- 夫婦間ルールが意外と多い?アメリカ人のリアル事情
- 携帯禁止!? 徹底的な夫婦時間の確保がカギw
- キスのノルマから資産管理まで「やりすぎ」な例もあるかも!?
アメリカの夫婦にありがちな「独自の厳しいルール5選」をご紹介します。海外ドラマやSNSを通じて垣間見える「自由なイメージ」の裏に、実は意外とシビアな部分があると言われているアメリカの夫婦事情。もちろん、すべてのアメリカ人夫婦が当てはまるわけではありませんが、「そんなルールまで作るの!?」と驚きたくなるような事例を5つピックアップしてみました。
アメリカでは家庭観や夫婦観が多種多様です。その背景には、人種や宗教、地域ごとの文化の違いなど、さまざまな要因が絡み合っていると言われます。また、新婚カップルの頃から「交際時代の延長線上」でルールを作るケースもあれば、子どもが生まれた後に「必要に迫られて厳しくする」ケースもあるようです。では、具体的にどのような「厳しめのルール」が存在するのか?順番に見ていきましょう。
目次
1. 「スマホ・携帯厳禁タイム」を徹底する!
「ディナータイム中はスマホNG」「夜9時以降は着信音オフ」など、夫婦間で徹底しているケースが多いです。仕事やSNSに追われがちな現代、家族と過ごす時間を大切にするためにあえてルール化するアメリカ人夫婦が目立ちます。特に子どものいる家庭では、「食卓では会話と食事に集中しなさい!」といった親の姿勢を示すために、夫婦そろってスマホを封印することも。自由そうでいて意外と厳しい一面があるのがアメリカ流かもしれません。
2. 「週イチのデートナイト」を死守する!
「交際期間が長くなるほど、相手への思いやりを忘れる」というのは万国共通の悩み。そこでアメリカ夫婦にありがちなのが、「週1回は必ず夫婦だけのデートをする」というルールです。子どもがいてもベビーシッターを雇ったり、祖父母に預けたりして、二人の時間を捻出します。日本人からすると「そんなに頻繁に外食やデートに行けるの?」と驚くかもしれませんが、アメリカでは「夫婦関係を良好に保つための投資」と考える人も多いです。結果的に離婚回避や関係修復につながるなら、デート代も安いもの?という考え方は、一理あるかもしれません。
3. 「節約VS浪費」の徹底管理!資産の共有ルール
アメリカといえばクレジットカード社会。夫婦のどちらかが浪費癖を持っていると、家計管理をめぐって大きな問題になることもしばしばです。そこで登場するのが、かなり厳格な「支出ルール」。
- 一定額以上の買い物は必ず夫婦で相談する
- 共通口座を作り、毎月決まった額だけをそこに入れる
- お小遣い制で「自分用」と「共同用」の支出をキッチリ分ける
といったやり方が散見されます。特に共働き夫婦が多いアメリカでは「稼ぎはそれぞれ管理」派と「全部合算して共有」派に分かれることが多いですが、とにかく「相手の浪費を防ぎたい!」という思いから厳しくルールを設定するケースも少なくないようです。
4. 「夫婦間コミュニケーションのノルマ」を設定!?
一見すると「どういうこと?」と思いますが、「一日に最低でも○回はハグやキスをする」「仕事の合間でもテキストメッセージを必ず送る」といった、コミュニケーションのノルマが存在する例があります。これは「スキンシップが減ると相手との距離がどんどん離れる」といった考えに基づいているとされています。
アメリカはスキンシップが多い国というイメージがありますが、「夫婦になれば自然と減っていく」問題はやはり世界共通。それをルール化して強制的に機会を作っているのは、ある意味合理的かもしれません。キスやハグが義務になるのはロマンチックに感じられる人もいれば、「強制なんて息苦しいw」という意見もあるでしょうが、夫婦円満の秘訣として実践しているところもあるようです。
5. 「家事の分担表」をガチガチに決める!
共働きが多いアメリカでは、家事分担をルール化するのが一般的とも言えます。実際、「家事の不公平感」は夫婦間トラブルの大きな原因。日本では「帰りが遅い旦那さんはほとんど家事をしない」というケースもしばしば見られますが、アメリカでは「家事はシェアするもの」という意識が強いため、細かくエクセルシートにまとめたり、冷蔵庫に貼り出したりして、担当と回数を明確にしている家庭が多いです。
「食器を洗うのは誰が何曜日?」「洗濯は週に何回?」といったタスクを全部リスト化し、「怠けた分は交渉次第でペナルティを付与するw」なんてことも。家庭によりやり方は千差万別ですが、アメリカの「契約文化」が夫婦間の家事ルールにも反映されているとも言われます。きっちりしているようで、たまにやりすぎてケンカに発展することもあるとか……。
以上のように、アメリカの夫婦は「自由奔放」なイメージとは裏腹に、意外とカッチリとしたルールを設けている場合があるんです。これらのルールはあくまで一例であり、実際のところは家庭ごとに十人十色。「面白いw」と感じるか、「ちょっとやりすぎ!?」と思うかは人それぞれでしょう。ただ、「夫婦間のストレスを減らし、円満な生活を送るため」という目的がしっかりしている点で、合理的な部分も見逃せません。日本でも取り入れられるところは取り入れて、ユニークなアイデアとして生かしてみるのもアリかもしれませんね。
■【質疑応答コーナー】
セイジ
「こういう厳しいルールって、アメリカでは当たり前なんすか??」
プロ先生
「そうね、あくまで一部の家庭ではあるけれど、決して珍しい話じゃないわ。特に共働きが主流なこともあって、細かいところまでルール化しておくメリットを感じる夫婦は多いようね」
セイジ
「夫婦で頻繁にデートしようって発想、日本でも増えそうっすよね??」
プロ先生
「うん、最近は日本でも『夫婦二人きりの時間を取る』ことを重視する考え方が広がりつつあるわ。アメリカのようにベビーシッターが当たり前とはいかないかもしれないけど、『月に一度は二人で外食する』とか、小さなルールを作る家庭も増えてきてるわよ」
セイジ
「キスのノルマって笑っちゃうっすけど、でも実際に効果あるんすか??」
プロ先生
「ハグやキスみたいなスキンシップは、意外とバカにできないのよ。コミュニケーション不足が離婚の原因になりやすいアメリカでは『ノルマをこなしてれば最低限の愛情表現は担保される』と考える人もいるの。『義務付けされた時点で愛じゃない!』って反論もあるけど、続けてる夫婦は実際に仲がいいというデータもあるわね」
☆見やすく、ポイントを再整理!
- スマホ厳禁タイム を導入して夫婦の会話を重視
- 週イチのデートナイト で愛情をリフレッシュ
- 支出ルール・家計管理 を徹底して無駄遣いを防止
- スキンシップのノルマ で愛情表現を怠らないようにする
- 家事分担表 を明確にして不公平感を軽減
いかがでしたか!?「自由の国アメリカ」って言うわりには、意外と細かいルールがあるものなんですねw しかし、こうしたルールは夫婦円満を目指すための手段。日本とはまた違う背景があってこそ成り立つわけですが、「使えそう!」と思ったらぜひ取り入れてみるのも面白いかもしれませんよ!
それではみなさん、Happy Marriage Lifeをお送りくださいませ~w