- 北欧5か国とも“家事・育児=ただの無職”扱いは公式に存在しないw
- 「専業=失業手当対象外」どころか手厚い現金&税控除がゴロゴロ!
- 男女平等推進策と柔軟な時短勤務で“半専業”ライフも余裕ッ!
目次
「北欧は専業主婦に冷たい」説、マジ?w
SNSで拡散された「北欧では専業主婦でいると“働け無職!”と罵倒される」というネタ。結論から言えばほぼ確実にデマです。北欧(デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・フィンランド・アイスランド)は共通して高福祉+男女平等を掲げるものの、「家庭内無給労働を軽視」どころか価値を可視化する制度が充実しています。以下、“意外に的確”と言われるポイントとその反論5連発をチェック!
【Fact&反論5選】
①「失業保険はもらえない」⇒ 実は“主婦向け現金給付”が別枠で存在!
- デンマークの“家族手当(Familieydelse)”は子の有無で年最大約40万円相当w
- ノルウェーの“現金給付制度(Kontantstøtte)”は満1歳〜2歳の子を保育園に預けない家庭へ月6,000NOK超
- 就労要件ゼロ=「働いていない=失業者」扱いではなく育児労働を国家が買い取る仕組み!
②「年金がゼロで老後詰む」⇒ 無拠出ベーシック部分があるので安心!
- スウェーデン:基礎年金“Guarantee Pension”、専業でも居住40年で満額確保
- フィンランド:国民年金部分は居住歴のみで支給=就労歴ゼロOKw
- 結果、OECD統計で北欧女性高齢者の貧困率は日本の半分未満
③「税制が共働き優遇で肩身狭い」⇒ 個人課税+控除でバランス設計!
- 各国とも個人単位課税なので「妻が無収入=夫の税負担激増」構図はない
- 逆にスウェーデンは家事支援サービス50%税控除(RUT)があるため専業でも外注可w
- 所得ゼロの配偶者にも基礎控除はフル適用=差別ナシ
④「社会的プレッシャーがえげつない」⇒ 多様な“パートタイム文化”が標準!
- ノルウェー女性の時短勤務率46%、「母親は午後3時退勤」が社会標準w
- アイスランドの“フルタイム=35時間”法制化で“半専業”感覚が普通
- 「週3勤務+家事」など柔軟選択が尊重され“専業vs兼業”の対立構図自体が希薄
⑤「家計が苦しくて専業はムリ」⇒ 物価補助&公共サービスで可処分所得が高い件!
- 幼児教育・医療はほぼ無料、保育園月額は収入連動で最大でも日本平均の半額以下
- 住宅手当(スウェーデンの“Bostadsbidrag”)や光熱費補助で生活コスト激減
- その分を家計に回せるため片働き×低ストレスが成立
【質疑応答コーナーw】
セイジ
北欧って「共働きが正義」ってイメージあるんすか??
プロ先生
確かに就業率は高いですが、制度上は「働く自由」と「家庭に専念する自由」を並列で保証しています。選択肢が多い=圧力が弱い、と覚えておくと良いですね。
セイジ
じゃあ失業者統計に専業主婦が混ざってるわけじゃないんすか??
プロ先生
混ざりません。失業者は「就業意思+求職活動あり」が条件。専業や育児休業者は“経済的非活動人口”として別集計です。レッテル貼りは制度上も存在しません。
セイジ
育児手当が終わったらどう暮らすっすよね??
プロ先生
就学後も柔軟時短や再教育プログラムが充実。スウェーデンでは大人向け大学無償枠もあり、「専業→再就職」もスムーズ。終身で社会から排除される構造がそもそも薄いです。
【まとめw】
- 「北欧は専業主婦を無職扱い」説は制度的根拠ゼロのデマ!
- むしろ家事・育児を公的に評価する給付&年金が豊富
- 働く/働かないの自由度MAXこそ北欧モデルの真髄!