韓国「ウォン安が進行中だが為替介入はしていない」 また見え透いたうそを…

韓国ニュース

連日のように続くウォン安で今度は愛国日報が訳の分からない記事を出してきた。現在に至るまで韓国政府は一切直接介入しておらず、口先介入とさえも見なされないとうそぶいている。1ドル=1195ウォン近辺で散々はね返した謎の動きは見えないようだ。口ではウォン安を容認と言いながら裏では猛烈に焦っている様子が手に取るように分かる。

急激なウォン安ドル高も…韓国政府が積極介入しない理由
5/23(木) 7:59配信 中央日報日本語版

 今月17日、1ドル=1195.7ウォンまでウォン安ドル高が進んだ。すると20日、洪楠基(ホン・ナムギ)経済副首相が「金融市場の過度な動きで変動性が拡大する場合、適切な措置を通じて市場安定を維持する」と述べた。22日現在1ドル=1192.8ウォンと、1200ウォンを目の前に停滞している。

 洪副首相のこうした発言について為替実務を担当する企画財政部国際金融局の関係者は「現在の状況に対する原則を強調した水準であり、口先介入とは見なしがたい」と述べた。これに先立ち13日には李昊昇(イ・ホスン)企画財政部第1次官が「(ウォン安は)周辺国と比較して行き過ぎた水準ではない」と評価した。韓国政府がウォン安を容認しているという分析が出ている。

 政府の市場介入は間接介入・直接介入に分かれる。現在は十分な間接介入(口先介入)水準というのが市場の見方だ。韓国銀行(韓銀)出身のある研究員は「口先介入にも段階がある」とし「政府が最近『鋭意注視している』という信号を送っているが、これは『現在の市場は非正常』『為替レートの不安定な動きを座視しない』と警告するよりは一段階下」と説明した。しかし「それでも十分な口先介入と見ることができる」と話した。

 過去の政府は積極的に市場介入をした。李明博(イ・ミョンバク)政権の初代経済チームを率いた姜万洙(カン・マンス)企画財政部長官がそうだ。為替レートは国益に合うべきだと信じていた姜長官は「どの国も為替レートを市場に任せる国はない」として常に市場に介入し、「為替レート主権論者」と呼ばれた。

 政府がドルを売買するなど直接介入する手段もある。しかし米国の圧力が強まり、露骨に介入しにくい状況だ。企画財政部の関係者は「輸出競争力を高めるために人為的に介入するのはいけないが、市場の安定のための微細調整(スムージングオペレーション)は国際社会で十分に容認される」とし「しかし今は直接介入については全く考慮していない」と述べた。

 最近、1ドル=1200ウォン目前までウォン安ドル高が進んでも韓国政府が積極的に動かないのは、最近の景気を勘案しているという解釈が出ている。ある通貨当局関係者は「最近は輸出が良くない状況であるため、『この程度は大丈夫』という共感がある」と伝えた。ウォン安になれば輸出品価格が下がるからだ。物価上昇率が4カ月連続で0%台という状況で「デフレーション(物価下落による経済沈滞)」を防ぐ効果もある。ウォン安になれば輸入物価は高くなるのが一般的だ。財政投入や人為的な市場介入なく政策効果を期待できるという意味だ。

 しかし急激なウォン安は警戒する必要がある。為替レートが国の経済体力と対外信用度を評価する対外「成績表」という側面でだ。オン・キグン崇実大経済学科教授は「韓国ウォンが急落すれば外国人資金の離脱につながり、景気低迷の中で物価が上がるスタグフレーションになりかねない」と懸念を表した。

 ソシエテジェネラル(SG)のオ・ソクテ・エコノミストは「現在の為替レートは政府が介入するほどの水準ではないとみる」としながらも「通貨危機やグローバル金融危機当時にウォン急落で経済が悪化したトラウマがあるだけに、労働・規制改革のような経済体質改善を通じてウォン安による衝撃を減らさなければいけない」と助言した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000006-cnippou-kr

介入してるとしか思えないチャート

えっ?韓国政府は介入をしてなかったんですか?

