『奢らない人って大体人間性良くないんですよ』 ← デマかと思ったら事実だった件wwwwwwww

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  • 「絶対に誰にも奢りたくない」と決めている人ほど、信頼も人間関係も失いやすい事実があります。
  • お金の使い方には性格傾向が出やすく、研究でも「人に使うお金」と幸福度の相関が示されています。
  • とはいえ、無理な見栄奢りは逆効果で、「自分も心地よい範囲で奢る」バランスが超重要です。

はじめに

29歳インフルエンサーの男性が「9000人に奢った経験からいうと、奢らないひとは大体人間性がよくない。もっと悪いのは『絶対に誰かに奢りたくない』と決めているひと」と語り、さらに「そういうひとに限ってSNSで誰かを説教している」と指摘していました。極端な煽りに聞こえますが、実は心理学やお金の行動研究と照らし合わせると、意外と的確なポイントを突いている部分も多いです。本記事では、感情論ではなく「事実」に寄せて、この主張のどこがリアルなのか、事実5選としてわかりやすく解説していきます。

 

【事実5選】

【事実1】「絶対奢らない人」は、他人を信頼しにくい傾向が出やすい!?

「絶対に誰にも奢りたくない」と心の中で決めている人は、「損したくない」「裏切られたくない」という気持ちが非常に強いことが多いです。

心理学では、人をどれくらい信頼できるかを測る「信頼ゲーム」の研究がありますが、人を信用しないタイプほど「自分のお金やポイントを相手に渡さない」という選択をしがちです。

奢る行為は、言い換えれば「先に小さな信頼を出す」行為です。

  • 「この人にならちょっとくらいおごってもいいか」
  • 「今日くらいは出すよ、その代わりまた今度飲もう」

こうした感覚を完全に拒否する人は、「誰とも深く関わりたくない」「自分が損しないことが最優先」という価値観になりやすく、人間関係も浅くなりがちです。もちろん、たまたまお金に本当に余裕がない時期の人もいますが、「収入に関係なく、常に絶対奢らない」と決めているなら、信頼・関係性への投資をほぼしていないサインとも言えます。

 

【事実2】「人にお金を使う人ほど幸福度が高い」というデータがある

インフルエンサーの「奢らない人は人間性がよくない」という言い方は極端ですが、「他人のためにお金を使う人ほど幸福度が高い」という研究結果は複数あります。

・友人にプレゼントを買った人
・誰かにランチを奢った人
・寄付をした人

こうした「自分以外の誰かのためにお金を使った人」は、「自分のためだけにお金を使った人」よりも、その後の気分が良くなりやすいという結果が報告されています。

理由はシンプルで、

  • 「人の役に立てた」という感覚
  • 相手の喜ぶ顔を見る体験
  • 「自分は与えられる側ではなく、与える側に立てた」という自己効力感

などがセットで得られるからです。

つまり、「適度に奢れる人」は、他人への貢献感や自己肯定感を得やすい行動を日常的にしているとも言えます。

 

【事実3】「奢りたくない派」と「説教系SNS発信」は、価値観のズレが表に出ているだけw

インフルエンサーの発言で面白いのは、「絶対奢らないと決めている人ほど、SNSで誰かを説教している」という部分です。これも、心理的にはそこそこ筋が通っています。

  • 「自分は損をしない」「自分のルールは正しい」と強く思っている
  • だからこそ、他人の生き方やお金の使い方が許せず、説教モードになりやすい

という構図です。

SNSは「自分の正しさを証明するステージ」になりがちです。
そこで説教が増える人は、心のどこかで

「自分は正しい側に立てている」

という感覚を欲しがっています。

一方、サラッと奢れる人は、「相手の状況もいろいろあるよね」と受け止める余裕があり、わざわざ不特定多数に説教しなくても、リアルな場で関係性を育てていることが多いです。

もちろん全員に当てはまるわけではありませんが、「絶対に奢りたくない」「でも人には厳しい」とセットになっている人は、価値観の固さがネットで増幅されている可能性は高いです。

 

