- 英語では文脈次第で主語をバッサリ省略することもある?
- 日本人が知らない「これってアリ?」な英語表現が意外と多い!
- 知らないと置いてかれるw 最新の英語リアル事情をチェックすべし!
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日本人が学校で習う英語と、実際の英語圏で使われる英語には、ちょっとしたギャップがあると言われます。特に「英語は主語が大事!」と教え込まれてきた私たちからすると、「あれ? 主語がどこ行ったんだ?」と驚くシーンが意外にあるんですw さらに、教科書では扱わなかった「マジでこんな言い方アリ!?」という表現も少なくありません。というわけで今回は、日本人が知らない英語の意外な使い方5選をどどーんと紹介していきます!
「主語を省略するなんて英語じゃない!」と思い込んでいる人も多いかもしれませんが、実はネイティブの日常会話をよく聞いてみると、カジュアルな場面では普通に主語を省略したりします。特にSNSやメッセージアプリなど、サクサクやり取りしたい場面では省略が頻出w もちろん、フォーマルな文書やビジネスメールなどでは基本的に省略しないのが無難ですが、日常会話レベルだとけっこうラフに省略しがちなんですよね。
ここでは、その具体例や「え、それもアリなんだ…」と思わず吹き出しそうになるような英語の使い方を5つピックアップしました。どれも日常英会話やSNS、カジュアルなメッセージのやり取りで登場しやすい表現ばかりです。使いどころさえ押さえれば、ネイティブっぽいニュアンスがバッチリ出せるかもしれません!? それでは早速見ていきましょうw
目次
【1】「I」を省略してしまう!?「Went to the store.」
普通なら「I went to the store.」と書くのがセオリーですよね。ところがSNSやメモ書き的なカジュアル表現だと「Went to the store.」だけで済ませることもしばしばw これでも「自分が行ったんだな」と普通に伝わるわけです。ブログや日記のような体裁だと、主語が自分であることは明らかなので省略しても問題なし。一方、ビジネスメールやフォーマルな文章では通用しないので、TPOをわきまえて使う必要があります。
【2】話し言葉で「You are」を「Ya’re」「You’re」にしてガンガン使う
日本人がテキストで習った「You are」は、実際の会話では「You’re」になったり、さらに砕けた場面では「Ya’re」っぽい発音になったりすることがあります。「Ya ready?(=Are you ready?)」のように、主語の「you」の音すら縮まってしまうこともw これは主語の省略というよりは短縮形ですが、ネイティブは発音も文章もかなり省略して使うことが多いんです。書き言葉でも「You’re」を頻繁に使いますので、日本人にとっては「こんなに短くしていいの!?」と驚くかもしれません。
【3】命令文でそもそも主語を言わないw「Check this out!」
命令文においては伝統的に主語(あなた)を省略するので有名ですが、まさに「Check this out!」「Look here!」「Don’t do that!」など、ガンガン主語を省略しますよね。「Please check this」などフォーマルに言うことももちろんありますが、友達間では「Check it out!」一択w 文章中に書く場合も、命令文なら主語を付けずに始めても大丈夫というのが英語の面白いところです。
【4】「Me too!」「Me neither!」でしれっと主語を省略
「I do, too.」「I don’t, either.」などが正式とされがちですが、口語表現だと「Me too!」「Me neither!」だけで完結しちゃうことはよくあります。この「Me too!」なんて、文法的には「I, too」じゃないのか…という声もあるかもしれませんが、日常会話ではこれがむしろ王道w 普段使いなら全く問題ありません。もちろん論文や公式文書ではNGですが、友人同士での会話やSNSなら気にせず使っちゃいましょう。
【5】「Doesn’t matter」「No idea」も主語スルーw
会話中で「It doesn’t matter」や「I have no idea」を略しまくって「Doesn’t matter」「No idea」とだけ言う場面、映画やドラマ、SNSで見たことありませんか? これも「とりあえず主語を省略してラクにコミュニケーションしてる」いい例です。もちろん正式には「It doesn’t matter」「I have no idea」などきちんと言ったほうが文法的には正しいですが、カジュアルな場では「わざわざ全部言わんでもわかるでしょ?」という感覚で主語をカットしちゃうんですw
■【質疑応答コーナー】
セイジ
「プロ先生、この主語省略って、何でもかんでも省略してOKなんすか??」
プロ先生
「何でもかんでも…ってわけじゃないのよ。カジュアルシーンが前提だし、相手との関係性や場面によっては失礼になるケースもあるわね。あとは文脈で伝わるかどうかも大事だから、場面を選んで使うのがポイントよ」
セイジ
「ビジネスメールでも、ちょっとくらい主語省略しちゃっていいっすよね??」
プロ先生
「うーん、ビジネスメールだと省略しないほうが無難ねw もし相手がフランクな人や仲良い同僚ならまだしも、取引先や上司に送るメールには主語をきちんと書くほうが印象がいいわよ。トラブル回避のためにも、ビジネスでは丁寧な文法を意識しましょう」
セイジ
「なるほど…じゃあSNSで外国人の友達に送るときは、“Went to the café”とか気軽に送ってOKっすね!!」
プロ先生
「そうね、そのくらいラフなやり取りなら全然問題ないわw 相手が友人ならむしろそのほうが自然ってこともあるし。とにかくTPOさえ押さえていれば、主語を省略しても話が通じることは多いから、ぜひ試してみて!」
■【まとめ】
- 英語は主語を省略できる場面が意外と多い!?
- ただし、カジュアルな場面限定なので要注意!
- 慣れて使いこなせばネイティブ感アップ間違いなしw
「なんでも省略して楽をしよう!」というわけではなく、英語ではTPOによっては主語すら省略されるほどカジュアルになることがあるんだな…と覚えておくだけでも、いざという時の会話の引き出しが増えますよね。ぜひ機会があれば使ってみてはいかがでしょうか!?
以上、英語で主語をサボりまくる(?)意外な実例5選でした! これからは英語学習でも、少しフランクな表現にも挑戦してみると面白いかもしれませんw