- 渋沢栄一を図柄にした新1万円札が来年7月に発行される
- 5千円札と千円札も同時に20年ぶりにデザインが一新される
- 偽造防止技術を採用した世界初の新紙幣となる
財務省と日本銀行は、2024年7月に渋沢栄一を題材とした新たな1万円札などの新紙幣を発行することが明らかになりました。このデザイン変更は、2004年以来20年ぶりのものとなります。
財務省は2019年に、1万円、5千円、千円の3種類の紙幣のデザインを刷新することを発表しました。新紙幣の印刷は国立印刷局によって2021年9月から行われています。
新しい5千円札の図柄は津田塾大学の創設者である津田梅子、千円札の図柄は細菌学者の北里柴三郎となります。また、これらの紙幣には世界初の偽造防止技術が採用される予定です。