一見ふつうに見える食べ合わせでも、栄養や消化面でトラブルがある場合がある!?
都市伝説っぽいけど実は注意したい…知られざる5つの組み合わせw
無理に避ける必要はないけど、知っておくと役に立つかもw
「そんなの迷信じゃないの?」と疑う人も多いと思いますが、実は栄養学的にも注意が必要なケースがちらほらあるんです。もちろん食べちゃいけない!というほど大げさな話ではないものもありますが、「え…w そういうのあったんだ…」と知っておくと得することもあるかもしれません。
今回ご紹介する組み合わせは、実際にちょっとした身体への負担や栄養吸収の妨げが起こるといわれている5つ! あくまで“噂”レベルのものから、専門家も「注意はしておいた方がいいですよ」と話すものまで、いろいろ混ざっています。普段何気なく食べている人にはショッキング!?かもしれませんw
それでは早速、【注意が必要w】とされる組み合わせを1つずつ見ていきましょうwww
目次
1. 「牛乳+柑橘類」⇒まさかの胃でドロドロ!?
牛乳とオレンジジュースやグレープフルーツなどの柑橘類を一緒に摂ると、牛乳に含まれるタンパク質が固まりやすくなると言われています。胃の中で固まりやすいと消化が遅れてしまい、人によっては胃もたれやムカムカを感じることがあるんです。もちろん体質によっては全く平気な人もいますが、空腹時に大量に摂る場合は注意したほうがいいかもしれません。
実際のところ…
ただし、普通に食事の一環で一緒に摂る分にはさほど問題ありませんw
個人差が大きく、「おいしく飲めるから全然平気w」という方も多いです。
敏感な人は、胃がびっくりするかも!?
2. 「きゅうり+ビタミンC豊富な食材」⇒ビタミンC分解酵素がヤバイw
これは比較的有名な話ですが、きゅうりにはビタミンCを分解する酵素(アスコルビナーゼ)が含まれています。そのため、トマトやピーマン、イチゴなど、ビタミンCが豊富な食品と一緒に生で食べると、本来のビタミンC摂取量が減ってしまう可能性があるんですw
実際のところ…
酵素は熱に弱いので、きゅうりを加熱調理すると問題は減ります。
酢や酸で酵素の働きを抑えることもできるので、酢の物やドレッシングで食べるのはアリ。
美味しさ重視なら気にしすぎなくてもOKですが、ビタミンC目的なら工夫すると◎
3. 「レバー+ほうれん草」⇒せっかくの鉄分が…吸収阻害!?
レバーもほうれん草も、実は鉄分が豊富。だから「鉄分補給に最高じゃんw」と思いきや、ほうれん草に多く含まれるシュウ酸がカルシウムや鉄分の吸収を阻害する可能性があるといわれています。さらに、レバーに含まれる鉄の吸収が高まるのはビタミンCとセットになった時。ほうれん草にもビタミンCはあるんですが、加熱の仕方によっては失われやすいため、思ったほど吸収促進が期待できないケースもあるとか…w
実際のところ…
そこまで神経質にならなくても大丈夫ですが、レバーを食べる目的が「鉄分補給」なら、他のビタミンC源も一緒に摂ると◎
ほうれん草は湯通しすることでシュウ酸の量が減ります。
食品同士の相性だけでなく、調理法を工夫することも大切w
4. 「カニ+柿」⇒冷え性の人は要注意!?
これは昔から言われている“食べ合わせNG”の代表選手!「カニも柿も体を冷やす作用があるから、一緒に食べると下痢をしやすいw」なんて話を耳にしたことはありませんか?実際に科学的根拠ははっきりしていない部分もありますが、体を冷やす作用が強い食品同士を大量に摂ると、お腹が弱い人は調子を崩しやすいかもしれません。
実際のところ…
中国の食養生などでよく聞く組み合わせNG例。
少量ならほぼ問題ないですが、冷え性の方は注意してみてもいいかも?
食べ過ぎそのものがトラブルの原因になるケースもw
5. 「アルコール+辛い物」⇒刺激が重なって胃にダメージw
飲み会で辛い料理をつまみにお酒を飲むケース、ありますよね?w もちろん即危険!というわけではないですが、アルコールが胃の粘膜を刺激し、さらに唐辛子などの刺激物が重なると、胃痛や胃もたれを起こしやすくなると言われています。二日酔いだけでなく、胃のムカつきに悩む人は思い当たる節があるのでは…?
実際のところ…
刺激物の食べ過ぎ&飲み過ぎは単純に体に負担がかかるw
どうしても食べたい時は、他の胃に優しいものを合わせるなど工夫を。
適量を守るのが一番ですねw
【質疑応答コーナー】
セイジ
「プロ先生~、ちょっと気になったんすけど、カニと柿って本当に一緒に食べちゃダメなんすか??」
プロ先生
「そうねぇ、絶対ダメってわけではないのよw ただ、どちらも体を冷やす作用が強いとされるから、冷え性の人や胃腸が弱い人はお腹壊しやすいかもっていうこと。何事も食べ過ぎない程度ならそこまで神経質になる必要はないと思うわよ」
セイジ
「なるほどっす。じゃあ牛乳とオレンジジュースを朝食で同時に飲むのも、やっぱ消化に影響あるんすか??」
プロ先生
「人によるわねw 胃腸がデリケートな人は、牛乳が固まりやすくて不快感を覚える場合があるの。でも、体調がいい時や少量なら全く問題ないって人も多いのよ。もし気になるなら、少し時間を空けてから飲むのも手ね」
セイジ
「確かにそうっすよね?? 食べ合わせと上手に付き合う方法、もっと知りたいっす」
プロ先生
「そうそうw 食べ合わせって、科学的根拠があるものもあれば、迷信レベルのものもあるし、体質によっては平気だったり平気じゃなかったり本当に人それぞれ。大事なのは偏りなくバランスよく食べることと、自分の体調と相談することね。いろいろ試してみて、合わないなって感じたら避ければいいし、平気だったら気にせず楽しむのがベストよ!」
【まとめ】
一緒に食べると悪いとされる組み合わせは、体質や摂り方次第で影響が違う!
神経質になりすぎる必要はないけど、知っておくとトラブル回避に役立つかも?
バランスよく・ほどほどに・自分の体をいたわりつつ美味しく食べるのが一番w
気になる組み合わせは見つかりましたか? どんな食事も“ほどほど”が大切ですよねw 「コレとコレ、一緒に食べちゃいけないって言われてたけど…いや、実は自分は平気だなw」なんて場合もあると思います。ぜひ【自分の体と対話】しながら、楽しく食事を続けていってくださいねw
⇒「あれ? 実は意外と大丈夫じゃんw」と思いきや、体調次第で胃もたれする場合もあるので油断は禁物…w
それでは皆さん、次回もお楽しみに~!