中国経済が虚飾だとすぐに分かる事例だ。天津にある117階の596mビルの工事が途中で止まり廃墟同然になっているのだ。開発業者にお金がなくなったのが原因だという。
【未完の中国一高いビル】
完成していたら597米は世界二位、中国一位のビル。2015年に工事を停止。このポッキーみたいなビルはもう5年も野ざらしの廃屋に。開発業者が工事を止めた理由は『だってなんかイメージと違ったんだもん』『だってもう200億元全部使っちゃったからお金ないんだもん』— 中国建築旅 (@CHINA_ARCHI)
炒房者墓碑! 耗資數百億!
天津117大厦「世界最高爛尾樓」— 新聞拍案驚奇 (@xwpajq_dayu)
目次
そのうち苔が生えてきそう
これは、RSSで見つけたんですけど、ホントに酷い状態ですよね・・・。ここまで建設したのに止まるのはおかしいです!
虚栄心の象徴だよな。とりあえず建て始めれば需要は後からついてくるだろうと思ったら、全然周囲が発展せず開発にも飽きてしまった。
これが建設ストップとなった天津の超高層ビル「高銀金融117」(写真は借り物ですごめんなさい)。天津市の外環の外に建設してる為、周りに商業施設は一切無いわ、ビジネス街でもないわ、あるのは1時間に数本止まる高鉄の駅だけ。
— FORMULA1’s LORD VADER (@F1seibu_Vader)
廃墟の写真として、世界的に有名になりそうですよね・・・。
映画の舞台としても使えるよな。サイバーパンク2077の世界観に近い外観というか。Sci-Fiという分野のイラストレーションがあるが、それにも出てくる感じの廃墟だ。
黒井さん、詳しいですね!
ディストピアの研究をして長いからな。そのうちこの廃墟ビルに苔が生えてくるようになって平和が訪れる…みたいなストーリーが背景にある。愚かな人類が駆逐されて自然に還る的な。
持続的な開発目標のために中国経済を破壊しよう
返信部分の反応を、まとめました!
・このまま放置して、経年劣化で何かが落ちてきたら誰が責任を取るんですか?
⇒ 中国のビジネスには、責任という概念がありません
・天津のバベルの塔ですね
・飽きたからやめるなんて事が、あるんですね
・崩れる時は一瞬だと思います
・予算を全部使った事にしないと、都合が悪いんだと思います
完成予想図も、何だか廃墟に見えてしまいますね・・・。
左、完成予想図
右、実際中国あるある。
これを中国語で包装baozhuangという。ようは如何に実際よりも『凄ええ』と思わせるかという意味。これは新中国に欠かせない文化。— 中国建築旅 (@CHINA_ARCHI)
こうでもしないと年6%成長を維持できなかったとなると、経済成長とは何なのかという話になるわな。経済学の根本から見直さないといけなくなる。
経済成長は、しなくていいと思います!持続可能な世界にするために、中国経済を崩壊させます!さようなら!
ワトソン君とグレタ氏は相性がよさそうだwww