米中貿易戦争で大豆が不足してしまい、中国の畜産業が大打撃を受けてるみたいです!全体の34%を占めていたアメリカ産が入らなくなったので、価格が一気に2倍になってしまったそうです・・・。中国の経済はどうなってしまうんでしょうか?
米中貿易戦争で中国に大ブーメラン “大豆ショック”で畜産崩壊寸前!〈週刊朝日〉
12/26(水) 8:00配信 AERA dot.米国と中国の通商紛争が、世界の農業を揺るがしている。双方が輸入品に高額の関税をかけ合う“貿易戦争”になっていて、米国の大豆が中国に入らなくなったのだ。豚のエサ(飼料)が手に入らず、中国の畜産家は廃業寸前に追い込まれている。愛知大学現代中国学部・高橋五郎教授が現地でその現状を取材した。
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「採算割れが半年以上も続き、もう養豚経営を続けるのは限界だ。業者同士がなんとか倒産から逃れようと、我慢くらべをしている。こんなことは人生で初めての経験」
こう嘆くのは中国・河南省の農家Rさん。米や野菜などもつくっているが、収入の柱は養豚で約100頭を飼っている。それが飼料の高騰で、経営危機に直面しているのだ。
発端は米国のトランプ大統領だった。「米国第一主義」を掲げ、米国への輸出でもうけている中国をターゲットに選んだ。知的財産の侵害を口実に7月、中国からの輸入品に高関税措置を発動。中国も報復のため、米国から輸入していた食品などに高関税をかけた。
その影響をまともにくらったのが大豆。中国は消費量が世界1位で、2017年は1億1060万トン。そのうち9割弱を輸入しており、輸入国としても世界最大だ。輸入量の34%は米国に依存していたが、25%もの高関税をかけたことで、8月以降の輸入がほぼゼロに。米国産大豆がそっくり消えたのだ。
ブラジルやアルゼンチンなど米国に代わる輸入先を探したが、収穫期のずれもあって、全てはカバーできない。
報復するため放った矢が、自国の農家や消費者を直撃した。米国は中国に代わる輸出先を、大手食品会社が見つけているため、大豆農家は中国ほどの痛手は受けていない。中国にとって大豆への高額関税は、“大ブーメラン”になってしまった。
中国人にとって大豆は不可欠の食材。食用油や豆腐などの原料として、幅広く使われる。油を搾り取った後の大豆粕(だいずかす)は、豚の重要な飼料になる。
米国からの輸入が途絶えたことで、大豆はもちろん大豆粕の価格も急上昇。今回訪れた河南省では、1キログラム当たり2元台(約33円)から、ほぼ倍の4元近くまで急騰した。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181225-00000077-sasahi-int
目次
8月以降の輸入がゼロ?大豆価格が2倍になった?
アエラ?ワトソン君がこんな媒体からソースを引っ張ってくるとは!
朝日新聞系列ですよね?なのに、中国にブーメランって言ってて珍しいと思ったので取り上げました!
まあ内容は確かに目を引くわな。中国が米国との貿易戦争で報復関税をかけたら、それが原因で大豆が入らなくなってしまった。まさにブーメランだよね。
元々アメリカ産が34%を占めていたのが、8月以降の輸入がゼロになってしまったので大変になってるみたいです!価格も2倍になってしまったそうです・・・。
畜産業の飼料としてだけではなく、普通の料理でも油とか豆腐の材料に使うわけだ。中国の人達の食卓をも直撃した特大ブーメランを放った習近平はどう責任を取るんだ?
どこが最初に倒産するかって、業者同士で我慢比べしてるみたいですね。どうなってしまうんでしょうか?
記事を見ると、農家が畜産業も兼業してたような感じだね。むしろ畜産業で生計を立てていたところだったのが経営危機なので、本業の農業にも影響が出ると予測される。するとどうなると思う?
食料品が高騰しそうです!中国は人口が多いので、食料とか飲み水を確保するのは大事だと思います!
正解。来年からいよいよ米国との本格的な戦争へと突入していくけど、こういう形で自国の兵站を自ら弱体化させるというのは最悪の一手と言えるだろう。習近平は報復のつもりで気軽に関税を引き上げたようだが、困るのは自分自身だということを理解してなかった。なぜか?はて?習近平は普段どこから食料を調達してるんだろうね?
飢えを体験した者ほど、食料の確保は何にも増して優先するんじゃ。中国の上層部は飢えたことがないようじゃのう。
説得力があります…。
習さんは、どこから食料を調達してるんですか?
実はな、とっておきの壺を倉庫に…というのは冗談で、共産党専用の農場が別に存在すると言われている。要するに万が一中国で食料危機が起こっても、共産党の上層部だけは助かるような仕組みになっているというわけだ。
倉庫に壺があるとは?習さんは陶芸家だったんでしょうか?
何でもねえよwww
中国共産党の高級幹部専用の農場がある?
でも、ホントにそういう場所があるみたいですね!「特供」という名前がつけられてるそうで、中国共産党の高級幹部だけに安全な食品を提供する仕組みだそうです!
この存在はおそらく多くの人民からは隠されてるだろう。中国内の報道も厳しく規制しているはず。今はまだ食料価格が高騰してないから何事も起きてないけど、いざ有事ともなれば瞬時に価格が跳ね上がるだろうからヤバいことになりそうだ。
遺伝子組み換え食品はダメで、農薬も使わず有機栽培で育ててるみたいです!中国の人達って意外と健康志向なんですね!
ワトソン君、これが中国共産党の実態なんだよ。共産主義とは名ばかりで、実際には共産党上層部だけが甘い蜜を吸う…おっと何の話をしてるんだ俺は。
??
