トランプ氏が関税を引き上げた理由は中国に激怒したから  中国が知的財産権の保護について法改正に同意せず

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トランプ氏が中国に対する追加関税を発動させたことについて、詳しい経緯が報道され始めました。知的財産権の保護や強制的な技術移転などの懸案事項において、中国がそれまで合意していた法改正について一転同意しないと決めたためにトランプ氏が激怒したというのが真相のようです。これが事実であれば中国は態度を改善させたふりをしたことになるので、合意からは遠ざかった形となります。

トランプ氏、関税ツイート前に中国の姿勢後退の報告受けた-関係者
5/7(火) 2:16配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): トランプ米政権の貿易交渉を率いるライトハイザー米通商代表部(USTR)代表は、先週の米中通商交渉で中国側が姿勢を後退させたと大統領に報告し、これが大統領を激怒させ5日の関税引き上げ警告につながったと、事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。

 同関係者によると、先週に北京で開かれた貿易交渉で中国当局者は米国側に対し、中国の法改正が必要になるような協定には同意しないと伝えた。中国はそれまでは合意テキストの中で法改正に同意していたという。

 中国での事業を計画する米国企業は、独自の技術やその他の知的財産の開示を強制されており、その慣行の是正を目指した米中の合意条項に中国の姿勢変化は大きく影響する。

 ライトハイザー代表が率いる米側は 、強制的な技術移転として知られる問題は解決されたと考えていたため、法改正に関する中国側の姿勢転換は再交渉を図ろうとしている行為と映ったという。これに立腹したライトハイザー代表はトランプ大統領に報告した。

 トランプ大統領は5日にツイッターに投稿し、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆2200億円)相当に対する関税率を現行の10%から25%へと引き上げる考えを示した。

 中国との通商交渉は扱いに注意を要する問題で、秘密裏に行われてきたとして、匿名を条件に話した関係者によれば、先週に北京で行われた協議を生産的だと表現した米中双方の見解は誇張されていた。

 ホワイトハウスはコメントしなかった。

 今週ワシントンで新たな協議が予定されているが、中国政府がトップの担当者を派遣するかどうかはトランプ氏のツイートを受けて不透明になった。中国外務省の報道官は6日、代表団はワシントンを訪問すると述べたが、時期には言及しなかった。

原題:Trump Said to Threaten Tariffs After Hearing of Chinese Reversal (抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-62982115-bloom_st-bus_all

中国が合意を拒否した形に

トランプ大統領の関税、ホントに実行されるんですね・・・。そう実感し始めました。

ああ。トランプは気が変わってないようだ。

皆さんもご存じのとおり、トランプ氏は一貫して中国に態度の改善を迫っていました。トランプ氏は中国との合意がなされることを求めていますが、中国が合意を拒否した形になるため追加関税が発動されることとなりました。中国との貿易により5000億円もの損失を出したことを改めて表明しています。

ブルームバーグもそうだけど、未だに警告かのように書いているメディアが多いよね。その報道のおかげで株価が下げ幅を大きく縮めるという奇妙な現象まで起きている。

でも、トランプ大統領のツイートを見る限り、警告ではないですよね・・・。

本来ならば3月1日に引き上げられるはずだったんだろ?それが今まで引き延ばされてきたのは、中国との通商協議が続いていたからのはずだ。

中国は当初知的財産権の保護や技術の強制移転などについて、米国の要求事項である法改正を受け入れる意向を見せており、合意事項として文書の中にて同意していました。ところが先週の北京の協議では中国は法改正には同意しないと述べたため、米通商代表部のLighthizer氏が合意の再交渉だとしてトランプ氏に報告したのが始まりとされています。

習近平の鶴の一声でそう決まったんだっけ?俺が責任を持つとか言ったんだろ?

