上京組が新宿に憧れるのは“世界一”の乗降者数や派手さへの期待感が大きい!
地元民は「人混み」「複雑さ」「他の場所で済む」などの理由で実は敬遠しがち!?
地元民にとっての新宿は“通過点”や“飲み会集合場所”扱い!? その意外な実態に迫るw
「上京組ほど新宿に行きたがり、地元民ほど行かないのはなぜw?」という疑問、結構あると思います。実は新宿駅は1日の平均乗降者数が約350万人にも上り、「ギネス世界記録」に認定されている世界一忙しい駅です。これを聞くだけで「新宿行ってみたいw」「都会ってやっぱスゲーw」と思う人が多いのも当然でしょう。特に地方から東京に来たばかりの人が「まずは新宿でしょ!」となるのはある意味、東京の象徴を体感したいからです。あの巨大なビル群やネオン煌めく歌舞伎町のインパクトは、まさに都会への憧れそのもの。しかし、これが実際に住んでいる人・地元民からすると「わざわざ新宿行く必要ある?」という温度差が大きいのも事実なんですね。
そこで今回は、「上京組ほど新宿に行きたがり、地元民ほど行かない」と言われる理由5つを、事実をベースにまとめていきます!「え?そんなに違うの?」と思う方も多いかもしれませんが、東京で生まれ育った人には「新宿はあまりに当たり前すぎて、特別に行くほどでもないw」という感覚があるのも面白いところ。しかも「飲み会の集合場所として利用するくらいで、普段の買い物は他の街で済ませちゃう」なんていう声も…。それでは、地元民が教えるリアルな理由を見ていきましょう。
目次
【理由1】「あまりに人が多すぎて落ち着けないw」
新宿といえば、とにかく人が多い! それこそ世界一の乗降者数を誇る駅に加えて、周辺には大型百貨店や地下街、オフィスビル、観光客がわんさか集まる歌舞伎町など、いつ行っても人、人、人…。地元民にとっては、あれだけ混雑した場所はできれば避けたいという気持ちが強いんです。平日昼間でも観光客やビジネスマンでごった返しているので、「ゆっくり買い物したいなら別の街がいいよね」という発想になるわけですねw
【理由2】「構内&周辺が複雑すぎて迷子になる!?」
新宿駅って路線が多く乗り入れているので、構内がとにかく迷路レベルで複雑です。乗り換え口があちこちにあって、どの改札口がどこに繋がっているのかすら把握しにくいという問題も…。地方出身の方が初めて来たら「ここ、どこ!?」とパニックになるというのは有名な話。ところが地元民はある程度慣れているとはいえ、面倒くさいものは面倒くさいんですw 「○○線に乗るのにあっちの改札口だっけ?」と少しでもわからないとすぐ混乱するので、定番ルートしか利用しないこともしばしば。「だから無闇に新宿まで行かない」という人が多いのも納得ですよね。
【理由3】「地元民は近場でも十分用が足りるw」
東京には新宿以外にもショッピングやグルメを楽しめるエリアが山ほどあります。渋谷や池袋、銀座、上野、秋葉原、下町エリアまで含めれば「遊びやすさ」「買いやすさ」「人混み回避」など、人それぞれに好みの街があるんです。実際に都内に長く住んでいる人は、自分が住んでいる区や路線沿いでショッピングモールや大きめの商店街を使いこなしているケースが多いです。「わざわざ混雑した新宿で買わなくても、近所で十分揃う!」という声が多いのも当然。上京組ほど「新宿=最先端スポット」なイメージが強いのは、情報サイトやテレビ番組で大きく取り上げられがちだからという背景がありそうですね。
【理由4】「飲み会や終電の乗換え場所としてしか使わないw」
意外と地元民は「新宿=飲み会の集合場所」くらいの認識だったりします。例えば「仕事終わりにみんなで集まりやすい場所」として新宿が選ばれるのは、交通の便がいいから。帰りの終電も各路線が出ているので、飲み会後にサッと自分の路線に乗れて便利なんですよね。つまり「集まるのは新宿だけど、実はたいして楽しんでいないw」というパターンが多いです。さらに週末は映画館やデパート、イベントなどがあるので大勢で集まるのに適していますが、地元民にとっては「友達に会いに行く場所」であり「わざわざ遊びに行く目的地ではない」という感じなのです。
【理由5】「『危ない』イメージやゴチャゴチャ感を敬遠w」
歌舞伎町などで夜遅くまで遊び慣れている人には「楽しそう!」というイメージがあるかもしれません。ですが、一方でホストクラブやキャッチ、外国人向けバーなどが乱立しているエリアでもあり、トラブルが起こる話も少なくありません。地方から上京してきたばかりだと「せっかく東京に来たんだから、新宿の夜を満喫したい!」と思うかもしれませんが、地元民からすると「しょっちゅう行くのは疲れるし、危ないw」という認識が根強いのも事実です。特に夜中の新宿はゴチャゴチャ感が強く、一歩間違うと危険なこともあるため、やっぱり敬遠されがちなんですよね。
【質疑応答コーナー】
セイジ
「友達が上京してきてからずっと新宿ばっか行ってるんすけど、やっぱ地元の人はあんまり行かないもんなんすか??」
プロ先生
「そうですね。地元民は新宿に用事があるときは行きますけど、わざわざ ‘行く’ 目的にすることは少ないですね。セイジ君みたいに新鮮さを感じる人は多いと思いますけど、長く住むほど『移動が大変で混むから、もっと快適な場所に行こう』って気持ちになるんですよ」
セイジ
「確かに乗り換えとかめちゃ迷うんすよね! 都会感を満喫したくてつい新宿選んじゃうらしいっすけど、それってミーハーすかね??」
プロ先生
「ミーハーというより、新宿はやはり都会の象徴みたいな場所ですからね。最初は『ここぞ東京!』って気持ちもわかります。ただ、最先端のファッションやグルメを楽しみたいなら渋谷や表参道もありますし、買い物なら池袋や上野でもいい。慣れてくるといろんな街に行って視野を広げる人が多いですよ」
セイジ
「なるほど…。でもやっぱり人と会うときは何だかんだ新宿集合が多いっすよね? これって東京あるあるなんすか??」
プロ先生
「その通り、東京のどの方向からもアクセスが良いですから、新宿集合はかなり多いですね。実際、終電が出る路線が多いので飲み会の解散にも便利。でも地元の人は『用事が終わったらすぐ帰るw』っていう感覚もあるので、あまり新宿をじっくり楽しむ機会は少ないんですよ」
【まとめ】
- 「世界一忙しい駅」 に魅力を感じる上京組
「人混みと迷路は勘弁w」 と敬遠する地元民
「近所でも足りる」「危ないイメージも…」 など理由は多種多様
「飲み会集合場所」 としての新宿の強さw
それでも上京組にとってはやっぱり行きたい街!?
「憧れ」と「便利さ」の間で揺れ動く、新宿という街のリアルを感じていただければ幸いです。ぜひ、次に新宿へ行く際は地元民目線も少し意識しながら、いつもと違う視点で楽しんでみてくださいね!