カナダ政府が中国寄りの大使を解任  ファーウェイ副会長の身柄引き渡しに反発し失言か

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カナダ首相のTrudeau氏が対中強硬政策を進めています。同国の中国大使であるJohn McCallum氏はHuawei副会長の身柄引き渡しに反対していましたが、このたび解任されることが決まりました。カナダ大使が解任されるのは史上初とのことで、カナダ政府の対中強硬政策の表れなのかに注目が集まります。

カナダ首相、ファーウェイ巡り失言の駐中国大使を解任
1/28(月) 7:17配信 ロイター

 [オタワ 26日 ロイター] – カナダのトルドー首相は26日、同国のジョン・マッカラム駐中国大使を解任したことを明らかにした。同大使は、カナダで昨年12月に逮捕された中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の孟晩舟・副会長兼最高財務責任者(CFO)について、同氏には米国への身柄引き渡しに反対する「強い論拠」があると発言し、批判を浴びていた。

 トルドー首相は、声明で「マッカラム氏に駐中国大使を辞任するよう要請し、同氏の辞任を承諾した」と語った。辞任の理由は明らかにしなかった。

 外交筋や専門家によると、カナダ大使が正式に解任されるのは初めて。

 マッカラム氏は24日、自身の発言は失言だったと謝罪し、トルドー首相は同日、同氏を解任する計画はないとしていた。

 しかし、25日付のカナダ紙トロント・スターによると、マッカラム氏は米国が身柄引き渡し要請を取り下げれば、カナダにとって非常に良いと述べ、失言を繰り返した。

 カナダの元外交官で、ブロック大学教授のチャールズ・バートン氏は、首相はマッカラム氏を擁護できなくなったとし、この問題への対応に向け早期に特使を任命すべきだとの見解を示した。

 トルドー首相とフリーランド外相の報道官はマッカラム氏解任についてコメントを控えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190128-00000001-reut-cn

Trudeau氏が対中強硬へと方針転換

今日から復帰ですよね!

そうだったな。そしてもう1月も終わりか…はええよ。

カナダの中国大使が、クビになったんですか?

このたび解任された駐中国大使であるJohn McCallum氏ですが、Huaweiの副会長の身柄を米国へ引き渡すことに反対していました。辞任の理由は明らかにされていないものの、Trudeau氏も正式な解任と明言しており対中強硬政策に方針を転換したとの見方があります。

あのトルドー首相が中国に強硬に出るとは…。やるな。

思ったんですけど、トルドー首相のスペルって「Toldo」じゃないんですか?

Trudeauという名前の起源はフランスになります。Jean Trudelleという人物が1626年に生まれており、そこから名前が変形したものと思われます。Toldoはイタリアのサッカー選手の名前が有名ですね。

そっちはトルドだな。トルドーと伸ばす音はみんなTrudeauとスペリングされるようだ。米国の軍人にも同じ名字の人がいるそうだよ。無駄に詳しくなってしまった…。

そうなんですね!全然関係ない話をしてすみません・・・。

いやいや重要だろ。カナダはフランス系移民が多くてフランス語圏だって存在するんだぞ?だから米国とカナダのことを欧米って呼んでもいいと俺は思う。

フランス系カナダ人は総人口の15%を占めており、その数は500万人にも上るそうです。かつてフランスは米国大陸を植民地化したこともあります。米国の歴史は比較的浅いですが、独立戦争以前の歴史は皆さんあまりご存じないかと思います。カナダではQuebec州がフランス語を唯一の公用語に定めており、それ以外の州でも英語とフランス語の2カ国語を公用語と規定しています。1750年の北米大陸の勢力図を見ると学びが得られるかもしれません。

へえ…。米国が植民地だった時があるんだな。すごく意外な気がするけど、確かに独立戦争を経て独立したわけだからな。それが今の米国の強さへと繋がっているわけだ。

でも、そういうフランスをルーツに持つトルドー首相が、中国に強硬姿勢を見せたのはすごいと思います!ホントは中国と仲良くしたい側ですよね?

