米国政府、ファーウェイの排除を欧州に求める  安全保障上の理由で

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2月15日から16日にかけて行われているMunichの安全保障会議で、米国のペンス氏がHuawei製品の排除を欧州に求めています。安全保障上の脅威があることを理由にしています。同じ場に中国も同席し、ペンス氏の発言に対抗するように釈明をしました。INF Treatyについても話し合われましたが、中国が保有する弾道ミサイルの95%が保有を禁じられていることも判明しています。

米中がファーウェイ排除めぐり対峙 ミュンヘン安保会議
2/17(日) 0:43配信 産経新聞

 【ミュンヘン】ドイツ南部で開催中のミュンヘン安全保障会議は16日、2日目の議論が行われ、ペンス米副大統領は中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の製品使用が安全保障への脅威として欧州に排除を求めた。中国外交トップの楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)・共産党政治局員は反論。「新冷戦」状態といわれる米中が欧州で対峙した。

 ペンス氏は演説で華為が「中国の治安組織にあらゆるデータへのアクセスを認めている」とし、「重要な通信インフラを守らねばならない」と強調。「国家の治安システムを損なう企業を拒絶するよう全パートナーに求める」と訴えた。

 ペンス氏に続き登壇した楊氏は「華為は欧州の国々と緊密に協力しており、中国の法は企業に情報収集を求めていない」と反論。華為が重要市場とする欧州での包囲網構築に抵抗した。

 会議では米国が破棄を通告した中距離核戦力(INF)全廃条約も重要議題。ペンス氏はロシアの新型ミサイル配備を批判し、メルケル独首相は新たな軍備管理を交渉する場合は「中国も加わるとうれしい」とした。

 楊氏は「INF条約は世界に有益。破棄されるべきでない」と失効回避に期待を示した上で、中国の軍事力は「誰にも脅威となるものではない」と主張した。

 英国際戦略研究所(IISS)の専門家は15日、ミュンヘンでの記者会見で、中国の弾道・巡航ミサイルの最大95%がINF条約下では禁じられると分析。中国が交渉に応じる可能性は「低い」と指摘した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190217-00000504-san-bus_all

中国の目の前でHuawei排除を訴える

安全保障会議って、どういう話し合いなんですか?

Munichの安全保障会議は1963年から毎年行われており、欧米における安全保障会議の中では最も権威ある会議の1つとされています。例年2月頃に開催されており、世界各国の首脳や閣僚が多く参加しています。今回は米国からはペンス氏、ドイツからはMerkel氏、ロシアからは外相のLavrov氏などが参加しています。

ムニーチって読むんですか?

それだと財務長官だろwww ネット百科事典によればミューニックと読むらしいね。ミュンヘンはドイツ語読みだ。

ペンス氏が中国のHuaweiを始めとした中国製品が安全保障上の脅威を与えるとして、欧州各国へ排除するように求めました。South China Seaでの中国の行動についても触れています。中国の楊氏がこの発言に対抗するように釈明をしています。

中国の目の前で排除するように言ったのか…。これは踏み込んだな。

今回の会議では主にINF Treatyについて多く話されましたが、ペンス氏はロシアの新型兵器を強く批判しており違反だと指摘しています。ドイツのMerkel氏はINF Treatyに代わる交渉を始める場合、中国にも参加するように求めています。一方中国が保有する長距離誘導弾も、同じくINF Treatyに反していることが明らかにされています。

えっ?じゃあ、中国を新たな枠組みに入れるってことは・・・?

表向きはロシアとの条約を破棄する話だが、実は中国をも牽制した動きだということだね。そしてそれをメルケルも容認している。なかなか興味深い展開だと思うよ。

欧州でも中国排除の動き

欧米各国で中露に対する方針が一致しつつあります。ドイツのScholz財務相は、中国の一帯一路構想についても懸念し透明性を保つように求めています。

中露へ警戒相次ぐ ミュンヘン安保会議
2/16(土) 8:04配信 産経新聞

 【ミュンヘン】ドイツ南部で開かれている「ミュンヘン安全保障会議」は16日、2日目の議論が行われ、ペンス米副大統領と中国の外交トップにあたる楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)・共産党政治局員、ロシアのラブロフ外相が演説する。トランプ米政権は貿易や中距離核戦力(INF)全廃条約の問題などをめぐり、それぞれ中露と対立。初日15日の議論でも欧州の閣僚らから中露への警戒が相次いだ。

 米国は中国と貿易摩擦をめぐる協議を継続中だ。さらに安全保障への懸念から通信大手の華為技術(ファーウェイ)の排除を欧州諸国にも強く働きかけるなどし、中国が反発している。

 また米国は、ロシアに対して新型の地上発射型巡航ミサイルの配備をINF条約違反として破棄を通告。欧州では軍拡競争への不安も出ている。

 今回の会議は多国間協調の国際秩序が揺らぎ、米中露の3大国がせめぎ合う状況への対応を中心議題に据えている。15日の議論では参加した欧州の閣僚らからはロシアや中国による脅威への批判が上がった。