うそに決まってるわな。そう言っておかないと米国に為替の面で何を言われるか分からないだろ?まあドルウォンチャートなんて韓国しかチェックしてないだろうが。

韓国は、1ドル=1200ウォンを突破するとまずいんですよね?大丈夫なんでしょうか?

ウォン安を容認とか言いながら不思議とその辺りの水準で何度もはね返されるんだよ。あれれ~おかしいな?

市場を安定させると言っただけでは、口先介入にはならないんですか?

コナン君スルーされたww

口先介入にも、何段階かあると書いてあります!

口先介入で済んでるとは思えないがね。直接介入とのコンビネーションで1ドル=1195ウォンを割り込まない程度に抑えているとみるべきだ。

韓国政府にとっては、むしろウォン安の方が輸出が増えて都合がいいんですよね?

だったら介入のかの字も出さずに黙り込んでればいいわけ。こうして何度も韓国経済新聞やハンギョレ新聞、そして中央日報が話題にする時点で何らかのまずい事態が生じていると自白しているようなものだからな。

この5日間のチャートを見ると、1ドル=1195ウォンを超えたと思ったらすぐに戻ってます!

今日はかなり強気で介入してると思う。おそらく1ドル=1195ウォンだと輸出が増える以上に輸入額が増加するなど何らかの不都合が生じるんだろう。あるいは外資が資本撤収を考える水準かもしれない。

多少の為替介入は米国は容認する可能性

ネットユーザーも、やっぱり直接介入を疑ってますね!アメリカに怒られない程度にやってるのでは、もうすぐドルが底を突くかもと言われてます。ムン大統領はすごいので期待します、と根拠もなく無責任な書き込みも多いです・・・。

米国は今中国にかかりきりになってるからな。ファーウェイが会社ごとつぶされそうになっててサムスンに“反射利益”とやらがあるんだろ?愛国日報によれば。多少大っぴらにやってもお咎めなしというのが俺の予測だ。もちろん表立って介入していると言うことは許されないが。

そうなんですか?

キーは東南アジアだよ。シンガポールを含めて東南アジアがファーウェイの制圧圏になりつつあるんだ。米国は表には出さないが相当焦っているものと思われる。

(朝鮮日報日本語版) 東南アジアを席巻するファーウェイ、韓国企業の奮起願う米国
5/23(木) 9:01配信 朝鮮日報日本語版

 米国が「反華為(ファーウェイ)キャンペーン」に韓国政府だけでなく、韓国企業にも同調を求めたことに財界の関心が集まっている。外交筋は「米国は世界各国に華為の通信設備ではなく、韓国企業の設備を代わりに使わせようとしている」と語った。

 米国は欧州だけでなく、東南アジアに華為の製品と設備が広がることを懸念している。東南アジアは中国の新シルクロード政策である「一帯一路」の影響圏にある地域だ。華為は西側国家の「ボイコット」に対抗し、東南アジア地域でマーケティング攻勢をかけている。中国のアリババ(阿里巴巴)、テンセント(騰訊)、京東(JD.com)など大手IT企業がデータセンター、研究開発センターなどを東南アジア地域に設置し、巨額の資金をつぎ込んでいる。華為の通信設備は価格だけでなく、技術力でも競争力があると評価されている。

 実際にタイは今年2月、東南アジアの国々で初めて華為と第5世代(5G)移動通信ネットワークのテストを開始した。フィリピン、マレーシア、インドネシア、シンガポールの主要通信キャリアも華為と5G分野で協力している。第4次産業革命時代を支える5Gの覇権を中国と争う米国としては、東南アジアの離脱は手痛いとしか言いようがない。

 現在米国の通信業界には独自技術で5Gの通信ネットワークを構築できる企業はない。米国は5G技術で華為に取って代わる企業は事実上韓国企業しかないと判断しているのだ。特に米国が注目しているのはサムスンだ。サムスンは5G用半導体だけでなく、スマートフォン、通信設備までフルセットで事業展開している。

 外交筋は「米政府がサムスンに手を差し延べたのは、東南アジアの通信産業が華為と中国の手中に収まるのを防ぐ意味合いがある」と指摘した。米国務省は23日、タイ・バンコクで韓国外交部(外務省に相当)と韓国企業関係者と東南アジア諸国連合(ASEAN)地域への通信事業進出について話し合う非公開のワークショップを開く。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00080006-chosun-kr

ホントですか?さっきはイギリスのアームという半導体の企業が取引を停止するって言ってましたけど?

