米国政府が英国の対中弱気姿勢を批判  ファーウェイ参入容認は機密情報共有の妨げとなる可能性も

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米国務長官のPompeo氏が、Huaweiの参入を容認する英国の最近の姿勢について批判しています。英国首相のMay氏に向けて、かつて”鉄の女”と呼ばれた元首相のMargaret Thatcher氏ならばこのような弱気姿勢は見せなかっただろうとして態度の改善を促しています。それが不可能ならば、英国との機密情報共有に影響が出ることになると警告しました。

米国務長官、英の対中姿勢批判 「サッチャー氏なら沈黙しない」
5/9(木) 1:55配信 ロイター

 [ロンドン 8日 ロイター] – 米国のポンペオ国務長官は8日、中国や通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]に対する英国の姿勢を批判し、「鉄の女」として知られたサッチャー元首相ならより強硬な姿勢を取っていたという認識を示した。

 英国との機密情報共有が妨げられる可能性にも触れた。

 英国はファーウェイの次世代通信規格「5G」参入を限定的に容認する方針とされる。

 ポンペオ氏は演説で「自問してほしい。中国が汚職や強要によって各国の主権を侵害するとき、『鉄の女』は沈黙するだろうか」と指摘。「安全性が不十分な状態なら、信頼するネットワーク内で一定の情報を共有しにくくなるだろう。西側陣営を分断するこうした事態こそ中国が望んでいる」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000008-reut-m_est

米国政府は英国にも態度の改善を要求

ついに米英に亀裂が入り始めた…。これは日本にとっても他人事じゃないよ。

イギリスとの関係を壊してでも、アメリカは中国と対抗しようとしてるんですね・・・。

米国務長官のPompeo氏が英国の対中姿勢を批判しました。Huaweiの参入を限定的ながらも容認する姿勢を取っているからです。首相のMay氏に向けて、かつて”鉄の女”と呼ばれたMargaret Thatcher氏ならばこのような弱気姿勢は見せないとして態度を改善するように求めています。

メイ首相って、何となく頼りないというか、誰かの言いなりで動いてる感じがします。

それが守られない場合は、英国との機密情報の共有にも支障が出ると警告も発しています。英国が安全保障上の脅威になりうるという意味です。

米英同盟にひびが入るようなことだけはあってはならないが…。

態度をはっきりさせぬことそのものが、同盟関係に負の影響を及ぼしておる。英国首相も頼りない指導者じゃのう。

アメリカとイギリスって、米英同盟を結んでるんですか?

何を今さら…。戦前からずっと同盟関係だよ。つまり日本が日英同盟を解消させるような動きに出たりしなければ、太平洋戦争も開戦には至らなかったというわけ。日米英はお互い戦ってはならない同盟関係である姿こそが正しい。

Huaweiの他にイランの核合意についても米英では溝が生じた形になりますが、基本的な部分では”特別な関係”に揺るぎはないとしています。

米国務長官が訪英、特別な関係強調 イラン・華為対応では溝
5/9(木) 1:52配信 ロイター

 [ロンドン 8日 ロイター] – ポンペオ米国務長官は8日、英国を訪問し、メイ首相とハント外相と会談した。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)がどのような結果に至っても、米英の「特別な関係」を揺るがすことはないとの認識を示した。

 ただ、イランを巡る対応や中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)の次世代通信規格「5G」ネットワーク構築参入については、両国の見解に開きがあることも浮き彫りとなった。

 ポンペオ長官はハント外相との会合後、共同記者会見で「米英の特別な関係は単に持ちこたえているだけでなく、発展している」と語った。

 同時に、英国が5Gネットワーク構築を巡りファーウェイに制限的な参入を容認する考えを示していることについては、各国が最終的に決定を下す主権があるとした上で、「米国の考えは明確に示してきている。引き続きテクニカルな協議を続けていく」と語った。

(中略)

 ポンペオ長官はまた、トランプ大統領が6月初旬に予定する訪英を心待ちにしており、ブレグジット後に米英自由貿易協定(FTA)を締結することに意欲的だと語った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000007-reut-asia

ブレグジットがどうなるかだよな。結局やめましたなんてことになったらトランプは激怒じゃ済まないかもね。メイ首相には米英FTAというカードを切ってもらいたいものだが…”鉄の女”とは違うから決断は難しいだろうか?

中国はトランプ氏ではなく民主党のBiden氏との交渉を望んでいる

ネットユーザーは、ポンペオ国務長官は正しいと言ってます!ヨーロッパは中国の怖さをまだ分かっていないし、将来に禍根を残すことになるって。全体的にはイギリスのメイ首相を批判する雰囲気です・・・。地方選挙で惨敗したので、退陣も迫られているそうです!

何もいいことがないね。せめてブレグジットを強行してくれればトランプとしても歓迎する意思は見せるだろうし、日本もそれに応じて日英同盟の再締結に向けた動きを見せるだろう。当然TPPへの加盟の道も開かれる。

どうしてイギリスは、中国の言いなりなんでしょうか?安全保障上の問題があるのに、限定的に容認するっておかしいですよね?

