浮浪者の友人「爆発物処理が上手いオジサンは昔“爆破する側”だった」 ⇒ プロに聞いたら論破されててワロタwwww

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  • ・爆発物処理のプロは、法に守られた「止める側」であり、「やる側」とは訓練も適性もまるで逆です。
  • ・「上手い=元犯人」と決めつけるのは、データも根拠もない偏見であり、危険なレッテル貼りです。
  • ・人の過去を勝手に「犯罪者側」と妄想する癖は、自分の身をも危険にさらす思考パターンです。

はじめに

「浮浪者の友人が『爆発物処理(概念)が上手いオジサンを見たら、“あ、この人、若い頃は爆破(概念)する側だったな?”と思うようになった』と言っていた」という話、インパクトはありますが、そのまま受け取るとかなり危ない発想です。笑い話っぽく語られていても、「技術のある人=昔は犯罪者」という連想は、事実にもとづかない偏見であり、職業人への失礼な決めつけにもなります。本記事では、専門的な知識や心理学的な視点を交えつつ、「その考え方はどこがおかしいのか?」を、反論5選として整理していきます。

 

意外と知らない!? 「爆破する側」発言への的確な反論5選w

① 「爆破する側」と「処理する側」は、求められる人格と訓練が真逆ですw

まず事実として、爆発物を安全に処理できる人は、ほぼ例外なく「リスクを最小化する訓練」を長期間にわたって受けてきた人たちです。警察、軍、自衛隊、専門の技術者など、いずれも公共の安全を守る「止める側」の職業です。

爆発物を扱う訓練では、「どう壊すか」ではなく「どう安全にさせるか」「どう周囲の人命を守るか」に焦点が置かれます。慎重さ、手順の厳守、チームワーク、倫理観などが徹底的に求められます。

一方で、「爆破する側」は、社会的には犯罪者やテロリストのカテゴリであり、そもそも法的に許されない行為です。求められるとしたら「バレないように隠す」という方向性であり、オープンな訓練も制度も存在しません。

つまり、爆発物処理が上手い=若い頃は爆破していたという連想は、人格的にも制度的にも真逆の世界を「同じ」と見なしてしまう、大きな誤解なのです。

 

② プロの爆発物処理技術は、ほとんどが「公的な訓練」と「現場経験」の積み重ねです!

爆発物処理の専門家になるには、法律に基づいた正式な教育と訓練が必要です。多くの場合、警察学校や軍・自衛隊内の教育機関、工学系の大学や研究機関などで、基礎物理・化学、安全工学などを学んでから現場に出ます。

現場に出てからも、実際の爆発事故の対応訓練やシミュレーション、古くなった弾薬の処理など、安全基準にもとづいた「正規の任務」を何度もこなして技術が磨かれていきます。

ここで重要なのは、その技術は「人を傷つけるため」ではなく、「人を守るため」に発達しているという点です。

「上手いオジサン=昔は爆破してたw」というのは、これらの長年の努力を無視して、「技術を持つ=過去に悪さをした」という短絡的な物語を勝手に作ってしまっているに過ぎません。事実ベースで見れば、むしろ逆で、真面目に学び続けてきた結果としての“うまさ”なのです。

 

③ 「上手い人=元犯罪者」という発想自体が、根拠ゼロの偏見です!?【ベースレートの無視】

心理学の世界には「ベースレート無視」という有名な認知バイアスがあります。ざっくり言うと、「実際の割合(統計的な現実)を無視して、印象的なストーリーだけで判断してしまう」思考のクセです。

例えば、「ギャンブルの必勝法を語る人=実は大勝ちしている人」と思い込みがちですが、実際には「ほとんどの人は勝っていない」という統計的事実を無視していますよね。同じように、爆発物処理のプロに対して「昔は爆破側だったに違いない」と感じてしまうのは、ドラマや漫画の「元ヤンが今は警察官」みたいな物語を現実に持ち込んでしまっている状態です。

現実には、爆発物処理に携わる人の中で、過去に犯罪として爆破を行った人は限りなくゼロに近いはずです。そんなレアケースを「たぶんそう」と決めつけるのは、ベースレート無視そのものです。

つまり、「そういうストーリーの方が面白いから」と事実をねじ曲げているだけで、事実にもとづいた推論とは言えません。

 

④ 「人の過去を犯罪者扱いする」癖は、自分の人間関係も壊します…!