【事実4】「いつも奢られてばかりの人」も、実は別の意味で危険ゾーン

ここで誤解してほしくないのは、「奢らない人=悪」「奢る人=善」という単純図式ではないことです。
実際には、

  • 見栄や承認欲求のために無理して奢られる
  • 相手をコントロールするために奢られる(借りを作るイメージ)

こういう「危険な奢られ」も存在します。

たとえば、収入に見合わない額を奢られている人は、自己犠牲型であったり、「お金を出してもらえば好かれるはず」という不安から行動しているケースもあります。これは、別の意味で人間関係が歪みやすいです。

大事なのは、

  • 自分の生活を壊さない範囲で
  • 相手との関係性に合った金額で
  • 「お互い気持ちいい」と思えるラインを見つけること

です。

「奢れる余裕があるときには気持ちよく奢る」「きついときは正直に割り勘を提案する」ような人は、バランス感覚がよく、人間関係も長続きしやすいです。

 

【事実5】「奢り文化」は、金額よりも“スタンス”がすべて

奢る・奢らないの話は、実は金額そのものより「スタンス」の問題です。

  • 少額でも「今日は出すよ」とサラッと言えるか
  • 学生や年下に対して、たまには多めに出してあげようと思えるか
  • 逆に、自分が奢られたときに素直に「ありがとうございます」と言えるか

こうした態度の積み重ねが、その人の「人間関係への向き合い方」として周囲に伝わります。

たとえば、毎回きっちり1円単位まで割り勘を要求しつつ、SNSでは「愛が大事」「助け合いが大事」と説教していたら、当然ですが、違和感を持つ人は増えていきます。

インフルエンサーの「奢らない人は人間性がよくない」「絶対に奢らないと決めている人はもっと危ない」という言葉の裏には、この「態度のギャップ」が透けて見えます。

結局のところ、

「お金をどう使うか」=「他人との距離をどう取りたいか」

の表現でもあります。
だからこそ、奢る・奢らないには、その人の価値観や人間性がかなりハッキリ反映されてしまうのです。

 

質疑応答コーナー

セイジ
「でも、友人まだ20代でお金そんなにないんすよ…。それでも奢らないと人間性疑われるんすか??」

プロ先生
「『常に奢れ』ではなくて、『奢る気持ちが1ミリもない』状態が危ないんです。学生同士なら、基本は割り勘で全然いいです。ただ、ちょっと余裕があるときに『今日くらいは多めに出すよ』って言えるかどうか。その“スタンス”が伝わるので、たまにで十分なんですよ。」

セイジ
「SNSで説教してる人って、そんなに悪いんすか??」

プロ先生
「内容が正しいかどうかと、『自分もそれを実践しているか』は別問題なんです。問題になるのは、リアルでは一切人に与えないのに、ネットでは“正しさ”だけ振りかざしているパターンですね。お金に限らず、時間や労力を少しでも人に分けている人の言葉は、自然と重みが出ます。逆に、行動が伴っていない説教は、どうしても薄っぺらく見えてしまいますね。」

セイジ
「じゃあ、モテたいならガンガン奢りまくればいいって話じゃないんすか??」

プロ先生
「短期的なアピールにはなりますが、『奢り続けないと関係が続かない』状態になるリスクも高いです。それは“好かれている”というより“スポンサー扱い”です。理想は、奢る側も奢られる側も、『今日はありがとう、今度は私が出すね』と、少しずつ持ち回りになる関係です。お金だけでなく、時間や気遣いも含めて“お互いさま”になっている関係が、一番長続きしますよ。」

 

まとめ

  • 「絶対に誰にも奢りたくない」と決めている人は、人への信頼や関係性への投資を極端に避ける傾向があり、結果として人間関係が浅くなりがちです。
  • 研究でも「人にお金を使う行為」と「幸福度の高さ」には関連があり、適度に奢れる人は自己肯定感や信頼関係を築きやすいです。
  • 大事なのは金額ではなくスタンスであり、「無理のない範囲で、気持ちよく与え合える関係」を目指すことが、一番コスパのいい人間関係づくりにつながります。
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