 ドイツのショルツ財務相は巨大経済圏構想「一帯一路」などで途上国に過大な債務を負わせる中国に対して「透明性」を要求。北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は華為による通信インフラ投資を「多くの同盟国が懸念している」とし、「中国にも欧米がともに対処することが必要」と訴えた。

 一方、ウィリアムソン英国防相はロシアについて、1989年の東西冷戦終結から「30年経過しても脅威のままだ」と懸念を表明。ドイツのフォンデアライエン国防相はNATOが一致してロシアのINF条約違反を批難したことを評価した上、今後の対応でも「共同で対処することが重要だ」と強調した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190216-00000510-san-int

ドイツ、どうしたんだ…?マジで対中で強硬になりつつあるな。

ホントですね!ドイツ経済は、中国に依存してるのでは?

まあ発言内容を見る限りはトランプ政権に対するポーズかのような気もするが。さっきのINF条約についてはメルケルは中国に釘を刺してるようにしか見えないね。

中国には味方がおらんのう。背後を取られては米国とは戦えんぞ。

欧米で囲い込まれてる感じがしますね…。そのうちロシアにも見限られると思います。

確かに!トランプ大統領って、ロシアとは仲良しですよね?

そうかな?

トランプ氏は表面上はロシアとの友好関係を演出していますが、INF Treatyの破棄によりロシアとの対立姿勢も明らかにしています。トランプ氏の残した結果がすべてですので、表面上の友好演出には惑わされないでください。

まあプーチンもINF離脱を表明したようだがな。喧嘩するほど仲がいい状態になってる感じがする。

ケンカしてるフリをして、もっと悪い人を追い込んでるんだと思います!だって、INF条約を破棄しなかったら、アメリカがドンドン不利になりますよね?

まあそれはそうだな。一方的で不公平な条約であることは疑いようもなかった。逆に今までこの状況を放置していたオバマを始め歴代の大統領こそが親露という話になってくる。

今回の決定を受けて米露で軍拡競争が始まるとの見方もありますが、そうなれば不利なのはロシアです。米国ほどの経済大国ではありませんし、隣に中国がいるので安全保障上でも難しい立ち位置になるからです。トランプ氏最大の敵は、ロシアのこのような暴挙を許し続けてきた米国内の勢力なのです。

中国はロシアの陰で軍備を成長させてきた

ネットユーザーの反応です!

・今の中国は、INF条約を締結した時のソ連よりも脅威。米中露の新しい枠組みが必要
・中国では、国家の危機の場合に企業が情報提供しなければならない
・中国は自衛のための軍隊だと言いたいの?意図次第で脅威に変わると思う
・中国はファーウェイだけじゃなくて他も
・ここまで中国のことを放置していたのが不思議
・ヨーロッパがどういう決断を下すかが大事
・中国がやってることが突出して信用できない
・中国が経済発展すれば、こうなるのは目に見えていた
・ロシアも大事だけど、現在の喫緊の課題は中国。こういう安全保障会議は重要
・対中国ロシアの軍事同盟を構築した方がいい。世界経済も含めて
・お金を稼ぐために力を与えたのは間違いだった
・世界は中国に対する脅威で一致している

やはり中国への脅威が念頭にある感じだね。ソ連やロシアの陰でコソコソと軍備を進めていることは明白だからな。しかも保有する弾道ミサイルの95%がINF違反なんだろ?

条約に関係ないので、やりたい放題に見えますね・・・。

それが中国毛沢東の狙いというわけだ。ソ連という超大国がなくなることを見越して、中国がソ連の陰で軍備を増強させることを画策したんだろ?そしてそれを許したのが米国の…誰だっけ?

そんな話があるんですか?ボクは聞いたことないです!

今の中国を育ててきたのは紛れもなく米国ですが、それは今のトランプ政権とは敵対する勢力であることは明らかです。彼らは米国の内部から中国へと知的財産権などを流出させ、米国をも上回る超大国にしようとしていたのです。

何だかどこぞの陰謀論めいた話になってきたな…。

でも、今こうやって正しい方向に進めてるなら、良かったと思います!

トランプ氏最大の敵は米国内にいますので、利害が一致すればPutin氏とは敵対せずに済む可能性もあります。Putin氏の動きが結果的にトランプ氏に利する方向になっているからです。当然米国としてすべきことはしますが、単純な敵対関係にあるわけではないことは理解してください。

日本にも同じことが言えるかもしれないな。本来日本は中国なんかとは戦争にならないくらい強いはずなんだよ。意図的に日本を内部から弱体化させて、中国や韓国に得をさせてるスパイが大勢いると感じるね。特に省庁。日本にはオウンゴールを量産しようとする勢力が多すぎる。

最後にトランプ氏の非常事態宣言についてですが、現在のところ大きな動きは出てきていません。ただし、来月の1日に切れる債務上限について民主党が協議を拒否する可能性が取り沙汰されており、予断を許さない状況となっています。引き続き関連情報を注視してください。