さっきの記事によれば、そうみたいですよね・・・。

中国は何を考えておるんじゃ。合意事項を覆すなぞあってはならん。貿易交渉をやる資格がないのう。

習近平が何を考えてるかにもよりますね…。米国との戦争も辞さない姿勢なのかもしれないです。

中国側の交渉団は日程を遅らせて出発か

また、中国側の交渉担当者も訪米するかどうかは極めて不透明な情勢です。8日の予定は先送りされたようです。訪問の意向は述べたものの、日時には言及しませんでした。

それもさっきの記事で3日遅れて出発とか言ってたんだけど、トランプが関税を引き上げる日の10日に間に合わないんじゃないかってさっき話してたんだよな。

そうです!

今のところ決定した事項は特に見当たりませんので、中国側が訪米しないまま関税発動予定日の10日を過ぎる可能性は高まっています。もちろん米中通商協議が予定通り再開される可能性もあります。2000億ドルの中国製品については、これまでの10%から25%へと引き上げられることになります。

しかも北京での協議は全然生産的じゃなかったのかよ…。先週のロイターの記事にそう書いてあったぞ。ムニューチン財務長官に完全に騙されたわ。

“生産的”という言葉に嘘が含まれているかどうかはともかく、先週の時点では決定された事項は特にありません。中国が合意事項に応じずに交渉が決裂する可能性は常に存在していました。

そういうことになるね。有能さんが原則論ばかりを口にしていた理由が今分かったわ。こういうことも想定していたと。

ホントですね・・・。ボクは、ホントに関税が撤回されるんじゃないかって驚いてました。

さすがにワトソン君は報道に翻弄されすぎだろww もう少し物事を疑う癖をつけた方がいいね。

米中通商協議とは関係なく追加関税発動へ

ネットユーザーは、中国が本性を出してきたのではと言ってます!アメリカは絶対に引かないし、日本もこのくらいの覚悟を持って進出しなければいけないって。中国は合意に応じるつもりはないし、時間稼ぎをしてるだけだって言ってる人もいます。

まあそういうことだわな。結局この10カ月で中国は時間稼ぎをしたり景気対策をして崩壊を先送りしただけだったと。

中国の訪米団についての続報がありましたので、ここで紹介します。Lighthizer氏が対中協議は9日に再開されると述べましたので、それまでに中国の交渉団が訪米することになります。それとは関係なく10日の午前0時1分に追加関税が発動されます。

中国が貿易交渉で約束「撤回」 米、週内に関税引き上げへ
5/7(火) 7:20配信 AFP=時事

 【AFP=時事】ロバート・ライトハイザー(Robert Lighthizer)米通商代表部(USTR)代表は6日、中国が貿易交渉での約束を撤回したと非難し、中国からの輸入品2000億ドル(約22兆円)相当に対する関税が週内に現状の2倍以上となる25%に引き上げられると言明した。複数の米メディアが報じた。

 報道によれば、ライトハイザー氏は、対中協議を9日に再開するとした一方で、中国政府が過去の交渉での約束を「撤回」したと発言。関税は10日午前0時1分(日本時間午後1時1分)に引き上げられると述べた。【翻訳編集】 AFPBB News

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190507-00000004-jij_afp-int

何を話しに行くんでしょうか・・・?

日本時間だと土曜の午後1時か。9日の協議でも無理ならだめ押しだろうね。あと産経新聞の記事によれば、9日と10日の2日間に渡って協議が行なわれるようだ。

交渉担当者のLighthizer氏が明言していることですので、追加関税の発動は10日の0時すぎで確定したものと判断されます。中国側が反省し態度を元通りに改善させ、米国が求めるすべての要求事項に100%応じることが確かめられれば、将来的に関税撤回となる可能性もあります。

またそういう思わせぶりを…。

それには、トランプ大統領と習さんの首脳会談が必要なんですよね?

ああそういうことか。もう十中八九、いや99%無理だと思うけど。

10日までは事態が流動的になると予想されますので、関連情報にくまなく目を通してください。ベネズエラの件は一旦優先度を下げてください。トランプ氏のTwitterの返信部分を読むのはよい試みですが、過度な意見には流されないように注意してください。

分かりました!