日本語に聞こえるフランス語の単語を5つ紹介!
実は意味が全然違うから要注意ww
「鯖かと思ったw」「あんパン!?」驚きの声続出w
さて皆さん、「フランス語」と聞くと高級感漂うおしゃれなイメージを抱く人が多いんじゃないでしょうか!? ところがどっこい、発音だけ聴いてると「なんか日本語に聞こえるんだけどw」という単語がいくつも存在するのです! 今回はそんな“日本語に聞こえてしまうフランス語”を5つ厳選してご紹介していきますね。実際に会話で耳にすると「え、今なんつった!?」と二度聞きしたくなること請け合いですw
「日本語にしか聞こえないw」「意味が全然違うのにw」などなど、ネットでもたびたび話題になることがある今回のネタ。普段フランス語と縁がない方でも、「あ、これ聞いたことある!」と感じるフレーズがあるかもしれませんよ!? それでは早速、1つずつ見ていきましょう~!
目次
■ ① Ça va?(サヴァ?)⇒鯖?
まずはコレ! フランス語をかじったことがある人なら絶対に知っている「Ça va?(サヴァ?)」です。意味としては「元気?」「調子はどう?」など、カジュアルな挨拶表現。ところが日本人の耳にはどうしても「鯖(サバ)?」に聞こえてしまうw もしフランス人同士の会話で「サヴァ?」と連呼されていたら、「え? 魚のサバの話してる??」と勘違いしちゃいそうですねw
実際、フランス語学習者の間でも「鯖ww」というあだ名がつくくらいポピュラーなネタです。「Ça va bien?(サヴァ ビヤン?)」なんて言われると「鯖美味しい?」に聞こえてくるから不思議w でも「Ça va?」はあくまでも「元気?」の意味なので、間違ってもサバ缶の話題は振らないでくださいねw
■ ② Encore(アンコール)⇒あんこ ある!?
次は「Encore(アンコール)」。これは「もう一度」「再び」といった意味ですが、日本語の「アンコール!」としてカタカナ表記で定着しているため、ライブや舞台などのラストに「アンコール!」と叫ぶのをよく耳にしますよね。その響きだけを切り取ると「あんこ、ある?」と聞こえてしまうのがミソw
「あんこ(餡子)」といえば和菓子の代表選手ですし、「アンコール」と言われるたびに「あんこ補充しないとw」とか思わず連想しちゃうのは日本人あるある!? ただし本来のフランス語の発音は「ア~ンコー(鼻にかける感じ)」に近いため、実際はそこまで“あんこ”感は強くないかもしれませんが、ネット上では「あんこあるの?w」といじられがちですねw
■ ③ Enfant(アンファン)⇒あんパン?
こちらは「子ども」という意味の「Enfant(アンファン)」。フランス語初学者のうちは綴りと発音が結びつかなくて「エンファント」って読んじゃいそうですが、実際は「アンファン」みたいな発音をします。これがどうにも「あんパン」と紛らわしいw
「あんパン」は日本が誇る菓子パンのレジェンドですからね。「あんパン」「ジャムパン」と聞きなれた日本人にとっては「アンファン」がどうしても「アンパン!」としか思えないって人も多いらしいw しかもフランス現地では、パン屋さんに行くと「Enfant用の菓子パン」みたいなメニューも存在することがあるため、余計に混同しそうですw
■ ④ Bonne chance!(ボンヌ シャンス!)⇒盆主シャンス!?
