・アメリカで食べてほしいパンの意外な5選を紹介します!
・日本ではなかなか見ない特徴的な味や製法のパンが盛りだくさんです!
・「なんじゃこりゃw」と思うものも、実は超ウマい秘密があるんです!
みなさん【アメリカのパン】と聞いて、どんなイメージをお持ちでしょうか?「アメリカ=とにかく量が多いw」とか「甘そうw」とか、いろいろ思い浮かぶかもしれませんが、実際にアメリカは地域によってパンの種類や味わいがけっこう違うんです。日本ではあまり知られていないものも含めて、【これは食べとけ!】と言いたくなる「意外な5選」をご紹介しちゃいますよ~!
最近は留学や旅行、出張でアメリカに行く方も増えていますよね。せっかくなら、コンビニで食パン買って済ませるよりも、【地元の人が愛するパン】を食べたほうが絶対思い出に残るはず。パンと言えばフランスやドイツが有名ですが、実はアメリカでも独自の歴史と文化を背景にしたパンがいっぱいあるんです。ここを見ているみなさんも、きっと「え、これってアメリカのパンだったの!?」なんて驚くかもしれませんよ!
では早速、「アメリカで食べるならコレがいい!」と太鼓判を押したくなる5つのパンをピックアップしていきます。どれもスーパーやベーカリー、ダイナーなんかで気軽に手に入るものばかりなので、次回アメリカに行く機会があったらぜひチェックしてみてくださいね。
目次
1. 「サワードウブレッド(Sourdough Bread)」
まずは【サンフランシスコの代名詞】と言われるサワードウブレッド! 酸味の効いた独特の味わいが特徴で、外側はパリッと、中はやわらかめ。サンフランシスコ湾岸の空気中に棲む天然酵母を利用することで、ほかの地域とはひと味違う風味になると言われてます。見た目はちょっと地味ですが、シンプルにスープやシチューと合わせるとめちゃウマ! しかも、バタールやバゲットより腹持ちがいい印象があるので、【ボリューム至上主義w】なアメリカ人の舌にも合うんでしょうね。
2. 「ベーグル(Bagel)」
ニューヨークといえばベーグル! もはや日本でもおなじみですが、【本場のNYベーグルはやっぱり別格】という声も多いです。外側がむっちり、中はモチモチした弾力がたまらない! そして何よりトッピングのバリエーションが異常www プレーン、シナモンレーズン、エブリシングベーグル(オニオンやガーリック、ゴマ、ポピーシードなど全部のせ)が定番ですが、最近はチョコチップやフルーツ、野菜系なども人気。クリームチーズはもちろん、ハムやサーモンなど挟んで【ハイパー豪華サンド】にして食べるのが王道ですね。
3. 「コーンブレッド(Cornbread)」
こちらは【南部料理】の代表選手! ケンタッキーやテキサス周辺で主に食べられていたと言われるとうもろこしの粉(コーンミール)を使ったパンです。パンというよりは、しっとりした【焼き菓子】に近い質感ですが、甘じょっぱい味わいがクセになります。バーベキューの付け合わせや、チリコンカンと一緒に食べると最高にマッチしますよ! アメリカ人が家庭で作る料理のレシピにもよく登場していて、「お袋の味」的な感覚を持っている人も多いんだとか。ぜひ【南部料理レストラン】を訪れた際はお試しあれ!
4. 「プレッツェルロール(Pretzel Roll)」
プレッツェルはドイツ発祥ですが、アメリカでも【ソフトプレッツェル】が大人気! 野球観戦や街角の屋台で売られているのを見かけた人もいるのではないでしょうか? そんなプレッツェルをパンに応用したのがこのプレッツェルロール。独特の香ばしさ、そしてコーストした表面にパラパラっとまぶされた塩がたまらんですwww ハンバーガーのバンズとして使われたりもしていて、ビールのおつまみにも最高。「アメリカってプレッツェル好きなんだな~」としみじみ感じられる逸品です。
5. 「パーカーハウスロール(Parker House Roll)」
これは【高級ホテル発祥】の優雅なロールパン! ボストンにある「パーカーハウスホテル」が元祖とされていて、バターがたっぷり練り込まれた生地が特徴的です。作り方はシンプルでも、バターの風味が口いっぱいに広がるので、何もつけなくても十分おいしいw しかもやわらかさがハンパない! パーティーやホリデーディナーのときに必ず登場すると言っていいほど人気で、「パン自体が主役になる」そんな存在感があるパンです。
ここまで読んでみて「確かに意外すぎw」と思いませんでしたか? アメリカって何かと「ピザ! ハンバーガー! ドーナツ!」みたいなイメージが強いんですが、実は歴史や移民の背景によって育まれた多種多様なパン文化があるんです。
都市ごとに味わいの特徴も変わってきますし、パン屋さんの数も想像以上に多いです。まさに【アメリカンドリーム】はパンの世界にも存在しているんだな~と感心しちゃいますねwww 「アメリカでパンなんて…w」と侮ることなかれ! 一度ハマると「え、日本に持ち帰りたい…!」と思うほど中毒性のあるパンがいっぱいありますので、ぜひお試しあれ!
【質疑応答コーナー】
セイジ
「プロ先生、アメリカのパンって全体的に巨大で甘いってイメージあるんすけど、本当っすか??」
プロ先生
「確かにサイズは大きめのものが多い印象ね。でも甘さは物によるわよ。ベーグルなんかプレーンならむしろ甘くないくらい。コーンブレッドは若干甘いけど、全体的に“甘ったるい”ってわけではないわね。アメリカは“量は多いけど味は多彩”って感じかしら!」
セイジ
「サワードウブレッドとか、酸味があるって聞くんすけど、あれって日本人に合う味っすか??」
プロ先生
「最初はちょっとビックリするかもしれないけど、慣れるとハマるわよ。酸っぱいパンなんて…って思うかもしれないけど、スープやサラダと一緒に食べると絶妙に合うの。特にクラムチャウダーと一緒に食べる“ブレッドボウル”は有名だし、観光客にも大人気だからぜひ試してみてね!」
セイジ
「へぇ~。じゃあベーグルの“全部のせ”とか、見た目ヤバそうだけど意外とうまいんすよね??」
プロ先生
「そうそう! “エブリシングベーグル”はガーリックやオニオンがガツンと効いてるから、朝食というよりはランチ向けかしら。そこにクリームチーズ塗って、ハムや野菜を挟むともう大満足だわね。カラダが大きいアメリカ人でも満足するボリュームになると思うわ!」
★ポイントまとめ★
サワードウブレッド … 酸味がクセになるサンフランシスコ名物!
ベーグル … NYで食べる本場モチモチ食感は別格w
コーンブレッド … 南部料理に欠かせない甘じょっぱい味!
プレッツェルロール … ハンバーガー用にも人気のしょっぱウマパン!
パーカーハウスロール … バター香るホテル生まれの高級系ロールパン!
アメリカ旅行の際は、ぜひこれらのパンを巡ってみてくださいね!「量が多いw」と爆笑しつつも、その美味しさに驚くこと間違いなしです。みなさんのアメリカパン体験が、最高に楽しいものになりますように!