- Z世代にしか通じないニッチな若者用語が増えている!?
- 使い方を間違えると「古い」扱いされる可能性もｗ
- 5つの用語を覚えておけば、会話の最先端に追いつけるかも？
ここ数年、「Z世代」と呼ばれる10代後半から20代前半を中心とした若者層が独自の文化や言葉を生み出していることが大きな話題になっています。SNSの普及により言葉の変化が加速度的に進み、あっという間に新語がバズっては消えていく時代に突入しているのです。そんな中で、「本当にZ世代しか通じないレベルのニッチな若者用語」がいくつも存在するのをご存知でしょうか？ 今回はその中から5つの言葉を厳選し、オッサン世代やアラフォー勢には理解不能かもしれない（？）謎ワードを紹介していきますｗ
ちなみにこれらの用語はあまりにも独特すぎて、「使ってみたけど周囲から浮いた…！」なんて悲劇を招くリスクもあります。使うか使わないかはアナタ次第ｗ とはいえ、Z世代の会話を聞いていて「それどゆこと!?」と頭の中にクエスチョンマークが浮かびまくるのはちょっと悔しいですよね？ 少なくとも意味を知っておけば、置いてけぼりを食らわずに済むはず。ここでしっかり学んで「なるほど」と納得しながら、必要に応じて活用していきましょう！
では早速、Z世代しか理解できないニッチな若者用語5選を【解説】していきます。読んでいるうちに**「マジかｗ」「意味わからんｗ」**と感じる可能性大ですが、それもまた若者文化の醍醐味。ぜひ最後までお付き合いくださいませ～！
目次
【1】「り」
まずはやたらと短いこの言葉、「り」。いきなり一文字だけ!? と思われるかもしれませんが、これは「了解（りょうかい）」の略です。会話やSNS上で相手から何か依頼や確認をされた際に、「り！」とだけ返事をするのがZ世代流。
例えば「明日のイベント集合時間、10時にしとくね」と言われたら、「り！」と短く返信。最初は物足りない気もしますが、若者の間では「何かとにかくスマートに済ませたい」ニーズが強まっているため、こうした超省略表現が生まれやすいのです。
ただし、年上の方や仕事相手に「り！」を使うと「失礼」「ふざけてるの？」と思われる可能性もｗ 誤用によってトラブルにならないよう、場面をしっかり選んだほうが無難です。
【2】「あざまる水産」
こちらは「ありがとうございます」の崩し表現として知られる**「あざまる水産」**。もともとは「あざまるすいさんでーす」というフレーズがネットで一時的にバズり、それを受けて若者が挨拶がわりに使うようになったと言われています。
主にSNSや友人同士の会話で感謝を伝えるとき、「あざまる！」とだけ使ってもOK。語感の面白さも相まって、スタンプ感覚で気軽に使われています。なかなかオジサン世代には理解しづらい言葉ですが、若者内では共通言語化しているので、ある意味で「ありがとう」よりも「軽く＆ノリよく」伝えたいときに最適。
ただし、ビジネスシーンや公的な場で使うと**「何言ってんだコイツ…」**と思われる可能性が大。もしも公式のメールで「あざまる水産です」と書いたら一気に不安視されるかもしれませんので要注意ですｗ
【3】「チル」
「チル(chill)」は英語圏でももともと「落ち着く」「リラックスする」といった意味で使われていますが、Z世代の日本語会話では、**「まったり過ごす」「ゆったり楽しむ」**というニュアンスで多用されています。「今日はチルしよう～」なんて感じで使うと、なんだかオシャレな休日をイメージさせますよね？
また、音楽のジャンルとして「チル系」「チルアウト」と呼ばれるものがあるように、のんびりとリラックスムードを指すことも多いです。Z世代の友人と「家でチルってたわ～」と会話していたら、「家でダラダラ楽しく過ごしてた」という意味合いが強いかもしれません。
ポイントは、「チル」にはあまりネガティブなイメージがないことです。ただ怠けているわけではなく、「いい感じに力を抜く」「リラックスして楽しんでいる」雰囲気が伝わるのがミソ。最初に聞いたとき「え、寒い(Chilly)ってこと？」と勘違いしがちなので、注意が必要ですｗ
【4】「わかりみが深い」
次は会話中によく出てくる、「わかりみが深い」という謎フレーズ。これは「その気持ち、めちゃくちゃ理解できる！」という意味で、共感度合いが高いときに使われます。
