ファーウェイ禁輸措置は中国にとって致命傷!? 日本やEUにも禁止を強制できる?どうなるの?

トランプ政権, 中国ニュース, 米国ニュース

トランプ大統領が署名したファーウェイ禁止令は、実は中国にとっては大打撃となる話みたいです!その理由は、アメリカ企業だけじゃなくて日本やヨーロッパにも製品販売や技術供与を制限できるからとか。日本から部品が入ってこなくなれば、ファーウェイは製品を生産できなくなると思います・・・。どうなってしまうんでしょうか?

ファーウェイが「米禁輸措置」で迎える正念場
5/17(金) 5:00配信 東洋経済オンライン

 アメリカのトランプ大統領は現地時間の5月15日、自国の安全保障に脅威をもたらしうる外国企業の通信機器使用を禁じる大統領令に署名した。大統領令は対象企業名を明らかにしていないが、複数の現地報道によると、米商務省が同日、中国の通信機器最大手のファーウェイを輸出管理規則に基づく禁輸措置対象のリストに入れたという。

 現時点で公開されている禁輸措置対象リストにファーウェイは入っていない。今後、報道通りにリスト指定を受けた場合、ファーウェイの経営は甚大な影響を被る見通しだ。輸出管理規則に基づく禁輸措置は、アメリカ企業に対してだけでなく、日本や欧州などの海外企業に対しても、ファーウェイへの製品販売や技術供与を制限する力を持つからだ。

 アメリカとしては、今回の禁輸措置によって日本を含む世界各国に対し、「ファーウェイとアメリカ市場のどちらを選ぶのか」と意思表明を迫る形になる。海外から重要部品や技術を購入できなくなれば、ファーウェイは製品生産やサービス提供の停止にも追い込まれかねない。

■禁輸は人工知能など先端技術も対象に

 この輸出管理規則は、軍事用・民生用双方で利用可能な「デュアルユース品目」と呼ばれる製品・技術を管理することが目的だ。リストに掲載された相手に管理品目を輸出する場合は、アメリカ政府の許可を得なければならない。基本的に許可が出ることはなく、実態として禁輸措置といえる運用がされている。アメリカ政府は今後、従来のデュアルユース品目に加えて、人工知能のような先端技術も幅広くリストの対象とすることを検討している。

 輸出管理規則は、アメリカからの直接輸出だけでなく、日本など海外諸国を利用した迂回輸出も厳密に抑止する仕組みとなっている。例えば、海外企業がリスト掲載相手に対し、アメリカから輸入した対象品目を再輸出したり、アメリカ由来の対象技術を使って海外で製造したものを輸出した場合、その海外企業は「ディナイド・パーソン・リスト」(取引禁止顧客名簿)に掲載され、アメリカでの商取引が禁じられる。その結果、アメリカのビジネス市場から事実上、締め出されることになる。

 輸出管理規則は本来、アメリカ国内のローカルルールだ。これが日本など海外企業の行動を制約することは、国際法の観点からみて問題がある。だが日本企業はこれまで、現実的な対応として輸出管理規則に従ってきた。アメリカ市場から締め出されることは、多くの企業にとって存続に直結する重大問題だからだ。相応の大口顧客であったとしても、アメリカ市場を手放してまでビジネスを継続したい取引相手など、基本的にはないだろう。

 ファーウェイは今や世界の通信技術を先導する企業で、研究開発投資は世界トップ5に入る。ただ、すべての部品・技術を内製化しているわけではなく、例えばファーウェイのハイエンドスマホ「Mate 20 Pro」の場合、金額ベースの約6割(メーカー不明品を除外して計算)が海外メーカー製品だ。この中にはソニー、東芝、AGC(旭硝子)、村田製作所、TDKといった日本企業の製品が含まれている。

(以下略)

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190517-00281878-toyo-bus_all

日本もファーウェイ排除に協力?

ワトソンタイムは久々だな。最近重要事案が続いていたからか。

ファーウェイのことって、思ってる以上に重大だったみたいで・・・。それで、もう一度別の記事で取り上げた方がいいのかもって思ったんです!

大統領令はもう発令されたんだよね?

