英国首相が国防相を解任  中国に関する情報を漏洩させた疑いで

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英首相のMay氏が国防相のWilliamson氏を解任することになりました。これに先立ち、中国のHuaweiに関する5G通信の参入を制限付きで認めるとの報道がなされており、情報漏洩元としてWilliamson氏が疑われる事態となっています。本人は疑いを否定しているものの、May氏は後任をすでに指名しており考えを変える気はなさそうです。

英首相、国防相を解任 ファーウェイ巡る討議内容漏えいで
5/2(木) 5:53配信 ロイター

 [ロンドン 1日 ロイター] – 英国のメイ首相は1日、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]に関する国家安全保障会議の討議内容を漏らしたとして、ウィリアムソン国防相を解任した。

 4月23日付の英デーリー・テレグラフ紙は、英国がファーウェイに対し次世代通信規格「5G」ネットワーク構築への参入を制限付きで認める方針と、情報源を明かさず報道した。

 メイ氏はウィリアムソン氏への書簡で、漏えいについて調べたところ、「承認を得ずに公表した責任の所在を示す説得力のある証拠」が見つかったと指摘した。

 ウィリアムソン氏は責任を否定、「この漏えいにいかなる形であれ関与したという指摘を強く否定する。徹底した正式調査で疑いが晴れると確信している」と述べた。

 メイ氏はウィリアムソン氏の後任にモーダント国際開発相、モーダント氏の後任にスチュワート刑務所担当閣外相を指名した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00000018-reut-cn

May氏が国防相に書簡を送り責任追及

国防相を解任?これまたどういうことだか。

ファーウェイの5G参入を、認めてもいいんですか?イギリスって、アメリカとはすごく仲良しのはずですよね?

4月23日に英国のDaily Telegraph紙で、Huaweiの5G通信への制限付き参入を認める方向だと報道されたことが始まりです。情報源は当初明かされていなかったものの、May氏は国防相のWilliamson氏に宛てた書簡で責任の所在を示す説得力のある証拠が見つかったと指摘しています。ここでは明言はされていませんが、Williamson氏に責任の所在があるということです。

国防相が、中国のスパイだったんですか?大変じゃないですか!

俺は2通りの見方があると思う。ファーウェイに関する討議内容をリークすることで中国に有利に進めようとしたか、逆に阻止しようとしたかだ。国防相が中国寄りなのかどうかでそれが分かるだろう。

確かに・・・。

由々しき事態じゃのう。英国王の威厳も政治家には届かぬようじゃ。

令和を最も祝ってくれたのは英国だっただけに、何とも複雑な気持ちになりますね…。

AFPの記事によれば、今回のHuaweiに関する情報漏洩の噂はMay氏への攻撃材料とされていたようです。書簡でも明確にWilliamson氏に責任の所在があることが明言されています。

英首相、国防相を解任 ファーウェイ5G参入の漏えいで
5/2(木) 2:47配信 AFP=時事

 【AFP=時事】英政府が中国通信機器大手・華為技術(ファーウェイ、Huawei)による第5世代(5G)移動通信網構築への参入を条件付きで認めたとの情報が漏えいした問題で、テリーザ・メイ(Theresa May)英首相は1日、調査結果を受けてギャビン・ウィリアムソン(Gavin Williamson )国防相を解任した。

 首相官邸の報道官によると、首相は同日夜、「国防相として、また閣僚の一人としての職務遂行能力に対する信頼を失った」として、ウィリアムソン氏に辞任を求めたという。

 既に分裂状態にあったメイ政権は、首相がファーウェイによる英国5Gネットワーク構築参入の容認を決定したとの情報の漏えい元をめぐるスキャンダルに見舞われていた。大きな反発を呼んだこの決定は、先月23日の国家安全保障会議(NSC)会合で下されたとされる。

 メイ首相はウィリアムソン国防省に宛てた書簡で、調査の結果、会合の内容が「許可なく公開されたことに対するあなたの責任を示す説得力のある証拠が得られた」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00000001-jij_afp-int

有能さん、マジでAFP解禁したのか…。

AFPを使っていいなら、記事の幅がもう少し広がると思います!

AFPだけOKで時事通信は引き続き規制という根拠を知りたいところだが…まあそれは今は別にいいや。この国防相がどっち寄りの人物なのかの方が大事だ。

来月のトランプ氏の訪英にも影響が出ると予想される

ネットユーザーの間では、メイ首相が中国の顔色を伺って5G導入を決めそうになったので、国防相が反発して公開したんじゃないかって言われてます!ブレグジットもダメダメなので、中国にも保険をかけておきたかったのでは、という意見もありました。

おいおいそれじゃクーデターじゃないか。英国って何気に結構国内情勢がおかしくなりつつあるよな。

私が判断する限りでは、トランプ氏はここ最近の英国の動きに納得できていないように思えます。来月予定されている国賓としての訪英にも影響が出ることが予想されます。

微妙な雰囲気の中での訪英となりそうだな…。日本として何かできることはないだろうか?

