- マッチングアプリはすでに「職場・学校」に次ぐレベルの出会いの場になっている世代があります。
- 「アプリ婚は幻想w」と言う人ほど、自分がうまくいかなかった経験から語っている可能性が高いです。
- コミュ力ゼロでも魔法のようにモテるわけではない一方、きちんと工夫すれば半数以上が交際まで行けているデータもあります。
目次
はじめに
29歳インフルエンサーの男性が「『アプリ婚?騙されるなよw あれはアプリがなくても友人紹介や合コンで恋人ができるレベルのコミュ強もアプリを始めただけ。コミュ障のお前は違う』←こういうこと言ってる人ほど、自分がアプリで相手にされなかった恨みで語っている」と語って話題になりました。感情的な煽りに見えますが、データを見ていくと意外と的を射ている部分もあります。本記事では、最新の調査結果をもとに事実5選を整理していきます。
1:「マッチングアプリ」はもはやメイン級の出会いの場になっている
「アプリ婚なんて一部の変わり者だけでしょw」と思っている人は、完全に時代から取り残されつつあります。
MMD研究所が2025年に実施した3万人規模の調査では、現在の恋人・パートナーとの出会いの場所として、全体のトップは依然として「職場や学校」ですが、20代・30代では「マッチングサービス・アプリ」が上位に食い込んでいます。20代では現在のパートナーと出会った手段としてアプリが15.3%、30代でも11.4%と、他の世代より明らかに高い割合です。
つまり若い世代にとって、アプリは「ちょっと特殊な場所」ではなく、職場・学校、友人紹介と並ぶ“普通の選択肢”になっているのです。
それでも「アプリなんて…」と否定するのは、「昔はそんなのなくても出会えた」というノスタルジーか、自分が使ってみてうまくいかなかった経験から来るバイアスである可能性が高いです。
2:身近なところで「アプリ交際・アプリ婚」はすでにかなり起きている
「周りでアプリ婚なんて聞いたことないw」と言う人もいますが、これも数字を見るとかなり怪しいです。
同じくMMD研究所の2025年調査では、「身近な人がマッチングアプリきっかけで交際・結婚しているか」を尋ねたところ、交際した人がいる:23.8%、結婚した人がいる:20.6%という結果が出ています。
5人に1人レベルで「知り合いにアプリ婚がいる」時代ということです。特に20代では、アプリきっかけで結婚した人が身近にいる割合が25.3%と、さらに高い水準になっています。
つまり、「俺の周りにはいない!」というのは、
- 単に情報が入ってきていない
- 自分の交友関係が偏っている
- もしくは、周りがあえて言っていない
のどれかである可能性が高く、「存在しない」わけではまったくありません。
3:アプリ利用経験は20代・30代で“半数超え” ⇒ 「上位層だけ」の話ではない
インフルエンサーの比喩に「進学塾と同じ。ただ上位層にも普及しただけ」という表現がありましたが、これもデータ的にはかなり近いところがあります。
2025年の調査によると、「アプリのサービス内容を知っている」人のうち、利用経験がある人は全体で39.5%。年代別に見ると、20代で53.9%、30代で52.1%と、20〜30代では半数以上が利用経験ありという結果になっています。
つまり、
「上位コミュ力だけが使っている特殊ツール」でもなく
「非モテだけが最後にすがる場所」でもなく
「とりあえず全層が一度は触っている“インフラ寄りのサービス”になりつつある、というのが実態です。
この中には、
- もともとリアルでもモテる層
- 普通レベルのコミュ力の人
- 自称コミュ障だけど、実は会話の練習次第で十分戦える層
が全部混ざっています。「アプリなんて負け組w」と決めつけるのは、かなり現実離れした見方だと言えます。
4:ちゃんとやれば「交際・結婚まで行けた」人がかなり多い
「どうせメッセージで終わる」「会えない」「サクラしかいない」と言う声もありますが、実際の数字はかなり違います。