例えば友人が「推しアイドルの最新曲、尊すぎてやばい…」と言ったとき、「わかりみが深い…！」と返事をすると、「めっちゃ共感してるよ！」というニュアンスが伝わります。単純に「わかる！」だけでは飽き足らず、「わかりみ」という独特の言い回しを使うことで、より強い共感や感情の高まりを表現しているわけです。
一方、「わかりみが深い」はあくまで親しい間柄で盛り上がる表現なので、あまり丁寧なシーンでは使いにくいかもしれません。「上司へのプレゼンで『この企画の素晴らしさ、わかりみが深いっすよね！』」なんて言うと、場が凍りつく可能性大です。TPOを守りつつ、正しく使いこなしましょうｗ
【5】「まじ卍（まじまんじ）」
少し前から若者の間で一時的に大ブームとなった「まじ卍」。実はもう古いんじゃないの？と思う方もいるかもしれませんが、今でも一部のZ世代界隈では「ネタ的に復活」している模様。
**「まじでやばい」「すごい」**といった意味を強調するときに、適当に「まじ卍ｗ」と付け足すことで、勢いを表す感じです。ネット上では、最初「卍」そのものの記号が見た目のインパクトで注目され、「とにかくテンション高い」「イケイケ」みたいなニュアンスを背負って広まりました。
とはいえ、今や「なんか古いｗ」「一周回ってウケるｗ」といった扱いを受けることもあるので注意。Z世代の中でも「まじ卍ｗｗｗ」を多用すると**「いや、もう令和だしｗ」**とツッコまれる可能性が高いです。話のネタとしては盛り上がるかもしれませんが、多用は控えめにしておきましょう！
ここまで、Z世代しか理解できないニッチな若者用語5選をご紹介してきました。共通して言えるのは、**「意味よりノリ」「スピード感」「短縮形」**が大きなポイントになっているということです。SNSや普段の友人同士のやり取りで使われる言葉なので、堅苦しさとは正反対の軽～い雰囲気が漂っていますよね。
一方で、意味を知らない人が聞くと「ナニソレ!?」と混乱する可能性も高く、それがまたZ世代とその他世代の間に「言語の壁」を作り出している要因でもあるのです。もし周りにZ世代の人がいるなら、無理に使わずとも、「へぇ～そういうのあるんだ」と知っておくだけでコミュニケーションがスムーズになる場合もあります。
逆にZ世代側からすると「別に世代間で分かり合う必要はなくね？ｗ」と思っている向きもあるようです。世代独自の言葉や文化が存在するのは当たり前といえば当たり前かもしれません。ですが、興味があれば遠慮せずに飛び込んでみるのも面白いですよね。**「わかりみが深い」**と言える瞬間が来るかもしれませんよｗ
【質疑応答コーナー】
セイジ
「こういう若者用語って、SNSでバンバン使ったほうが流行に乗れていいんすか??」
プロ先生
「まずは意味をしっかり理解してから使うのがベターね。内容を間違えて使っちゃうと、周囲から『痛い』扱いされるリスクもあるわよ。特にSNSは文字だけで伝わるから、表情や声のトーンがない分、勘違いを与えやすいの。だから最初は無理に多用しないほうがいいかもね」
セイジ
「確かに『まじ卍』とか『あざまる水産』とか、下手に使うとギャグ寒くなりそうっすよね??」
プロ先生
「そうそう。タイミングや相手を選ばないと、『こいつイタい…ｗ』って思われかねないわ。Z世代同士のノリなら問題ないけど、世代が違う人に対して使うと伝わらないことが多いの。だから使うときは仲のいい友達同士とか、SNSのノリで通じる相手に限定したほうがいいわよ」
セイジ
「職場の先輩にも使ってみようかと思ったんですが、それって危険なんすか??」
プロ先生
「まあ、職場の先輩がZ世代寄りだったり、理解あるタイプなら笑ってくれるかもしれない。でも上司や取引先には絶対避けたほうが無難ね。失礼にあたるだけじゃなく、軽々しい印象を与える可能性も高いから。職場ではどちらかというと『わかりみが深い』よりも『共感できます』のほうが間違いなく安全よｗ」
【まとめ】
■ ポイントは「TPOをしっかり把握」しつつ、上手に取り入れること！
■ 使い方をミスると一気に浮いてしまう…？ｗ
■ でも「わかりみが深い」瞬間を体験してみたいなら、チャレンジもアリ!?
それでは皆さん、今回の5選を参考にしていただき、「り！」と返事をするかどうかはお任せしますｗ 「あざまる水産」の一言でサクッと感謝を伝えたり、「チル」しながら過ごす週末を満喫したり、若者特有のゆる～い言葉遊びを楽しんでみてくださいね！ ただし、職場や公的な場で急にぶっ放すのは危険なので、**「まじ卍ｗｗｗ」**が通じる友人と一緒に盛り上がるのがオススメですｗ
