- 稼ぎよりも「生きがい」を選ぶ若者が近年急増している?
- コロナ禍やリモートワークの普及が価値観に変化を与えた!
- 自分らしさややりがいを求める風潮が強くなりつつあるw
ここ数年、「お金よりもやりたいことを優先する」「バリバリ稼ぐよりも自分の人生を楽しみたい」という人たちが急増しているってウワサ、みなさんもどこかで耳にしたことありません?「いやいや、人生はやっぱりお金でしょw」と昔なら思っていた人も、最近の世間の流れを見て「ちょっと待てよ…意外と生きがい重視もアリかも?」と考え始めているようです。実際、2019年リクルートワークス研究所の『働きがい』に関する調査では、約6割の若者(20代・30代)が「給与や昇進よりも自分のやりがいを優先したい」と回答したというデータもあるんですよね。さらに、2020年の内閣府の調査によれば、新型コロナウイルス流行以降に「働き方を見直すきっかけになった」と答えた人が約3割増加したという報告も。これ、もう完全に時代の流れが「金より生きがい」へと傾いている証拠なのでは!? と騒がれているわけですw
では、なぜこんなにも「稼がずに生きがいを優先する人」が増えてきたのか? その理由を5つ、ドドーンとまとめてみました!
目次
【1】コロナ禍で働き方が激変し、価値観がシフト!?
コロナ禍によるリモートワークや在宅勤務の普及は、仕事とプライベートの境界線を一気に曖昧にしました。満員電車に乗って通勤する必要がなくなり、「あれ? こんなにラクな働き方でも生きていけるじゃんw」と気づく人が多発。通勤ストレスが激減したことで、「つらい思いをしてまで高給を追い求めるより、そこそこの給料で自分の時間を大事にしたい」という方向に舵を切った人が増えたんですよね。そうなると「生きがい重視」という考え方が自然と広がっていった…というわけです。
【2】インターネットの普及で“副業”や“好きなことビジネス”が容易になった
ネット環境が当たり前になった今、YouTubeやSNS、ブログ、オンラインショップなど、誰でも自分のアイデアや特技を活かして稼げる可能性が生まれました。結果、「わざわざキツイ会社勤めをしなくても、自分の好きなことを武器にして生活できるかも!?」という見方が強まってきたんです。実際に、YouTuberやインスタグラマーなど、「好きなことを発信する」だけで生計を立てる人も珍しくなくなりましたよね。これがまた「生きがい重視でも生きていけるw」という自信につながっているんです。
【3】物欲が減って“ミニマル志向”になる人が急増!?
近年、若者を中心に「必要以上にモノを持たない」ミニマリストが増えています。部屋には最低限の家具と洋服だけでOK! 欲しいモノもそんなにないし、休日は散歩や読書で満足w って人、意外と多いんですよ。そうすると自然と「そこまでお金が必要じゃないんじゃないか?」という結論に至るわけです。高級ブランドや大きな家を買うより、心の豊かさや人間関係を重視したい…そう思う人が増えてきた背景には、ネットを通じて多様な価値観が共有されていることも影響しているでしょう。
【4】“ギグワーク”という新しい働き方が当たり前になった
ウーバーイーツやフリーランス系の仕事など、1回ごとの案件や短期契約で働く「ギグワーク」が広がっています。これって要するに、「好きなときに好きな分だけ働けばOK」なケースが増えたということ。常にフルタイムで働いてガッツリ稼ぐ必要もないし、ちょっと困ったら働いてお金を得る…みたいな柔軟なスタイルが可能になったわけです。そうすると、「週に数日だけ働いて、あとの時間は趣味や自己啓発に使いたいw」という生き方が現実的になり、無理して稼ぐよりも“生きがい”を優先する人が増えているのです。
【5】若年層の「自己実現欲求」が猛烈に高まっている!?
心理学者マズローの「自己実現理論」じゃないですが、人間は生理的欲求や安全欲求が満たされると、その先に“自己実現”を求めるもの。今はSNSを通じて自分の活動を発信しやすくなり、多くの「いいね!」やフォロワーを得ることがモチベーションにもなる時代ですよね。そこで、「自分は何がやりたいのか?」「どう社会に貢献できるのか?」を追求する人が増え、結果として「生きがい」を重視するようになっているというわけです。
【質疑応答コーナー】
セイジ
「プロ先生、やっぱり“金より生きがい”って今の若者の常識なんすか??」
プロ先生
「セイジ君、その通りよ。特にコロナ禍以降は、自分の時間を大切にしたり、働き方を柔軟に考えたりする流れが強まっているわね。給与よりもやりがいを求める人が増えたのは確かだから、一種の“新常識”と言ってもいいかもしれないわ。」
セイジ
「でも実際は、全然稼げないと不安になりません??」
プロ先生
「それも本音としてはあるわよね。でも、ネットが普及したことで“必要な時に少し稼ぐ”という選択肢が増えたのが大きいわ。例えば短期バイトやギグワーク、フリーランス案件などを組み合わせて、最低限の生活費を確保している人も多いの。ある程度の生活が成り立つと、その残りの時間で自己実現や学びに当てられるから、不安よりも“自由”の恩恵を感じている人が多いって話よ。」
セイジ
「なるほど…あとはやっぱり家族とか周りから“ちゃんと働きなさい”って言われますね」
プロ先生
「昔は“正社員でバリバリ働いて一人前”みたいな価値観が強かったから、親世代からはそう言われることもあるわよね。でも時代の変化とともに、働き方の多様化は進んでいくでしょうから、セイジ君が自分らしい生き方を見つけて説得していくのもアリじゃない? “自分の生きがいはこれです”って胸張って言えるようになれば、周りの見る目も変わってくると思うわよ。」
【まとめ】
- 稼がずに生きがい優先は、新時代のトレンドw
- コロナやネット普及で柔軟な働き方が当たり前に!?
- 自分らしく生きるには、時代に合わせた選択がカギ!
いかがでしたか?最近の風潮を見ていると、「稼ぐことが最優先」という時代は少しずつ変わりつつあるように感じます。もちろんお金は大事ですが、自分のやりたいことを突き詰める人生を選ぶ人も増えてきたのは事実。みなさんも「稼ぎよりもやりがい重視」な生き方を、一度考えてみてもいいかもしれませんね。