トランプ氏、素晴らしい取引でなければ中国と合意しないと明言  中国は米国の提案に一方的だと抵抗する姿勢か

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明日から米中の高官級通商協議が始まりますが、それを前にして米国政府側の見解が明らかにされています。米通商代表部のLighthizer氏はよい取引なら応じるが、そうでなければ妥結しないことを示唆しています。これは同様のことについて述べたトランプ氏の意向に沿ったものと思われます。中国側は米国の提案に抵抗する姿勢を見せているようです。

米中の高官級通商協議、今週再開-トランプ氏「素晴らしい取引」望む
3/27(水) 10:01配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): 米中当局者は今週、通商問題を巡る高官級協議を再開する。両国は合意に近づいているが、仮に合意に至っても経済関係の正常化までは長い道のりとなる可能性がある。

 トランプ米大統領の通商交渉責任者、通商代表部(USTR)のライトハイザー代表とムニューシン財務長官は28、29両日に北京を訪れる予定。一方、中国の劉鶴副首相は4月3日にワシントンを訪問する。

 ライトハイザー代表は今週のナショナル・パブリック・ラジオとのインタビューで、自分は合意を望むが、実際にそうなると必ずしも思っていないと発言。「非常に良い取引なら応じるが、そうでなければわれわれは別の計画を探すつもりだ」と述べた。

 米交渉担当者らは中国が公約を撤回しつつあるとの懸念を表明。一方、中国の当局者らは米国の提案は「一方的」だとして抵抗する姿勢を示している。合意を締めくくる米中首脳会談は少なくとも1カ月先延ばしされ、早くても4月下旬の見込みだ。

 ワシントンのシンクタンク、Rストリート・インスティチュートの貿易政策専門家、クラーク・パッカード氏は、「大統領は合意を切望している」とし、「米中貿易問題で成果を得ずに2020年の大統領選再選に向けて出馬したくないと大統領は考えていると思う」と説明した。

 しかし、投資家や企業経営者が最も望んでいる追加関税の完全撤回が実現する可能性は一段と低くなっている。トランプ大統領は先週、中国が合意を履行すると確信するまで対中関税を維持するつもりだと述べた。

 法律事務所メイヤー・ブラウンの弁護士、ティム・キーラー氏は、現行の関税を撤廃するかどうかは恐らく、最後に残る最も難しい問題の1つだろうと指摘。「真剣で良い貿易交渉は人が望む以上に、あるいは予想以上に長くなる」と語った。

 また合意に至った後でも両国は経済関係の新たな均衡点を探り、通商関係の緊張はしばらく継続する公算が大きい。

 トランプ大統領は26日、共和党議員らに対し、自分は「素晴らしい取引」でない限り中国と妥結するつもりはないと述べた。この集まりに参加したマルコ・ルビオ上院議員が明らかにした。

原題:U.S., China Trade Talks to Resume as Trump Vows ‘Excellent’ Deal(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-48477764-bloom_st-bus_all

合意に向けた良い兆しは見られず

いよいよ明日か…。その割には合意できそうにない雰囲気だな。

何だか、みんな中国とは妥結しないって言ってますね。

明日28日から米中の高官級通商協議が始まります。28日と29日に米通商代表部のLighthizer氏と財務長官のMnuchin氏が北京を訪問し、4月3日には中国の副首相がWashington D.C.を訪れることになっています。現時点では合意に向けた良い兆しはさほど見られません。

アメリカが言う「良い取引」って何なんですか?

そりゃ米国にとってメリットのあるいい取引に決まってるだろ。米国にメリットがないなら合意しないという宣言に見えるね。

その通りじゃ。合意が目的になってはいかん。中国は結果を急ぎ過ぎておるのう。

合意できなければ追加関税ですからね…。合意できずに困るのは中国だけです。

一部報道では4月下旬にも何らかの合意が可能とされていましたが、今回の報道では早くとも4月下旬という表記にやや後退しています。中国が合意条件に抵抗するようであれば、さらに延長する可能性も考えられます。

すぐに追加関税発動ではないのか。それはどうしてだろう?

