29歳インフル男さんの持論「まず他人のために生きろ」 ⇒ 心理学的にわりと正しかったwww

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  • 他人のためにお金や時間を使うと、自分の幸福度も上がることが複数の研究で示されています。
  • 「飽きるまで」他人のために動くと、自分の限界や心の余白が分かり、燃え尽き防止にもつながります。
  • 他人の範囲を家族や友人へ広げていくことは、人間の基本欲求である「つながり」を満たし、生きやすさを高めます。

はじめに

29歳インフルエンサーの男性が、「生きやすいひとは、まずは他人のために生きてる。飽きるまで。絶対、飽きてくる。飽きたら他人の範囲を広げることになる。それが家族。友達」と語り、実際に約8000人に奢った経験を話していたそうです。かなり尖った人生論に聞こえますが、この発言、心理学や幸福研究の知見と照らし合わせると「案外、核心を突いている」と言わざるを得ない部分が多いです。

この記事では、インフルエンサーさんの持論と、実際の研究結果を重ね合わせながら、事実5選を派手めに&でも中身はガチで解説していきます。

 

第1の事実:「他人のために使うと、マジで自分の幸福度も上がる」

「他人に奢るとか自己犠牲でしょw」と思うかもしれませんが、心理学的にはむしろ逆で、他人のためにお金や時間を使うと、自分の幸福度が上がりやすいことが、実験で何度も確認されています。

カナダやアメリカの研究では、

  • お金を「自分のため」に使った人よりも、「他人のため」に使った人の方が、その日の満足度・幸福度が高かった
  • 給料ボーナスの使い道でも、「寄付」や「誰かへのプレゼント」に使った額が多い人ほど、長期的な幸福度が高かった

といった結果が出ています。

さらに、複数の研究をまとめたメタ分析でも、「親切行為」や「他人への優しさ」が、行った本人の幸福感をわずかではあっても有意に押し上げることが示されています。

つまり、「8000人に奢ったら人生ラクになったわw」というのは、単なるノリではなく、

  • 他人に使う → 自分もけっこう幸せになる
  • そのポジティブ感情が、また誰かに親切をするエネルギーになる

という、科学的にも確認されている「好循環」に乗っている可能性が高いのです。

もちろん、いきなり8000人に奢る必要はまったくなくて、

  • コンビニで友人の分も一緒に買ってあげる
  • 後輩のランチをたまに奢る
  • 推しのクラファンやチャリティーに少額投げる

といった小さな行動でも、幸福度アップ効果はちゃんと確認されています。

 

第2の事実:「『飽きる』は悪じゃなくて、心のブレーキ」

名言の中に出てくる「飽きるまで」「絶対、飽きてくる」というフレーズ、ちょっと冷めた感じもしますが、実は人間のメンタル的にはかなりリアルです。

親切行為やボランティアは、やりすぎると

  • 疲れ切ってしまう(いわゆる燃え尽き)
  • 「やらなきゃいけない」に変わってストレスになる

という危険もあることが指摘されています。

なので、
「飽きた=もう一滴も出ないくらいまで絞り切った」
というより、
「そろそろペース配分変えたほうがいいよ」という心のアラート
と捉えた方が建設的です。

研究でも、「自分のペースで」「やりたいからやる」形の親切は幸福度を上げますが、「やらされ感」が強い親切は、その効果が弱くなることが分かっています。

インフルエンサーさんの言う「飽きるまで」というのは、

  • とりあえず他人のために全力でやってみる
  • 「あ、そろそろしんどいな」と感じたら、スタイルを変えるサインとして受け取る

という意味で解釈すると、メンタルヘルス的にも妥当なラインです。無限に自己犠牲することをすすめているわけではないのがポイントです。

 

第3の事実:「他人の範囲を広げる=『つながりの欲求』を満たす行為」

この名言のキモは、「飽きたら他人の範囲を広げることになる。それが家族。友達」という部分です。

心理学の有名な理論「自己決定理論」では、人間には

  • 自分で決めたいという欲求(自律性)
  • できるようになりたい欲求(有能感)
  • 誰かとつながっていたい欲求(関係性・つながり)

という3つの基本ニーズがあるとされています。

このうち「関係性の欲求」は、
「自分のことを大事にしてくれる人がいる」「自分も誰かを大事にしている」
という感覚が満たされると、

  • ストレス耐性が上がる
  • 孤独感や不安が減る
  • 人生全体の満足度が上がる

ことが分かっています。

インフルエンサーさんの言う「他人の範囲を広げる」は、
最初は「単なる他人」だった人たちが、

  • 何度も奢る・助ける・関わる
  • 話す・笑う・一緒に時間を過ごす

うちに、「家族」「友達」「仲間」といった“自分の輪”の中の存在になっていく、というプロセスにかなり近いです。

つまり、
「まずは他人のために生きる」→「その他人が“自分の人”になっていく」
という流れは、人間の基本的な欲求モデルとかなり合致しているのです。

 