最近ファーウェイのことで中国がカナダに厳しいので、怖くなってしまったのでは?

中国はやる時はやるね。米国司法の求めに応じて逮捕しただけでこの仕打ちだ。米国がしっかりしてくれないと、同盟国はみな中国の脅しに耐えられなくなるかもしれない。

メイ首相は、EUに復帰したいと思ってるんじゃないかと言ってる人もいます!ドイツが中国に投資をしてて引き返せないので、逆らえないんじゃないかって。ただ、国防相の解任が軍の反発を呼び込むんじゃないかとも言われてます・・・。

日本だと防衛相を…日本の話はいいや。

日本がもし同じようにファーウェイを解禁したら、アメリカがインフラを切断するって言ってる人もます・・・。日本は大丈夫ですよね?

そのような憶測には根拠がありませんが、トランプ氏は同盟国すべてに向けてHuaweiを使わないように要求しています。その求めに応じない場合どのように判断されるかは明言できません。

日米英の枠組みを目指す俺にとっては日本だけ大丈夫でもまずい事態だ。何とか英国を助けてあげられないだろうか?

英国の動きとは裏腹に米中は合意間近か

私からはこちらの報道を共有します。英国の動きとは裏腹に、中国への関税を一部撤廃する方向で協議が進められているようです。

米中協議、関税一部撤回で合意間近か 財務長官「実りあった」
5/2(木) 1:36配信 ロイター

 [北京 1日 ロイター] – 米政治メディアのポリティコは1日、関係者2人の話として米中通商協議が中国製品に対する関税の一部撤回で合意に近づいていると報じた。

 それによると、米中はエンフォースメント(ルールの実効性担保)の方法で一定の折り合いがついているものの、詰めの作業が必要で、その内容はライトハイザー米通商代表部(USTR)代表が議員らに示した枠組みに沿ったものになるという。

 USTRはコメントを控えた。

 通商協議のために中国を訪問しているムニューシン米財務長官は同日、北京で行われた協議が「生産的」だったとし、来週ワシントンで協議を継続すると述べた。

 ムニューシン長官はこの日、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とともに中国の劉鶴副首相と協議。劉副首相は来週ワシントンを訪問する。

 ムニューシン長官はツイッターに「ライトハイザー代表とともに劉副首相と生産的な話し合いを行った。来週、ワシントンで協議を継続する」と投稿した。ただ詳細については明らかにしなかった。

 米中両国は知的財産権保護などを含む問題で進展は見られているとの見解を示しているが、米当局者は合意事項の施行メカニズムや関税措置の撤廃の時期などで交渉は難航していると指摘。中国側も施行メカニズムを重要視するとし、中国にのみ施行が義務付られることがあってはならないとの立場を示している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190502-00000005-reut-cn

結局関税は元通りか…どこかでこの状況がひっくり返ることを期待していたんだが。ワシントンD.C.がダカーポのことだという冗談のような話が現実になるとは思いたくない。

ホントに、ホントに撤回してしまうんですか?

米国当局者のLighthizer氏とMnuchin氏が訪中を終えたところですので、今のところ決定された合意事項は特にありません。来週から再開される米国側での協議により詳細が話し合われることになるようです。

交渉が難航している部分が、合意を守らせるメカニズムや関税撤廃の時期というのはもう合意できたようなものだと思うけどね。中国は関税をすぐさま撤廃させる一方で、合意を守らせるメカニズムとやらはなるべくやらずに済まそうとするだろう。

ダメダメじゃないですか!トランプ大統領の強気姿勢は、どこかに行ってしまいました・・・。

トランプ氏は習近平氏との合意を望んでいます。米中の通商協議で詳細事項を決めた上で、習近平氏との首脳会談に臨み合意をすることが最終的な目標です。その合意は米国にとって有利なものである必要があります。米朝首脳会談での出来事を教訓としています。

実務者協議で詰めてから首脳会談、ということか…。結局はトランプも来年の大統領選があるから無理はできないんだね。あまり過剰な期待はしない方がいいだろう。それにしても英国が心配だ…

そんなぁ・・・。大統領選なんて、なくなっちゃえばいいのに!ずっとトランプ大統領でいいです!

民主主義国家の看板を捨てたら中国と同じになるだろwww