トランプ氏は習近平氏との直接的な話し合いを望んでいます。習近平氏も同様であると信じているはずです。高官級協議でそのための道筋を整えることになります。トランプ氏としても来年の大統領選を視野に入れる必要がありますので、合意をすること自体は米国も前向きです。合意自体を目的にすべきではないというのは当然の話ですが。

そうかな?中国が明らかに合意できない条件を突きつけてるようにも見えるけど。まあそうなったらなったで中国の責任だと言えるか。

合意したい、という気持ちが大事なんだと思います!

習近平氏は欧州歴訪中にフランス大統領などと4者会談

習近平氏の動きについても共有します。現在欧州を歴訪中の習近平氏がフランス大統領のMacron氏の誘いで4者会談を行いました。中国とEUのさらなる結びつきの強化を示唆するものですが、欧州勢は表面上は関係協力は相互でなくてはならないと牽制しています。

マクロン氏「対立よりも協力を」、仏独EU首脳と中国主席が会談
3/27(水) 1:04配信 ロイター

 [パリ 26日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は26日、同国を訪問中の中国の習近平国家主席との会談で、欧州と中国の競争が世界貿易の分断や政治的孤立を招くようなことがあってはならないと述べ、多国間の協調が重要との考えを示した。

 マクロン氏は「対立するよりも協力する方が実をもたらし、門戸を閉ざすより開く方が得となる」と語った。これに対し、習氏は「協力は競争よりも大きな力となる。われわれは共に協力し助け合っているが、前に進んでいるのに不安にかられて常に後ろを振り返るべきではない」と応じた。

 会談にはメルケル独首相やユンケル欧州委員長も同席した。メルケル氏は中国が主導する「一帯一路」広域経済圏構想について、重要な案件であり欧州側に参加したいという気持ちはあるものの、互恵性が確保される必要があるとの認識を示した。またユンケル氏は中国の一段の市場開放をあらためて要求した。

 フランスと中国は25日、総額約400億ユーロ(450億ドル)規模の商談成立にこぎ着けた。このうち中国はフランスに本社があるエアバス<AIR.PA>の航空機300機を推定300億ユーロで購入することなどで合意した。[nL3N21C4O0]

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000001-reut-cn

エアバスって、フランスの会社だったんですね・・・。初めて知りました。

いや欧州資本の集合体だよ。ドイツにフランス、英国、スペインの4カ国の資本が入っているそうだ。米国ボーイングの一強に対抗するために力を合わせたという形になるね。

中国とヨーロッパって、ホント仲良しですね!ファーウェイも排除するんだかしないんだか、はっきりしません!

特にドイツとフランスは要注意だよね。

私はそこまで踏み込んだ発言をしたいとは思いませんが、習近平氏としては欧州との関係強化により米国との貿易摩擦に備えたいと考えているのは明らかです。

ボーイングの方は大丈夫なのか?また緊急着陸したらしいじゃん。

えっ?

ほら。乗客はいなかったそうだけど。

ボーイング最新鋭機、フロリダで緊急着陸 墜落機と同型
3/27(水) 10:07配信 朝日新聞デジタル

 米サウスウェスト航空が運航する米ボーイングの最新鋭小型機「737MAX」が26日午後、米フロリダ州のオーランド国際空港を離陸後まもなくエンジンに不具合が発生し、空港に引き返して緊急着陸した。同型機は運航が禁止されているため、操縦士以外に乗客はいなかった。

 AP通信によると、航空当局は今回のエンジンの異常は、相次ぐ墜落事故の原因と疑われている失速防止システムとは関係がないとみているという。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190327-00000030-asahi-int

原因が判明するまではこのような出来事が相次ぐかと思いますので、私としては状況を見守るより他にないとしか言いようがありません。Boeingの事故を受けてAirbusを300機購入することが習近平氏の対米姿勢だというならば否定はしませんが、米国としてもそれなりの対応策を検討することになるかと思います。

それは中国がボーイングの事故を政治利用してるという解釈でいいんだよな?

