- 「モテ願望」は**健全な社会的動機**で孤独とは別物!
- 外向性・自己肯定感・文化規範など**科学的根拠**で徹底検証!
- 決めつけインフルエンサーに**騙されない**“5つの事実”を紹介!
「やたら異性にモテたがる人=寂しい人」という決めつけ、タイムラインで見かけるとモヤッとしませんか?
実は心理学と行動科学の研究を当ててみると、真逆のデータがゴロゴロ!w ここではエビデンス付きで5つの反論を提示します。決めつけに飲み込まれる前に、事実で武装しておきましょう!
目次
① Sociometer理論:「受け入れられたい」は人類のセンサーw
自己肯定感は“社交の体温計”といわれ、低下すると「もっと評価を得なきゃ!」とアラームが鳴る──これがSociometer理論。
人は孤独だからモテたがるのではなく、集団に必要とされるかを測る自然なメカニズムなのです。
② 外向性研究:「人気=孤独」どころか社交エネルギー!
ビッグファイブ性格論では、外向性が高いほど**「注目を浴びること自体が快」。ベルギーの学生調査では、外向的な人は同世代からの人気が高いが孤独感とは相関しませんでした。
むしろ外向性は幸福感と結びつき、「人気を求める=活動力」**という図式が支持されています。
③ 恋愛満足度調査:リア充だって“いいね”が欲しいw
充実したカップルでもSNSで“いいね”を追う現象「ファビング(phubbing)」が報告されています。恋人がいても承認欲求を示す行動はあり、満足度と「外部からの評価欲」共存モデルが提唱されています。
つまり「モテたい=パートナー不在で寂しい」とは限らず、関係の質と外的評価欲は別軸なのです。
④ ナルシシズム研究:自己愛タイプはむしろ孤独感低め!?w
「自己愛=寂しい」は半分誤解。健康的な“普通のナルシシズム”は日常的な孤独・抑うつと逆相関が示されています。
一方“脆弱ナルシシズム”には孤独が付きまとうが、これは自己肯定感低下に由来し「モテたがる」より「引っ込み思案」の傾向。決めつけは単純化しすぎです。
⑤ 進化&文化心理:ステータス追求はホモ・サピエンスのデフォ!
社会的地位を求める行動は世界規模で確認され、「地位が資源と寿命まで左右する」と進化心理学は指摘。
さらに文化進化論は**「人気=規範適応シグナル」と説明し、孤独かどうかは無関係。
要はモテ願望=人類共通の適応戦略**であり「寂しい人の専売特許」ではないわけです!
★質疑応答コーナー★
セイジ
モテ願望って“承認欲求モンスター”ってことっすか??
プロ先生
承認欲求は誰にでもあり、強弱は状況で変動します。問題は“モンスター化”ではなく、手段が迷惑かどうかですよ。
セイジ
外向的でも孤独感じるケースあるんすよね??
プロ先生
はい、外向的でも量より質を求めると孤独感が出ます。ただ平均的には外向性が高いほど孤独が低い点はデータが示しています。
セイジ
進化論的にモテ願望は無くならないってことっすね??
プロ先生
そのとおり。“人気・魅力”が資源獲得や協力を引き寄せる限り、人類の基本セットとして続きますね。
まとめ
- 「モテたがる=寂しい」は**科学的に単純化しすぎ**!
- 外向性・自己肯定感・文化要因が**独立してモテ願望に影響**!
- 決めつけより**多面的エビデンス**で語ろう!