この前崩壊の危機になっていたソウルのビルなんですけど、図面と実際の施工内容が全然違っていたそうです!建築途中で設計を変更したりしたみたいで、その変更部分から亀裂が入ってしまったとか。該当のビルと同様の30年以上前に建てられたビルは、全部で25万棟もあるそうです・・・。どうなってしまうんでしょうか?
崩壊危険に直面したソウルのビル、図面施工が違うのに竣工許可
12/14(金) 8:31配信 中央日報日本語版崩壊危険の診断を受けたソウル江南区(カンナムグ)テジョンビルが図面と違って施工されたことが明らかになった。ソウル市が竣工を許可しながらこのような事実を把握できなかったという責任論が提起されている。
13日、ソウル江南区によると、施工者であるナムグァン土建が1991年竣工検査を受けた時に提出した図面には地下7階から地上1階まで原形柱を、その上の層には四角柱を建てることになっている。しかし、今回亀裂が発見された地上2階の柱も原形ということが明らかになった。竣工の時に提出した図面と実際が違った。それだけでなく、89年7月に建築許可を受けた時に提出した設計図面と竣工図面も違う。建築許可を受ける時はビルの全階(15階)に四角柱を入れるといったが、四角柱を大幅減らして竣工許可を受けた。建築途中で設計を変更したということだ。
ただし、江南区関係者は「3階以上は図面通りに四角柱が設置された」と話した。地下7階~地上2階は設計図面と竣工図面が違い、地上2階は竣工図面と実際の施工が違うという意味だ。2つが重なった2階の原形柱から亀裂が発生した。このビルの竣工検査はソウル市住宅局が引き受けた。当時には「11階以上、延面積3000坪以上」ビルの竣工検査の権限はソウル市にあった。今は51階建て以上に限ってソウル市が行っている。
図面と施工が違うことについて、ソウル市のハン・イルギ建築管理チーム長は「どの過程を経て許可が下りたのか状況を把握中」と話した。ナムグァン土建のファン・デスン経営企画チーム部長は「30年近く経ったビルなので当時の事情を分かっている職員がいない。当時の状況を把握するために退社職員に接触している」と話した。
建築法には原形柱や四角柱を建てることを定めていない。柱の大きさと断面積が重要だ。漢陽(ハンヤン)大学建築学部のハム・インソン特任教授は「柱の安全性は形ではなく断面積と鉄筋の背筋状態が決める」として「柱の断面積が必要な部分より狭く設計されたり、施工が不十分だったりする場合、テジョンビルのように柱にひびが入る」と話した。ハム教授は「柱内部の鉄筋間隔、コンクリートの厚さが当初の設計通りになっているかどうかを確認する必要がある」と話した。
ソウル江南のど真ん中にあるビルが崩壊危険の診断を受け、他のビルの安全性を心配する声が高い。13日、テジョンビル近くのコンビニのバイト、キム・ソヨンさんは「毎日通り過ぎながら見る問題のないようなビルが内部では崩れる可能性があるほど危険な状態だったというのが信じられない」とし「テジョンビルより古いビルが多くて恐ろしい」と話した。
ソウル研究院によると、ソウルの建築物4軒の中で1軒は40年以上経った老朽化した建築物だということが分かった(2015年基準)。全体の建築物(63万9412棟)の中で16万棟(25%)が40年以上となり、30年以上となっているのは25万3705棟(39.7%)に達する。ほとんどが民間所有なので安全管理をまともに受けていない。民間ビルはビル主に安全管理の責任がある。ソウル市関係者は「公共施設物は地方自治体が安全管理をしてあまり危険でないが、民間の老朽化したビルは管理に問題点を抱えている」と打ち明けた。
民間ビルのうち15階建て以下が特に危険だ。16階建て以上、または延面積3万平方メートル以上の建築物は第1種も第2種施設に分類されて定期安全点検と精密診断を受けるが、15階以下はそうではない。所有主が安全点検を行っても形式的な場合が多い。テジョンビルは今年2月、自主的に肉眼点検をしてその結果を区庁に提出し、3月区庁が肉眼点検をしたが特異な事項を発見できなかった。
ハム教授は「80~90年代に竣工した代表的なビルが三豊(サムプン)百貨店」とし「当時は不法増築、不良施工が蔓延していた。このビルを全数調査して補修しなければならない」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181214-00000010-cnippou-kr
目次
築30年のビルはみんな危険?
例の崩壊ビルの原因が出てきたわけだね。やはり施工不良だったか。
崩壊危険に直面しただけで、まだ崩壊してません!
じゃあ亀裂ビルでいいや。築30年のビルはみんな危険という認識でいいのか?