“政治利用”という言葉は行き過ぎですが、中国が通商協議に臨む上で米国をどのように見ているかということの表れとしては十分です。米国当局の訪中を避けるように欧州歴訪をしているという点も含まれます。

そういやそうだなwww 習近平はひょっとして米国政府から逃げてるのか?

ムン大統領と変わらないじゃないですか!習さんも、ホントは国家主席なんてやりたくないんだと思います・・・。

この一連の中国の動きには米国はカチンと来てるだろうね。やってることが普段の日本に対する韓国の動きとそっくりだからな。米中通商交渉の大事な局面でというのが特にね。中国は米国に本気で勝てると思ってるのか?

BoeingとAirbusについて

ネットユーザーの反応です!

・トランプ大統領はもう朝鮮半島は見てない
・中国は空手形を切るだけだと思う。不動産バブルが弾けつつある中国の方が不利
・運輸安全委員会の調査結果を待つしかない
・制御ソフトとは別の問題では?何か致命的な欠陥があるとか
・ドイツやフランスは落ちぶれた。中国と切っても切れない。イギリスがEUを離脱するのも当然かも
・中国の罠にはまった国は沢山いるのに、どうして?
・メルケル首相がGOサインを出すかどうか
・国民と協力できていないマクロン大統領が協力を口にするのか

複数の報道をぶった切って概略を把握できるね。ボーイングのことはトランプはさほど気にしてないようにも見える。

アメリカの技術力に、自信を持ってるからでは?

仮にこれが米国ボーイング自信の過失とかになったら天文学的な賠償になるんだろ?余裕を持ってるってことは何か巻き返せる自信でもあるんだろうか?

現時点ではそのような憶測をする段階にないということです。調査結果がすべてですので、何も分からないうちから不安をあおるような考えはすべきではありません。

いや基本はそうなんだけど、よくない調査結果が出たらどうしようか…とは考えないわけ?

良い結果も悪い結果も受け止めるまでです。トランプ氏もロシア疑惑を完全に晴らすまでは目立った発言を控えていました。冷静な対応が常に必要とされます。

そこは精神面でタフになれってことか。まあ日本としては見守るしかないけど。

でも、エアバスもA380を生産中止にしたんですよね?実はエアバスの方が苦しいのでは?

その件なんだけど、調べてみると最大の発注元であるエミレーツ航空とエンジン供給元のロールスロイスが価格面などでトラブルを起こしており、それが原因となって大幅に発注を減らしてしまったことが響いてるようだね。エアバスは生産中止により3500人くらいが職を失う恐れがあるそうだ。

ロールスロイスって、ロール・スロイスですか?食べ物みたいです!

スロイスって何だよwww また訳の分からないこと言ってるなwww

ロール・スロイスというロール状のお菓子があったら、おいしそうです!ベーコンスロイスのロールサンドイッチでもいいです!

食うことばっかり考えてるwww スロイスじゃなくてスライスだろうがww

Airbusの生産中止問題についてはここでは控えてください。本題から逸れることになります。Boeingの問題とAirbusの現状については需要があると思いますか。

俺に聞いてる?どうだろうな…。中国を絡めれば何とか見てもらえそうだけど。今回習近平が300機購入した話から発展させるといいと思う。

そうですか。ではそのような方向で再度取り上げるかどうかを検討します。それまでは詳しい話をするのは控えてください。

分かりました!ちょっとロール・スロイスのようなお菓子を買いに行ってきます!お腹すいてきてしまって・・・。

どこにそんな菓子売ってるんだよwww