「Bonne chance!(ボンヌ シャンス!)」は「頑張って!」とか「幸運を祈るよ!」みたいな応援フレーズ。日本語に一瞬翻訳すると「よい幸運を!」というニュアンスですね。
ただし耳だけで聞くと「ボンヌシャンス…?」「盆主(ぼんぬしゅ)シャンス? 誰それw」みたいになりがちw フランス語特有の「nn」の鼻音や、語尾の「chance(シャンス)」の音が相まって、「なんかヘンテコな日本語単語が混じってないか!?」と空耳する人が続出w
フランス旅行中に急に「Bonne chance!」と声をかけられると、「え? 何かの呪文?」って焦ること間違いなしw でも決して怪しい言葉ではなく、「がんばれ~!」くらいの前向きなエールなので、笑顔で「メルシー!」と返してあげるのがおすすめですw
■ ⑤ S’il vous plaît(シルヴプレ)⇒汁ブレ…?
最後はレストランなどで「お願いします」「~ください」という意味で使う「S’il vous plaît(シルヴプレ)」です。これを初めて聞いたとき「え、汁ブレ??」「汁分がどうしたの?」と謎に思った人も結構いるはずw
「S’il vous plaît」はめちゃくちゃ頻出フレーズで、店員さんに何かを頼むときに自然と口をついて出てくる言葉。日本語で「~ください」と同じ感覚ですね。ただ、日本人的には「シルヴ…汁!?」「あれ?ブレ(Blur)?」みたいにいろいろと変な連想をしてしまいがちw 慣れてくれば普通に「シルヴプレ」でスムーズに聞こえてくるんですが、初見だとどうしても「汁!?w」と脳内で変換されてしまうので要注意ですw
【質疑応答コーナー】
セイジ
「サヴァ?」が「鯖?」に聞こえるの、やっぱ日本人なら普通にあることっすよね??
プロ先生
ええ、そうですね。フランス語を学び始めた日本人なら、ほぼ確実に最初にクスッと笑ってしまうのが「Ça va?=鯖?」ネタです。それほど日本語とフランス語の音感が違うんですけど、意外と共通点もあるから面白いですよね。
セイジ
「アンファン」が「あんパン」に聞こえるのもヤバいっすね…これ、実際にフランスのパン屋さんとかで言っちゃう人いるんすか??
プロ先生
現地では日本人同士の冗談としてはしょっちゅうネタになりますけど、フランス人からすると全然通じないので気をつけましょうね。「Enfant」と「あんパン」は意味が天と地ほど違うので、間違っても「アンファンちょうだい!」なんて日本語でオーダーしないように(笑)。
セイジ
「Bonne chance!」とか「S’il vous plaît」って日常会話でめっちゃ使われるやつっすよね? 変に日本語に聞こえちゃっても、慣れてくると大丈夫なんすか??
プロ先生
そうですね。結局、耳がフランス語のリズムやイントネーションに慣れれば「あれ、日本語に似てるかも?」って発想がすぐ消えていきます。最初だけは面白がってもOKですが、慣れたら自然に使いこなせますよ。逆に相手が日本語を学んでいるフランス人だったら、一緒に大笑いできるネタかもしれませんね。
まとめ
まさかの「鯖!?」「あんパン!?」と耳が大混乱w
実際の意味は全然違うので要注意!
でも慣れてくると普通に使いこなせるからご安心をw
これらのフランス語、改めて聞いてみると意外にも日本語にしか聞こえないものが多くて笑えますよねw 「Encore? あんこ!?」「Enfant? あんパン!?」なんてダジャレみたいな現象が普通に起こるのが語学の面白いところ! 太字にしたり、箇条書きにして整理 してみるのもアリですが、実際に自分で音読すると思わず「ぷっw」と吹き出しちゃうかもしれません。みなさんもぜひ、次回フランス語を耳にしたときに「日本語っぽい?」と探してみてはどうでしょうか!? 「Ça va?」「S’il vous plaît」 などの基本表現を覚えておくと、フランス旅行がもっと楽しくなること間違いなし⇒ぜひ試してみてくださいね!
それでは、Bon voyage!(よい旅を!)なんて言ったら「ボンボヤージュ!? 盆ボヤージ!?」と空耳する人もいるかもw なんとも言えない魅力があるフランス語、学んでみると奥が深いですよ~!