まあフランスの影響力が強いのは想像に難くないけど、間違いなく米国との関係の方が重要だろうしね。そしてフランスもゴーンを見捨てたし対中では方針転換しつつあると見る。

Trudeau氏は当初はMcCallum氏を解任する気はなかったようですが、米国への身柄引き渡しを度々拒否し”失言”を繰り返したため擁護できなくなったとの見方があります。McCallum氏は中国との間に何らかの不都合が生じることを恐れたのかもしれません。

大使の資質が疑われたMcCallum氏

ネットユーザーの反応です!

・カナダは解任できて立派です。日本だったら実行できません
・駐在国寄りになるのは分かるけど、染まってしまったらダメ
・今後本格的に捜査が始まります
・トルドー首相も落ち目なので、人気取りで強硬姿勢をアピールすると思う
・中国に弱みを握られていたの?
・カナダの勇気を称賛します
・彼女はカナダの法律に違反してないのに、おかしいです!
・カナダははっきりとアメリカを選択しました
・賢い選択だと思います。中国に屈してはいけません
・日本でも過去の大使は似たような言動があったけど、それと比べてもひどい
・裏で中国が接触してきたのでは?
・カナダの国益を損ねた大使の発言。明らかに中国の立場に立っている

まあ日本にも似たような人達は何人もいるよね?グランドフロアの上の上の階の人とか。

グランドフロア?どういう意味ですか?

分かれよwww

もっと分かりやすく教えてください!

じゃあ目薬でいいよ。これから目薬先生って呼ぶわ。

McCallum氏は今回の件について発言を二転三転させており、資質が疑われると共に中国側との繋がりも取り沙汰されています。中国寄りの司法判断を要求する発言とも捉えられかねないため、カナダ政府が掲げる司法の独立にも反することになります。

愚かな話じゃのう。敵国のために晩節を汚すなぞ考えられん。

全然ダメですね・・・。大使失格だと思います!

あの時事通信でさえ擁護できなかったからな。誰もが認める解任劇だと思うよ。トルドー首相自らの意思で解任したと明言してるし、これでカナダ政府として明確に中国と敵対することが決まったわけだ。素晴らしい!

日本政府にも変化を求められる日が訪れる

日本は?日本は同じようにしなくていいんですか?

また中央日報みたいなこと言ってるww

だって、日本では反対の声が大きすぎて、絶対にできないって言われてるんです!安倍首相よりトルドー首相の方が気骨があるって!

まあカナダ人が拘束されて、不条理な判決が下ってから空気が変わった感じはするよね。誰がどう見ても不当な判決だからな。韓国の賠償判決も十分不当だけど、さすが肉親の中国なだけはあると思ったね。

カナダは法の支配にのっとり中国と対峙しようとしましたが、中国側が先にカナダ人の拘束に踏み切ったため見過ごすことはできなかったようです。中国としては米国の逮捕要求に応じた事実そのものに不満を抱いているものと思われます。Vancouverから出ず24時間のGPS監視をつけることなどが保釈条件となっていますが、中国はその措置も厳しすぎるとして反発しています。

いやいや保釈された時点で感謝しろよ…。ゴーンに至っては保釈されると期待させてからの拒否だからな。バンクーバーの豪邸でゆっくり過ごせるなんて天と地の差だよ。

ホントですね・・・。犯罪をやったという自覚がないからでしょうか?

自覚がなかったならなぜ米国行きを避けようとするんだ?やましいことがある人の行動にそっくりだね。米国が怖いならそういう犯罪をしなきゃいいだけの話だよな。

日本は、いつになったら変われるんでしょうか?このまま対中強硬政策を取らなくて、大丈夫なのかなという気もします。

日本はフッ化水素の世界シェアを握っているが、フッ化水素の元となる蛍石については中国に全面依存してるとこの前取り上げたよね。非常に難しい話ではあるが、どうすればいいかを真剣に国全体で考えなければいけないと思う。まずは日本政府が対中強硬へと進む兆しがあるかどうかだ。この点についてもう少し詳しく調べてくれる?

分かりました!

私の見立てでは、日本の政財界は想像以上に中国との結び付きを深く持っています。すぐに解消するのは難しいと思われます。時期を明言することはできませんが、日本政府にもいずれ大きな決断を迫られる日が来るでしょう。