中国のDS退治が進行している。
中国の銀行システムは暴落しており、不動産損失は4兆ドル(約570兆円)に達する可能性があるとベテラン投資家が語る
— 島倉大輔 (@mercuryconsul) December 16, 2023
市場のベテラン、カイル・バス氏によると、中国の銀行セクターはフリーフォール状態だという。
ヘイマン・キャピタルのCIOは、中国では少なくとも4兆ドルの不動産損失が発生すると推定している。
中国では歯止めがかからない不動産開発ブームが深刻な危機を招いていると専門家は指摘する。
ベテラン投資家のカイル・バスによれば、中国の銀行システムは崩壊しつつあり、同国の不動産危機は最終的に金融システムから4兆ドルを消し去る可能性があるという。
ヘイマン・キャピタル・マネジメントのCIOであるカイル・バス氏は、月曜日のCNBCでのアンドリュー・ロス・ソーキン氏とのインタビューの中で、中国の不動産セクターについて指摘した。不動産危機により、中国には30億人が住むのに十分な空き家が残っており、未使用の供給が殺到することで、不動産セクターには莫大な財務的損失が発生するだろうと、中国の元高官は語った。
これらの損失は、レバレッジの高い中国の銀行システムに大きな影響を与えるに違いないとバス氏は述べた。一方、中国の地方不動産市場は、そのほとんどが地方政府の資金調達手段によって賄われており、その市場規模は約13兆ドルに上るが、その債務融資の多くは現在デフォルト状態にあるとバス氏は指摘する。
このことは、中国の銀行損失が、米国の銀行が約7000億ドルを失った大金融危機の際に米国で見られた損失を凌ぐ可能性があることを示唆している。
「中国の)不動産損失は少なくとも4兆ドルに上ると考えています。地方政府の資金調達市場も、その底がどこにあるのかさえわかっていません」とバス氏は言う。「資本市場を適切に機能させるには、銀行システムを理解する必要がある。
中国経済は不動産や金融など
デフレに向かってどんどん悪化している。
どうも日本経済にも有形無形の影響があり
今赤字をだしてる企業の多くで
対中国ビジネスの悪化が足を引っ張ってる可能性も。
日本はバブル後20年以上も
デフレが続いたけど、中国はどうなるのか。
日本企業も影響は大きそう。— 中山おさひろ (@osanakayama) December 16, 2023