英国はBrexitの余波もあり国内経済が揺らいでいる状況ですので、そういった中で中国が巨額の投資を申し込めば応じてしまう気持ちも分からなくはありません。Huaweiは今後5年間で4400億円を英国に投じる計画を表明しています。Brexitに伴う経済的な混乱の立て直しを進めたいMay氏としては、渡りに船だったのかもしれませんね。

結局チャイナマネーにやられるのか…。何とも情けない姿よ。頼れるのはもはやトランプと安倍首相しかいないという。

トランプ氏は再選を目指していますが、中国はトランプ氏の落選を望んでいるようです。民主党の大統領最有力候補であるBiden氏を名指しし、中国は弱い民主党との交渉を望んでいるがそれは起こらないとTwitterで中国を牽制しています。

トランプ大統領、中国は「弱い」民主党との通商交渉を望んでいる
5/9(木) 1:58配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): トランプ米大統領は、中国は米国を「食い物にするため」貿易協定を「弱い」民主党と交渉したいだろうが、実際にそうなることはないと断言。その上で、中国の交渉団が取引の成立を計画中だと聞いていると述べた。

 トランプ氏は大統領選の民主党指名を争っている候補者らを攻撃、特にバイデン前副大統領を名指しし、中国はバイデン氏と交渉することを望んでいると指摘した。

 バイデン氏はここ数週間、中国がもたらす経済的脅威を重要視していないとして批判されている。同氏は、米国はトランプ氏が考えるよりもはるかに強力な立場にあるとの議論を展開している。

 トランプ氏は8日、「中国が貿易合意から身を引いた後、再交渉を試みている理由は、バイデン氏あるいは非常に弱い民主党の一人と『交渉』することができるという誠実な期待だ。従って、今後何年にもわたって米国を食い物にし続けることができる(年間5000億ドル)」とツイート。その後のツイートで、「それが起こることはない」と続けた。

 トランプ氏は別のツイートで、「中国は合意を成立させるために副首相らが訪米することをわれわれにたった今通知した。様子を見ることにするが、米国庫に年間1000億ドル以上の関税が入ってきていることに非常に満足している」とも述べた。

原題:Trump Says China Wants to Negotiate Trade With ‘Weak’ Democrats(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-34690036-bloom_st-bus_all

トランプの決意は固いな…。バイデンはオバマ政権時代の副大統領だろ?

そうですね。民主党の最有力候補であり支持率は首位ですので、トランプ氏との一騎打ちとなる可能性が高まっています。

まあトランプはベネズエラのメンドーサ側につくと決めたようなので、ジョーバイデンは判定負けで真っ白になってしまうことだろう。”立つんだジョーバイデン!”という声もなくね。

またその分からない話!せっかくサイボーグ009は読んだのに、関係ない作品の話をされても困ります!

じゃ“あしたのジョー”も読んでくれ。来年の大統領選ではネット掲示板にこの台詞が何回書き込まれるかな?まあそんな話はどうでもいいが。

自動車関税発動は半年先送りになるとの観測も

皆さんが気にされている自動車関税についてですが、18日の判断を前にして半年先送りするとの話になりつつあるようです。ここで共有しておきます。

トランプ大統領、自動車追加関税の決断を半年先送りか=関係者
5/9(木) 8:08配信 ロイター

 [ワシントン 8日 ロイター] – トランプ米大統領は、自動車・自動車部品輸入に対する追加関税を発動するかどうかの決断を最大半年間先送りする──。自動車業界の関係者がこうした見通しを示した。

 米商務省は2月に通商拡大法232条に基づく自動車関税報告書を提出し、トランプ氏は今月18日までに関税を課すかどうかを決める予定だ。しかしトランプ政権側と接触した自動車メーカー幹部4人は、トランプ氏が判断期間をさらに180日延ばす公算が大きいと語った。背景には現在も米国が欧州連合(EU)および日本とこの問題で協議を続けていることがありそうだ。

 複数の政権幹部も、トランプ氏はなお18日までに関税を発動する選択肢を残しているとしつつも、ゼネラル・モーターズ(GM)<GM.N>が8日、オハイオ州の3工場に7億ドルを投資すると発表したように、各メーカーが国内投資を打ち出したことを踏まえ、関税を巡る決断を延期しそうだと述べた。

 自動車・自動車部品輸入への追加関税は米議会でも反対の声が広がっている。8日には超党派の159人の下院議員がクドロー国家経済会議(NEC)委員長宛ての書簡で、「自動車セクターと米経済に打撃を与えかねない通商面の制約を課す」ことをやめるよう、クドロー氏がトランプ氏に進言することを求めた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190509-00000025-reut-kr

ふーん。自動車業界の関係者がそう言ってるだけじゃない?

そうですね。現段階ではあくまでも憶測の域を出ていませんが、GMがOhio州の3つの工場に7億ドルを投資すると発表したこともあり、トランプ氏が関税を発動させる理由が薄まってきているという背景もあるかと思います。トランプ氏としては米国内への投資や雇用を増やしてほしいと考えていますので、関税を発動せずに済むならばそちらの方がいいでしょう。

それに加えて超党派159人の下院議員がカドロー委員長に書簡を送ったと。欧州はともかく日本にも自動車関税発動となったら、トランプは一体何をしたいんだということになりかねないからな。

そうなんですね!発動されないなら、それに越したことはないです。

残念ながら韓国にも関税は発動されないことを意味するがな。まあ韓国の場合は関税以外の問題で自壊しそうな気配ではあるが。

確かに・・・。でも、それも含めて、トランプ大統領が決めることだと思います!

トランプ氏の対中追加関税は米通商代表部の正式発表により発動が決定されましたが、それとは別に中国との何らかの通商合意がなされる可能性も生じています。米国時間の9日より米中通商協議が再開されますので、関連情報に目を通しておいてください。