ファーウェイはおそらく無視すると思う。つまり知的財産権の侵害に対し開き直って強硬に押し進める可能性があるってことだ。理由は分からないが東南アジア諸国では米国はさほど好かれていない様子だからな。

それは何となく感じます・・・。北朝鮮と国交がある国が多いからでは?

ファーウェイの副会長の件があったよな。米国への入国を避けるように移動していたと。何かやましいことをしている人は米国へ行きたがらないのかもね。

でも、ファーウェイの通信機器を使うなって言われて、代わりにサムスンを使えって言われても、困りますよね・・・。

サムスンも今や米国企業みたいなものだからな。確かカリフォルニアに研究開発拠点を設けていたはずだ。あと最近ではロッテが米国に巨額の投資をしてトランプを喜ばせていた。トランプはビジネスマンだから、文在寅なんかよりビジネスを分かる財界と直接話し合いたいと思ってるかもしれない。

何だかいまいちな流れです。アメリカは、ホントに大丈夫なんでしょうか?

ぶっちゃけなぜ自国企業のベライゾンを前面に押し出していかないのかが不思議なんだよ。いくら自国内の技術に限界があるとは言っても、サムスンなんかに頼る必要はどこにもないはずだ。西側諸国のスウェーデンのエリクソンでもいいと思う。

朝鮮日報さんが言ってることって、当てになるんですか?トランプ大統領の関税のことは報道しないし、信用できなくなってきました。

まあ韓国は偽5Gの件もあるし話半分に聞いておいた方がいいね。だがこういう背景があってサムスンの株価がやや持ち直し、それと同時にウォン安を緩和させるような為替介入も容認されてる可能性も同時に考えておいた方がいいという話だ。

万が一米中決裂ならウォンは今より20%暴落とも

一方中央日報は少し先の話をしている。米中首脳会談が大阪G20で行なわれることはトランプ自身が望んでいることだが、ここでもしも万が一決裂するようなことがあればウォンの暴落は今とは比較にならないレベルで進行するという見通しだ。

【時視各角】韓国の前に置かれている2つの交渉
5/22(水) 10:38配信 中央日報日本語版

 米国と中国の貿易紛争が激化の一途だ。トランプと習近平の2人の指導者のプライドをかけた戦いだ。銃を撃たなかっただけで戦争と違わない。流れ弾がどこへ飛んでいくか分からない。来月末、大阪で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で合意に至らなければ、世界が大きな渦巻に巻き込まれるかもしれない。金正淑(キム・ジョンスク)大統領夫人が黄教安(ファン・ギョアン)自由韓国党代表とどうして握手をしなかった、などのような暇で子供じみたことを言っている場合ではない。米中交渉に注目しなければならない理由はもう一つある。両国の交渉はさまざまな面で米朝非核化交渉と似ている。今後、どのような状況が展開するのか予測することがとても重要な分析になる。共通点は3つ。

 #1、米国と中国はともに時間が味方だと考えている。ちょうど米朝ともに非核化交渉を急いでいないのと同じだ。中国の1-3月期成長率は年率で6.4%。米国も2.4%で記録的な好況だ。両国が互いに25%の輸入関税を賦課する全面戦争に入ることになれば、中国が1.22%ポイント、米国が0.31%ポイント成長率に打撃を受ける(IMF予測)という分析も出ているが、両国はともに「その程度は全く問題にならない」と言って譲らない。・・・

 #3、最後は「一つ間違えれば最も困ることになるのは韓国」という点だ。中国の対米輸出が急減する場合、中国向けに中間材を輸出している韓国が最大の直撃弾を受けることになる。対中輸出のうち、中間材比率が79%に達するためどうすることもできない。これを予想した金融市場の不安を、すでにわれわれは目にしている。ワシントンでは米中貿易交渉が決裂した場合、最大20%ほどウォン安になるとみている。1ドル=1350ウォンまで進むということだ。生産・消費の減少にくわえてウォン相場まで動揺すれば、韓国経済がどうなるかは火を見るより明らかだ。仲裁者を叫んだものの、ワシントンの無関心、北朝鮮の嘲弄、日本の無関心の中で孤立していく韓国外交と事情は同じだ。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000021-cnippou-kr

えっ?今より20%も暴落するんですか?