FNNプライムオンラインが紹介した2025年のアンケート調査(アプリ利用経験者291人対象)では、
- アプリ利用者の80%以上が実際に異性と会えている
- アプリで出会った相手と交際・結婚まで発展した割合は、男性25%、女性46%
という結果が出ています。
さらにMMD研究所の別調査では、「マッチングアプリを使って付き合ったことがある」と答えた人が54.8%と、利用者の約半数が交際まで到達していることもわかっています。
もちろん、
- 適当にプロフィールを書き
- 写真もテキトー
- メッセージも雑
という状態で「誰からも相手にされなかった、アプリはクソw」と言うのは、塾に通うだけで勉強しないのに「全然成績上がらない」とキレる人とよく似ています。
「アプリさえ入れればモテる」わけではありませんが、
ちゃんと準備・工夫をした人の中では、かなりの割合が交際・結婚まで行っているというのははっきりした事実です。
5:「コミュ障だから無理」ではなく、“やり方”の差が結果を分けている
「コミュ障だからアプリ無理っすw」とあきらめる声も多いですが、データを見ると「目的と戦略」をちゃんと持っているかどうかが重要です。
先ほどのアンケートでは、アプリ利用目的として恋活・婚活といった真剣な出会いを求める人が合計で約53%と最多でした。
また、相手選びで重視されるのは「写真」と「自己紹介文」がトップであり、どちらも事前準備と工夫で大きく改善できる要素です。
つまり、
- 清潔感のある写真を用意する(プロに頼む人も増えています)。
- 自己紹介文で「何者で、何を求めていて、どんな価値観か」を具体的に書く。
- 相手のプロフィールをちゃんと読んでメッセージを送る。
こうした基本を押さえるだけでも、「誰からも相手にされない」状態から抜け出せる可能性は十分にあります。
インフルエンサーの「バカが塾に入っても机を借りて終わり」という言い方は過激ですが、
「アプリに入る=スタートラインに立つだけ」「そこから先は自分の努力次第」という意味ではかなり正しいとも言えます。
質疑応答コーナー
セイジ
ぶっちゃけ、アプリでうまくいかない人って、やっぱコミュ力低いからなんすか??
プロ先生
「会話力ゼロだから一生無理」というよりは、「準備と練習をしてないから不利になっている」ケースが多い印象です。プロフィール写真や自己紹介文は事前にいくらでも直せますし、メッセージもテンプレだけでなく相手に合わせて工夫すればかなり変わります。もともとコミュ力が高い人は最初から有利ですが、アプリの場合は準備でかなり差を埋められる場なんですよ。
セイジ
でも、数字見ると結構みんな彼女できてるんすよね??オレだけダメだったら心折れますね…w
プロ先生
調査では、アプリ利用者の半分前後が交際まで行けているという結果もありますが、「何回アプリを変えたか」「どれくらい試行錯誤したか」は人それぞれです。最初の1〜2ヶ月でうまくいかなくても、普通です。「自分だけダメだった…」と決めつけるより、「まだチュートリアル中かも」と考えた方が建設的です。
セイジ
「アプリ叩いてる人って、ただの負け惜しみなんすか??」ってのは、どこまで本当なんすか??
プロ先生
全員がそうとは言いませんが、データを見る限り「アプリなんて終わってる」「そんなの本物じゃない」と強く否定する場合、自分がうまくいかなかった経験や、価値観の違いから感情的になっている可能性は高いです。
まとめ
- マッチングアプリは若い世代ではすでに「普通の出会いの場」であり、「特殊な人だけの遊び場」ではありません。
- 交際・結婚まで行けている人は少なくなく、「アプリが悪い」というより「使い方・準備不足」が結果を左右している側面が大きいです。
- アプリを全否定する前に、「自分はどれだけ工夫したか?」を一度振り返ってみると、恋愛の可能性がグッと広がります。


