対象企業の名前は明らかにされてないんですけど、ファーウェイがリストの中に入ったって言われてて、それが確定した場合には中国は大打撃を受けるみたいです!

その理由は?

アメリカ企業だけじゃなく、日本やヨーロッパの企業についても、ファーウェイに製品を販売したり技術を供与しないように制限できるそうです!これって、日本もファーウェイ排除に協力しろってことですよね?

昨日有能さんが最後にちらっと言ってたことか…。まあそうなるんじゃないかと思ってはいたが。日本もいよいよ正念場だね。

この前の日中首脳会談で、ファーウェイを排除しないよう頼まれたんですよね?大丈夫なんでしょうか?

安倍首相ならうまくやってくれると思いたいが、経団連がな…。あと二階先生も対中融和の雰囲気が許されたとか思ってそうで怖いね。

もしもアメリカの要求を破って、中国に輸出した場合は、アメリカとの仕事ができなくなるって書いてあります・・・。これってどういう意味ですか?

イラン中央銀行のウォン口座が凍結されたのと同じことだよ。米国市場からの締め出しと書くとぼやかされているが、つまりはドル取引の停止だ。ファーウェイと取引することが北朝鮮レベルの制裁事案になったということを意味するんだよ。

ファーウェイと取引の多い半導体企業の株価が暴落?

私からはこちらの報道を共有します。事実上Huaweiの使用を禁止した大統領令の影響を受けて、Huaweiと取引が多い半導体企業の株価が急落しているようです。なお全体のDow Jones Indexは各企業の好業績を受けて上昇しています。

半導体株が軒並み下落、トランプ政権によるファーウェイの市場アクセス制限で
5/17(金) 6:44配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): 16日の米株式市場で半導体株の指数は3営業日ぶりに反落。トランプ政権が中国の華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)による米市場アクセスの制限に動いたことで、コルボやスカイワークス・ソリューションズなど華為の主要サプライヤーが大きく売られた。

 30銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は1.7%安で終了。一時は2.3%下落した。前日までの2日間で3%余り上昇し、3月下旬以降の安値から回復していた。トランプ政権が国家安全保障上の脅威と見なす企業による米国への販売を禁じるとともに、華為による主要部品調達を困難にしたことから、半導体株の回復にブレーキがかかった。

 カウエンのアナリスト、クリス・クルーガー氏は調査リポートで、トランプ政権の措置は米中貿易摩擦の「大規模なエスカレーション」だと指摘。「中国が華為を守るため非関税貿易障壁を通じて報復するのは確実だろう」と記した。

 コルボは7.1%安、スカイワークスは6%安で終了。モルガン・スタンレーによると、両社はそれぞれ売り上げの約10%を華為に依存している。インファイも13%安で引けた。モルガン・スタンレーによれば、華為向けが同社の売り上げに占める割合は10%台半ば。

 半導体メモリー企業ではマイクロン・テクノロジーが一時3.4%下落。モルガン・スタンレーによると、マイクロンは過去2四半期で売り上げ全体の13%を華為から得た。ウエスタンデジタルも一時2.5%安となった。

 ネオフォトニクスは一時26%、ルメンタム・ホールディングスは一時12%、それぞれ下落。BライリーFBRが華為へのエクスポージャーが最も高い企業として挙げた銘柄に両社は含まれた。

原題:Trump’s Huawei Threat Triggers Semiconductor Stock Sell-Off(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-43067447-bloom_st-bus_all

半導体業界がヤバいことになりそうだな…。

韓国は?韓国は?韓国はどうなる?韓国はどうなるんですか?

中央日報君ちょっと興奮を抑えてwww

私は韓国については把握していませんが、今回のHuaweiを狙いとした禁輸措置は世界的な動きですので同盟国も含め例外なく影響を受けるでしょう。

俺が昨日少し危惧したことが早くも現実になりそうな気配だね。ファーウェイ禁止令に伴い日本の戦略物質を中国に輸出できなくなる可能性だよ。この流れでいくとそうなることは間違いない。

中国側の態度にもよりますが、万が一合意できないことが露わになった場合には最悪の状況も想定した方がいいかと思います。トランプ氏は中国との合意を目指していますので、あくまでも想定し得る最悪の状況です。

貿易交渉ではなく、安全保障の問題じゃよ。日本は米国と歩調を合わせ率先して規制をせねばならん。

経団連ら財界がどう出るかですよね…。自動車関税のこともあるし不安要素は少なくないです。

1つでもアメリカの技術が入ってると禁輸対象に?

