英国首相辞任で合意なきEU離脱が現実味  強硬派の政権が誕生する恐れも

欧州ニュース

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英国首相のMay氏が辞任を表明しました。これにより英国ではEU離脱を強硬に進める政権が誕生すると言われており、EU諸国が恐れをなしているようです。有力候補としては元外相のBoris Johnson氏が挙げられています。万が一合意なきEU離脱が実現すれば世界経済に影響が出るとされています。

ジョンソン英政権誕生か、EUには悪夢-合意なき離脱が現実味
5/25(土) 2:37配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): メイ英首相の政治的な終焉(しゅうえん)を目の当たりにした欧州連合(EU)の指導者らは、これは避けられないことだったとの感覚を抱いたかもしれない。その感覚は恐怖に取って代わられつつある。

 メイ首相退陣は英国のEU離脱問題の行き詰まりを打開するのではなく、EUが長らく悪夢だと考えてきたシナリオが現実になるリスクを高めた。つまり、ジョンソン前外相率いる新政権の誕生だ。前外相は2016年の国民投票で偽りの公約を掲げてEU離脱を訴え、選挙戦を混乱させてキャメロン前首相を辞任に追い込んだ張本人というイメージがEU内では強い。

 メイ首相は予測可能で、欠点はあったにしても明確な戦略があったとEU首脳の多くは考えている。ところがジョンソン外相については、EUを破壊したい単なるポピュリストという認識だ。

 ジョンソン前外相はメイ首相の退陣表明を受け、自身が次期首相になれば合意なきEU離脱を準備しつつ、アイルランド国境問題を巡る有害な「バックストップ措置」を再交渉するためブリュッセルを訪問すると発言。EUが拒めば、合意なき離脱に踏み切る用意はできていると言明した。

 スイス・インターラーケンの会合で前外相は「条件の良い合意を得る方法とは、合意なしの状況に備えることだ」とし、10月末の期限をもって合意の有無にかかわらず英国はEUを離脱すると確信していると語った。

 ジョンソン氏に対するEU側の懸念は根深い。同氏は1989年から94年まで英紙「デーリー・テレグラフ」の特派員としてブリュッセルに駐在したが、必ずしも裏付けが明確でない仰々しい見出しの記事で反EU感情をあおったと評価されている。(中略)

 こうした経緯があるため、ジョンソン氏との交渉は極めて難しくなるだろうと、複数のEU関係者は述べた。関係者の1人によると、EUの英離脱交渉担当者はすでに、ジョンソン氏率いる英政権に対処する策を協議した。同氏は合意の再交渉を拒むEUの姿勢を硬化させ、EU首脳がこれ以上の離脱延期を認める可能性を低下させるだろうという。

 皮肉なことに、これがEUが恐れ、ジョンソン氏が望む「合意なき離脱」の可能性を高めることになると、関係者は指摘した。

原題:Boris Johnson as U.K. Prime Minister Is the EU’s Worst Nightmare(抜粋)Tory Favorite Boris Johnson Says He Wants a Pragmatic Brexit (1)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-19432497-bloom_st-bus_all

再国民投票を画策も辞任したMay氏

辞任してしまったか…という感じだな。英国は混乱の渦中にいるね。

そうですか?ボクはメイ首相は早く辞めて良かったと思います!

ワトソン君はアンチメイ首相なんだっけ?

だって、何がしたいのかよく分からないし、ブレグジットも白紙に戻そうとしてたんですよね?そんなの、絶対にダメです!

これか。

英メイ首相、捨て身の再国民投票提案 与野党はすぐ反発
5/22(水) 21:48配信 朝日新聞デジタル

 欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、英国のメイ首相は、英議会が政府の離脱案を支持することを条件に、2回目の国民投票の実施を容認する方針を初めて打ち出した。野党の取り込みを狙ったものだが、反発が与野党に広がり、打開の糸口は見えていない。

 「夏までに法案が通れば、7月末までに離脱できる」。22日の英議会で、メイ氏は、離脱関連法案への理解を求めた。

 前日にメイ氏は、法案に盛り込まれる「新たな提案」を公表。労働者の権利や環境保護など10項目あり、円滑な貿易のため、離脱後も一時的にEU関税同盟に残ることを選択肢にするなど、野党の親EU派への配慮を含む内容となっている。法案全文は24日に公開するとした。

 注目されるのは、政府の離脱案を前提に、EU離脱の是非を改めて国民投票で問う道を開いた点だ。

 とはいえ、再投票の実現性は高いとはいえない。英議会が再投票を問う採決の条件は、まず政府の離脱案に賛成すること。今回の提案は6月初めに採決する法案に盛り込まれるが、これには英議会が既に3回否決した離脱協定案の内容も含まれている。

 そもそも、離脱派が勝った1回目の結果を軽視するのかとの批判が根強く、これまでの審議で再投票は多数派の支持を得られなかった。メイ氏自身も21日改めて反対の考えを示した。

 メイ氏は協定案自体は変えない一方、EUとの将来関係の大枠を示した「政治宣言」に今回の提案を反映させる考えだ。政治宣言は協定案とセットでEUと合意しているが、協定案と違って法的拘束力がなく、変更は比較的簡単にできる。

 提案には与野党双方から批判が出ている。最大野党・労働党のコービン党首は「古い提案の焼き直しで支持できない」と表明。与党・保守党からも「以前の提案より悪い」「次回の採決では反対する」など、厳しい反応が相次いでいる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190522-00000077-asahi-int

だって、1回目の再投票でブレグジットが決まったんですよね?それなのにやり直しをしようとするなんて、離脱したくないとしか思えないです!