もう一つの問題は、その友人の発言が、対象となるオジサン個人へのリスペクトを欠いている点です。「あの人、若い頃は爆破してたんだろw」と内心で決めつけているとしたら、それは知らないうちに差別的な視線を向けていることになります。

もしそのオジサンが、自分の命も賭けて現場で爆弾処理をしてきた人だとしたら、どうでしょうか。家族を守るため、見知らぬ誰かのために危険な現場に立ち続けてきた人を、「元犯罪者」扱いするのは、かなり失礼なことです。

人をそういう目で見る癖がつくと、職業や見た目で「この人はこういう過去を持ってるに違いない」と勝手に決めつけるようになり、人間関係全体がギスギスしやすくなります。

事実に基づかない妄想で他人の人格を決めつけるクセは、相手のためにも、自分のためにも、なるべく早く手放した方がいいと言えるでしょう。

 

⑤ 「面白い妄想」と「事実ベースの見方」は、ちゃんと分けた方が安全ですw

もちろん、飲みの席やネットの書き込みで「この人、絶対昔は〇〇してたタイプだわw」と盛り上がること自体は、完全にゼロにはならないでしょう。人は「物語」で人を理解しようとする生き物です。

しかし、その物語が「犯罪行為」や「危険行為」と結びついている場合、軽いノリのつもりでも、どこかで一線を越えてしまうことがあります。例えば、実在の人物や職業に対して「この人、元犯罪者っすよね?」と第三者に吹聴すれば、名誉毀損や信用毀損に近いトラブルになりかねません。

だからこそ大事なのは、
・内心の「妄想としてのストーリー」と
・現実に口に出す「事実ベースの評価」

を、ちゃんと分けておくことです。

「爆発物処理が上手いオジサン」について言うなら、「すごい技術だな」「命懸けでやってくれている人なんだな」とリスペクトするのが、事実にもとづいた健全な見方です。

「昔は爆破してた側w」ではなく、「今も昔も“守る側”の人かもしれない」という物語の方が、はるかに現実的で、人を尊重する視点だと言えるでしょう。

 

質疑応答コーナー

セイジ
「でも、映画とかドラマだと“元犯罪者の専門家が今は味方”みたいな展開多いじゃないっすか?? そういうの期待して想像しちゃうのってダメなんすか??」

プロ先生
「フィクションとして楽しむ分には全然アリです。物語として面白いですからね。ただ、現実の目の前の人にも同じ設定を勝手に当てはめて『元爆破犯っすよね?』みたいに扱うのが問題なのです。フィクションと現実をハッキリ分けて考えることが、とても大事になります。」

セイジ
「じゃあ、爆発物処理が上手い人を見たら、どういうふうにリスペクトするのが正解なんすか??」

プロ先生
「『危険な仕事を安全にこなしてくれている人だな』という視点を持つのがいいと思います。例えば『相当な勉強と訓練をしてきたんだろうな』『自分にはできない仕事だから感謝だな』と考えると、自然と敬意を持った言葉や態度になりますね。事実として、ああいった仕事は失敗が許されない分、精神的な負担も大きいので、その努力に目を向けてあげてほしいのです。」

セイジ
「なるほどっすね…。でも、“偏見だ”って指摘すると、相手がキレたりしません?? どうツッコめば角立たないんすか??」

プロ先生
「いきなり『それ差別ですよ!』と強く言うと、確かに相手は防御的になります。なので、『実際は、そういう仕事って公的な訓練受けた人がやってるらしいっすよ』『守る側の人を元犯罪者扱いしたら勿体なくないっすか』みたいに、“情報をそっと差し出す”イメージで伝えると良いです。」

 

まとめ

  • ・爆発物処理のプロは「爆破する側」ではなく、「人を守るために訓練された止める側」の専門家です。
  • ・「上手い=元犯罪者」という連想は、統計的にも倫理的にも根拠のない偏見であり、名誉を傷つける危険があります。
  • ・フィクション的な妄想と、現実の人への評価をきちんと分け、事実に基づいたリスペクトを持つことが大切です。
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