極的なのかの謎が一層深まるからね。結局韓国側は何をやっても裏目に出る状況だし、国際社会は誰も韓国に味方しないし、日本には関係のない話だから。
そうですよね!これでもう日本は関係なくなります!
外交戦ではとっくに日本の勝ちが決まっている。米国の専門家に親韓の日本の教授も擁護しないし、韓国は国家の体を成していないと自民党の他の議員にも言われてしまった。文在寅本人は未だに言及を避けているし、いきなり休暇を取るし、支持率が下がってロウソクデモ再発の危険性さえある。日本は何も困らないし、関係ない話だがね。
韓国の皆さん、もう手遅れです!そのまま突き進んでください!
日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!