ネットユーザーは、ファーウェイ製品の大部分がアメリカ製なので、もし使えなくなったら厳しい状況になると言ってます!中国政府と組んでるのは疑いようがないって。日本も対岸の火事ではなくなるかも、と心配してる人もいました・・・。

日本製も相当入ってたよな?日米製が使えないとなると事実上廃業の憂き目に遭うかもしれない。そうなれば中国も黙ってはいないと思うがな。

どうするんでしょう・・・?仮に全部中国製にできたとしても、アメリカ市場では売れなくなりますよね?

対米輸出の道が閉ざされれば業績の悪化は免れないだろう。関税25%ならまだましってこと。安全保障上の理由で禁止令が出てしまったんだから。

ファーウェイ禁止令ですか?禁輸令ですか?

うむ。どっちでもいい…いや禁輸令の方がいいのか?

私はどちらでも構わないと思いますが、記事中にもある禁輸措置という単語に近い方を使うのがより正確かと思います。日本や欧州でのHuawei製品の使用を不可能にするだけでなく、Huaweiに対する製品販売や技術供与も同様に禁止されるからです。

最初の記事の、一番最後を見ると難しそうなんですけど・・・。

■日本から年7200億円の部品・部材を調達

 部品・材料調達の観点で、ファーウェイにとって日本は重要な拠点だ。ファーウェイが2018年に日本企業から購入した部品・部材の総額は約7200億円。日本の対中輸出額の4%超に相当する額だ。前述の企業以外にも、パナソニック、住友電気工業、日本電産、ジャパンディスプレイといった企業がファーウェイの主力サプライヤーだ。スマホだけでなく、ファーウェイの主力ビジネスである通信インフラ設備や、拡大中の大型コンピュータ(サーバー)にも日本の部品が多数組み込まれている。

 もしアメリカの禁輸措置が発動すれば、これら日本企業は自社製品に禁輸対象となるアメリカ由来の製品・技術が含まれていないかを徹底して調べた上で、ファーウェイとの取引を続けるか否か、判断しなければならない。厄介なことに、ハイテク部品の多くは技術特許が複雑に絡み合ってできているため、禁輸対象ではないという「証明」は容易ではない。

 アメリカの動きを受け、ファーウェイは16日の声明の中で「最終的にはアメリカの企業や消費者の利益を阻害することになる」と主張している。同日の東京株式市場も、電子部品メーカーなどの株が売られ、日経平均株価は前日を割り込んでいる。

 ここまでファーウェイは日本企業にとって大口顧客だったが、アメリカの徹底した制裁姿勢によって、リスク要因に反転しつつある。日本は米中対立を対岸の火事と見くびらず、「我が事」として事態の推移に敏感になる必要がある。

現時点では米国由来の製品や技術を使って製造されたものに限定されるようだよ。記事を読む限りは。つまり日本独自の技術であれば禁輸措置の対象にならない可能性があると読み取れるが。中国が狙うとしたらここじゃないか?

でも、そんな製品ってあるんですか?1つでもアメリカの技術が入ってたらダメなんですよね?

Huaweiとの取引を続けることそのものは自由ですが、それには大きな代償が伴う可能性があることを示唆していると言えます。禁輸対象となった製品や技術が含まれていたことが後から発覚した場合、どのような措置を講じるかはトランプ政権の意向次第となります。

怖いですね・・・。

まあ中国も日本製が必要なことは百も承知だろうから、必死に食い下がってでも日本にファーウェイへの輸出をするように圧力をかけるだろうね。場合によっては破格の値段で取引を持ちかけるかもしれない。日本政府として一丸となってこの事態に対応してもらう必要がある。

自動車関税については、本日中にもトランプ氏から何らかの決断が下されることになるかと思います。関連報道に目を通してください。第一報がトランプ氏のTwitterである可能性も踏まえてください。