米中決裂が誰の目にも明らかになった最悪のケースだな。その場合は1ドル=1350ウォンまで行くと中央日報にしてはかなり悲観的な予測を立てている。

ホントですね・・・。朝鮮日報さんよりも、悲観的です!

朝鮮日報は文在寅が叩けないとなると途端に目の前が曇って鋭い記事を書けなくなる傾向にあるからな。一方の中央日報は財界との結び付きが強いだけあって市場の動向には最も目ざとい。風見鶏としての勘の鋭さも当然持ち合わせている。

この記事を書いてるのは、ワシントン支局長みたいですね!韓国にいないので、客観的な記事が書けるのでは?

ある意味そうかもな。俺が何度も言ってるように米中貿易戦争で韓国経済は甚大な打撃を受けることになるだろう。ファーウェイの没落によりサムスンがスマホのシェアを多少伸ばすのと引き換えに、半導体、自動車、ディスプレーなどの市場を失うことになるからだ。対中輸出のうち中間材比率が79%に達することからも深刻さが伺える。

朝鮮日報さん、ファーウェイへの「制裁」はサムスンに好材料だと書いてますね・・・。

(朝鮮日報日本語版) 米国の華為制裁、サムスン電子には好材料
5/22(水) 8:30配信 朝鮮日報日本語版

 米国が中国の通信設備大手、華為技術(ファーウェイ)に対する制裁に踏み切ったことで、韓国ではサムスン電子の株価が上昇している。

 韓国株式市場では21日、サムスン電子の株価が前日比2.7%高の4万3150ウォンで引けた。20日にも1.9%上昇した。これに先立ち、米商務省は華為とその系列企業68社を「米国の安全保障に反する活動に関与している」として、取引制限企業リストに含め、それに応じる形でグーグル、インテル、クアルコム、ブロードコムなど米国のIT企業が華為に対するソフトウエアや部品の供給を中断することを決めていた。

 証券各社は華為に対する制裁がサムスン電子には好材料になるとの見方を示した。NH投資証券のト・ヒョンウ研究員は「華為のスマートフォン輸出が厳しくなれば、サムスン電子のスマートフォン事業が利益を受ける。米政府が本格的に中国のIT産業に対する制裁を強化すれば、韓国の半導体産業にも長期的にはプラスの影響を与える」と分析した。

 韓国投資証券のチョ・チョルヒ研究員も「華為は独自のスマートフォン基本ソフト(OS)を開発するとともに、部品在庫量を増やすことで米国の制裁を防いだと説明しているが、一時しのぎにすぎない。制裁が拡大すれば、華為の輸出が大きな影響を受け、サムスンなどが恩恵を受ける可能性があると予測した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00080001-chosun-kr

“反射利益”とかいう間違った日本語を書かなかったというだけの話で、基本的には中央日報と書いてることは大差ない。米中貿易戦争で韓国がどれだけ“被害”を受けるかについて嘆いている中央日報には及ばないとも言えるね。

経済については、やっぱり中央日報さんの方が詳しいみたいですね・・・。

ところがこの話は続きがある。朝鮮日報は為替のレートとは別の視点で今の状況を悲観視しているんだ。大事なことなので後でもう一度この話題を取り上げることにする。ファーウェイ制裁で韓国がどれだけ打撃を受けるか、という点をだ。

サムスンの半導体事業以外にも、影響が出るんですか?

出まくりだよ。見れば驚くぞ。それを見るのは後ほどの楽しみにしておこうと思う。それまでワトソン君には引き続きドルウォンの動きを監視しててもらいたい。

分かりました!