今回の原因なんですけど、実際の施工の内容が図面と全く違ってたみたいです!途中で設計を変更してて、その変更部分に亀裂が入ってしまったとか。
例の三豊百貨店と同じようなミスをやらかしたわけだ。そして30年前のことなので当時を知る職員はみんな辞めてしまったと。要するに誰も責任を取れないということだね。
それで、ソウルには築30年のビルが、全部で25万棟あるそうです・・・。これらが全部崩壊の危険性があるんでしょうか?
どれくらい設計の変更が常態化してたかにもよるけど、全部が全部そうだという可能性を否定する材料がないよね。最悪のケースで25万棟すべてが崩壊の危険性にさらされているってことだ。
大変じゃないですか!どうなってしまうんでしょう?
俺らが釜山首都化計画についての分析をした後も、継続的にこうしてソウルの危険性を広める報道が出てきている。一方釜山ではかばんを盗んだ日本人が逮捕されている。ここ最近だけで判断すると、釜山に関するネガティブな記事はほとんど出てきてないように見える。
一方の釜山では傾いたビルが復元される?ソウルと扱いが全然違う?
愛国事案ですか・・・。「釜山 ビル」で検索したんですけど、危険性に関する記事はあまり見られませんでした。
「釜山 ビル 危険」ならどう?
カチャカチャ・・カチャン!! あ~っ、釜山でもビルが傾いてます!新築のビルが傾いてて、韓国版ピサの斜塔だと言われてます!
そんな事故あったな。ポイントは新築ビルという点だね。
その話には続きがあって、1カ月くらいで傾きが解消して入居も再開したみたいです!
2017/10/19 – 17日、「韓国の斜塔」とやゆされた釜山市内の新築ビルが、復元工事を経ておおむね正常の状態に回復したことが分かった。写真は釜山。
驚異の復元技術?あの傾いたビルが1ヶ月で元通りに
韓国の復元工事技術はすごい!韓国すごい!と言いたいだけのようだな。ソウルと随分扱いが違うじゃないか。
ホントですね・・・。ソウルは25万棟ものビルが築30年以上で、崩壊の危険性があります。
それに加えてビル火災で通信がダメになったり、地下共同溝という都市部の急所まで明らかにされてしまった。その前には簡易宿泊所で火災も起きてたね。ソウル在住の人達はこの露骨な扱いの差についてどう思ってるんだ?
どうなんでしょうか?あまり意識してないのでは?
日本なら同様の事例が起きただけで大騒ぎなんだが。仮に東京だとしたら、東京の崩壊危機!オリンピックどころじゃない?みたいな記事タイトルが連発されると思う。東京にだって築30年のビルはゴロゴロしてるけど、冒頭のような不良工事はさすがに聞いたことないね。建築法違反とかにならないのか?
違反だとしても、発覚しなければ大丈夫と思ってるのでは?
まあ常態化してるんだろう。近くのコンビニでバイトしてる人も一見問題ないと思ってたようだし、真面目にすべてのビルを調査した方がいいかもしれないね。
検査をしても問題だらけで公表されない?
ネットユーザーは、全てにおいて法があっても機能してないのが日常だと言ってます!
国際法違反国家だし、法をねじ曲げた解釈も当たり前のように行なわれるからな。
いつものことを隠し損ねただけ、チェックする仕組みが杜撰だ、ラオスのダム決壊事故が起きたのも韓国が原因、
検査したらどこもかしこも問題だらけだと分かって、結局検査結果は公表しないとか普通にありうるよね。担当トップに問題はないと言わせつつ、上層部は崩壊の危険性があるビルを全部売っ払って高飛びとか。
このような状態なのにどうして海外で施工を引き受けられるのか、日常をニュースにしても意味がないという感じです!
中国にやらせた方がマシなんじゃないかというくらい韓国の建築はヤバいね。まあ釜山のことを散々持ち上げてるようだけど、実は釜山にも問題は隠れていると俺は踏んでいる。将来的に首都化する計画がなければバンバン報道されてるだろう。まあ日本にとっては直接関係はないしどうでもいいかな。
そうですよね・・・。ソウルがどうなっても、日本には関係ないと思います!
釜山が首都になるかどうかはともかく、ソウルで25万棟もの崩壊危険性のあるビルが存在すること自体が異様だね。そのような状態を放置して平気でいられるのが信じられない。普通に住んでいる人達も同じだ。日本人の駐在員も数多く居住しているようだが、こういう危険性をはらんだ都市からは一刻も早く脱出すべきだと思う。いつ北朝鮮が地下トンネルを通じて攻めてくるかも分からないし、この前みたいにビル火災1つで通信がダメになったら仕事にならないだろっていう。まあそうなっても日本には関係ない話だし、困る人の大半は韓国の人達なのでどうでもいいかな。
韓国の皆さん、もう手遅れです!そのまま突き進んでください!日本の皆さん、そんな危険な場所に住んではいけません!早く帰りましょう!
日本は関係ない!統一おめでとう!韓国さようなら!