第4の事実:「家族・友達を『自分ごと』に感じるのは、脳内ホルモンの仕業でもある」

他人に繰り返し親切をしたり、一緒に時間を過ごしていると、その人のことを「ほぼ自分ごと」のように感じてくることがあります。

このとき関わっているとされるのが、いわゆるオキシトシンなどの社会的な絆を強めるホルモンです。
研究では、オキシトシンが

  • 信頼感や親近感を高める
  • 他人を助ける行動を促進する
  • ストレスを和らげる

といった役割を持つことが報告されています。

つまり、

  • 他人に奢る・手伝う・話を聞く
  • → 相手との距離が縮まる
  • → 脳内で「この人は自分の仲間だ」とタグ付けされる
  • → 家族・友達のような感覚になっていく

というプロセスが、わりと生物学的にも説明できるわけです。

インフルエンサーさんの極端な例(8000人に奢る)は、「他人を仲間化していく」ブースト行為とも言えます。もちろん誰にでもマネできるスケールではありませんが、「繰り返し他人を大事にすると、その人は自分の大事な人になっていく」という方向性は、脳レベルでも筋が通っています。

 

第5の事実:「20代での『他人のため』経験は、その後の自分の得にもなりやすい」

世界幸福度報告書などでは、「利他的な行動」と「幸福度」の関係が詳しく調べられており、

  • 親切な行動は、行った本人の主観的幸福感を上げる
  • 特に若い世代では、その効果が長く続きやすい

といった傾向が報告されています。

理由の一つとして、若い時期の「他人のために動いた経験」が、

  • 「自分は誰かの役に立てる」という自己イメージ
  • 「困ったときは助け合える」という人間観
  • 信頼できる人間関係のネットワーク

をつくり、それが何年も先のメンタルヘルスや人生満足度を支えてくれるからだと考えられています。

つまり、
29歳くらいで「他人のために生きてみた」経験を積むのは、かなりコスパの良い自己投資でもある
ということです。

もちろん、

  • 自分の生活を完全に削ってまでやる必要はない
  • お金がなくても、時間・知識・労力で「他人のため」を実践できる
  • 小さな親切の積み重ねでも、効果はちゃんとある

という点は忘れてはいけません。

「まずは他人のために生きてみる」という姿勢は、一見自己犠牲っぽく見えますが、中長期で見るとむしろ自分の人生を生きやすくする戦略とも言えるのです。

 

質疑応答コーナー

セイジ
自分の生活カツカツなのに他人に奢るとか、さすがに無理ゲーっすか??

プロ先生
無理してまで奢る必要は全然ないですよ。研究で大事なのは「他人のために使った」という主観であって、金額の大きさではないんです。少額のプレゼントや、時間を割いて話を聞くことでも、幸福度アップ効果は確認されています。まずは「今日5分だけ誰かのために使う」くらいのノリで十分です。

セイジ
他人のために動いても感謝されないときって、やっぱやめたくなるもんっすよね??

プロ先生
それは人間としてすごく自然な反応です。親切行為が義務や我慢だけになると、燃え尽きやすいことも分かっています。なので、「見返りゼロでやる聖人」を目指すより、①自分がやりたい範囲、②感謝されなくても納得できる範囲を決めておくのが現実的です。

セイジ
友達とか家族のために頑張るのと、完全に見知らぬ人のために頑張るのって、どっちがメンタル的にコスパいいんすか??

プロ先生
どちらにもメリットがありますが、長期的な「生きやすさ」には、家族や友人など距離の近い人との関係を育てる方が効きやすいと言われています。一方で、見知らぬ人への親切は「自分は社会の役に立てる」という感覚をくれるので、自尊心が上がりやすいです。

 

まとめ

  • 他人のためにお金や時間を使うことは、研究的にも自分の幸福度や生きやすさとリンクしている行動です。
  • 「飽きるまで」やってみて、自分の心の限界と余白を知りつつ、「他人の範囲」を家族や友人へ広げていくことが、安定した人間関係とメンタルをつくります。
  • いきなり8000人に奢る必要はないので、まずは今日ひとつ、誰かのためにできる小さな行動を試してみると良いです。

 

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