話を先に進めてくれww
ヘンなの・・・。記事の2ページ目なんですけど、中国産の大豆は儲けが少ないので全然作らなくなってしまったみたいですね・・・。
大豆ショックが深刻になったのは、中国の農業が抱える構造的な問題がある。中国の大豆生産のピークは2004年の1700万トン。それが翌年から減り、いまは1400万トン程度。大豆はもうかりにくいので、農家がつくらなくなったためだ。
1キログラム当たりの単価はトウモロコシの約2倍だが、同じ広さの農地から収穫できる量はトウモロコシの4分の1程度。農家は、よりもうかるトウモロコシに集中するようになった。
効率性を上げるため農地を広げようとしても多数の農家から土地を借りる地代負担が大きくなるため、小規模な農家が多い。いまから作付けを増やそうにも、タネ用の大豆の備蓄は五十数万トンしかない。栽培技術も向上しておらず、生産量をすぐに引き上げるのは難しい状況だ。
経済成長を優先する政策のもと、農業の発展は後回しにされてきた。かつての農業大国の面影はなく、いまや大豆に限らず多くの農産物を海外に依存し始めている。大豆の価格は、中国産はアメリカ産やブラジル産の1.5倍だ。中国の農業は国際競争力を失ってしまった。
なるほど。中国の自給率が意外と低いというのは広く知られてると思うけど、そんな中で関税で食料価格を引き上げるのはブーメランを自分に向かって投げてるようなものだ。
ブーメランを自分に投げる?それなら相手に跳ね返っていくのでは?
そんな暇もなく自分に当たるだろww
農業を蔑ろにして経済を発展させたのは、ボクはよくないと思います!アメリカはそうしてないからです!
米国は兵站の重要性をどこの国よりも理解している。日本はここでやられてしまった。食料を外国に依存することがどれだけ危険かを中国は過去の事例から学べなかったようだね。まあ国土は広いが砂漠も多く農地に適さない場所ばかりというのもデメリットだろう。
そうなんですか?
知らないのか?中国の内陸部には砂漠が多いんだ。あとロシアも似たような事情を抱えており、国土が広くても大半が凍っているので使い物にならない。だから必死に南下しようとするわけ。米国のように湿潤で広大な土地を持つというのはこの上ない強みなんだよ。
中国政府の内情は実はボロボロ?
ネットユーザーの反応です!
・中国はもっと自分を知った方がいい
・関税で恩恵を受けてただけだった
・一番被害を受けるのは中国の消費者だと思う
・アメリカは全然悲鳴を上げてない
・中国に対抗できるのはトランプ大統領しかいない
・日本の食卓にも影響が出るかもしれない
・ベジタリアンになればいい
・中国の幹部が自国の農業について知識を持っていないから
・中国は勘違いをしている
あまり多くなかったのに加えて、共感順で並んでなかったのでヘンな反応もありました。
そうだったの?
日本の食卓にも、って言ってる人には多くの反対票が入ってました。なのに、共感順で1ページ目に表示されてたんです!どういうことなんでしょうか?
賛成順じゃないんだろ?
ウソじゃないですか!共感順って上に書いてあるのに!
ワトソン君、親指の上げ下げマークのところを見てみな。どこに”共感”とか”共感しない”という言葉が書いてあるんだ?
ええっ?
“親指マークの赤いのがたくさん入ってる順”で並んでるとは限らないってことだよ。こういう部分は細かく見ていかないとごまかされてしまう。
そんなの、いいんですか?
だから俺は色々と並べ替えて、新着順とかでも見た方がいいって言ってるんだ。まあ韓国事案は誰がどう見ても100%韓国が悪いので妙な意見は出ないだろうけど、この米中貿易戦争事案はまさに情報戦争でもあるからな。
そうなんですね・・・。
最も簡単に分け隔てなく意見を拾う方法は、親指の上げと下げの合計が大きい反応を優先して見ていくことだ。時に反対意見も拾った方が議論が盛り上がるのはこれまでのことで分かってると思うけど、注目されるだけの理由がそこにはあるってことだからな。良くも悪くも注目を集める反応、これを優先して拾うのがベストだ。
新着順だと、ほとんど何もついてないんですけど、いいんですか?
新着順に並び替えてから3ページ目を見るとか、工夫の余地はいくらでもある。まあ数千件とかついてるような記事ならそこまでする必要はないけどな。今回みたいに数十件しか書かれてないような場合には意識してみるといいよ。
分かりました!
まあ結論としては、中国は有事に対する備えが全然できていないということになるかな。習近平の支持率なんてものは当然存在しないが、それだけに今党内や国民からどの程度支持されているかは一切見えてこない。実は内情はボロボロなのかもしれないし、案外すぐに音を上げて米国に全面譲歩するかもしれないね。
でも、カナダの人達がまだ釈放されてないので、問題は解決しないと思います・・・。
そうだったね。ファーウェイの方は保釈にしたのにひどい話だ。その件も含めて、なるべく総合的に米中事案を見ていこう。今回の記事は100%中国側の話だったからね。明日は政府閉鎖の現状についてにしようか。
トランプ大統領が、一人寂しくクリスマスイブを過ごしたんですね・・・。サンタさんにもならないで、7歳の子供にホントのことを話してしまったみたいです。自分の子供にプレゼントはあげないんでしょうか?
トランプジュニアはもう40歳だからwww まあ孫にプレゼントをあげないのかという話にもなるけど、トランプってサンタクロースのキャラじゃないような…。
トランプ大統領は、存在そのものがクリスマスプレゼントだと思います!トランプ大統領って子供は何人いるんですか?
そろそろ終わるからな。トランプサンタの話はまた次回な。
トランプ大統領は、きっと照れくさいんだと思います!
終わるからなwww