May氏が辞任した経緯はともかく、次の英国首相はEU離脱強硬派になる可能性が高まっています。現時点で有力視されている人物の1人が元外相のBoris Johnson氏です。

英国のトランプと呼ばれてた人だよな確か。俺は悪くないと思うけど。しかしメイ首相が5月に辞任か…。ブリティッシュジョークか何かか?

確かに!ヘンな感じです。

辞任の日付そのものは6月7日ですので、MayではなくJuneとなります。5月24日の段階では辞任を表明したに過ぎませんので、6月7日までは首相となります。

なんだ即日で辞任じゃないのか。とことん持ってないねえ。

そこは別にいいのでは・・・?でも、メイ首相って何も成果を残してない気がします!

一度決めたことは実行すべきじゃよ。先延ばしだけでは何も進められんぞ。

それは思いますね…。英国は日本にとっても重要な国なので、いい方向に進んでほしいです。

次期首相がEU離脱を強硬に押し進める公算高まる

ネットユーザーは、ジョンソン元外相に否定的なコメントを多く残しています!メイ首相は元々離脱反対派だったのに、どうして離脱交渉を請け負ったのか、という意見もあります。合意なき離脱で困るのはEUじゃなくてイギリスだ、という声も。

かなり評判悪いようだな。確かに言動から考えればトランプというよりはスティーブバノン氏に近いような気もするが。

Johnson氏が首相になるかどうかは不明ですが、次期首相がEU離脱を強行する公算は高まっています。トランプ氏が来月の3日から国賓待遇により訪英しますので、その日程を終えてから辞任する形となるようです。

メイ英首相の辞任は「気の毒」=トランプ米大統領
5/25(土) 1:47配信 ロイター

 [ワシントン 24日 ロイター] – トランプ米大統領は24日、英国のメイ首相が辞任を表明したことについて「気の毒に思う」と胸の内を明かした。

 大統領は記者団に対し、メイ氏は有能な女性で懸命に職務を遂行したと評価。来月の訪英でメイ氏に会う予定だと語った。

 トランプ氏は6月3日から3日間、国賓待遇で訪英。英王室(バッキンガム宮殿)によるとエリザベス女王主催の晩餐会などに出席する。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190525-00000008-reut-eurp

なるほど。それで辞任が少し先になったのか。もうあと2週間しかないけどな。

トランプ大統領は、ホントは喜んでたりはしないんでしょうか?だって、メイ首相がブレグジットを止めたら、きっとトランプ大統領は怒ってたと思います!

トランプ氏はMay氏の政治を最大限に尊重しています。仮にそのような考えを持っていたとしても、その胸中を吐露することはおそらくありません。Queen Elizabeth主催の晩餐会への出席が予定されていることも考慮しています。

そりゃそうだ。いくらなんでもそこまでトランプは失礼ではないと思うぞ。どうしてそんなことを言うんだ?

EU離脱は米国の利益になるとの話

ネットユーザーの書き込みで、気になることがあったので、聞いてみたんです!ボリスジョンソン元外相って、アメリカとの二重国籍なんですか?

え?マジで?

私はBoris Johnson氏の詳細な経歴については把握していません。

ネット百科事典で調べたら、アメリカのニューヨークで出生してるみたいです!2017年2月には国籍離脱が確認できたそうなんですけど、それまでは二重国籍のまま外相をやってた可能性もあるみたいです・・・。

でもまあ米国と英国なら友好国だし別にいいんじゃないか?そういう問題じゃないか。

それで、ブレグジットはアメリカの利益にはなるけど、イギリスにとっては利益かどうかは分からないって言われてるんです!さっきちょっとだけ話に出てきたバノンさんが、メイ首相の辞任で大喜びしてたそうです・・・。

ふむ。となるとボリスジョンソン氏は…まあ邪推でしかないがな。次期首相になるかどうかも決まってないみたいだし、ひとまずは状況を注視するという流れでいいのかな?

ブレグジットで、逆にスコットランドや北アイルランドがイギリスから離脱するとも言われてて・・・。そうなったら、逆にEUの思うツボですよね?

英国は何を恐れておる。ワシの知る英国はもっと強大であったはずじゃ。情けない限りじゃのう。

それは思いますね…。何も決められない日本の悪しき部分が移ってしまったかのようです。英国にも安倍首相がいればいいのですが。

トランプ氏は今回の辞任劇についてはともかく、もしも英国がEU離脱に踏み切るようであれば関係強化に動くものと考えられます。負の側面だけでなく、離脱によりもたらされる利益にも目を向けるべきかと思います。

ネットユーザーはみんな反対してるんですけど、ボクはEU離脱には賛成です!トランプ大統領がついてれば、きっと何とかなると思います!

米国のバノンと英国のボリスジョンソン氏はいい関係を築けそうだよね。米英が強固になってくれた方が日本にとってもメリットが大きい。変化をもたらすのは確かに怖い。怖いが日本も変化しなければ暗黒の江戸時代を終わらせることができなかったんだ。近代日本が手本とした英国だからこそここはしっかりと決めてほしいと思う。

ジョンソンさん、英断をお願いします!EUに負けないでください!

なぜそこで英断という言葉を使うんだwww 英断は思い切りのよいすぐれた判断という意味だが、“英国を分断する”とも読める。英国のことに関しては使ってはならない単語だよ。分かったか?

すみません・・・。やり直します。ジョンソンさん、決断をお願いします!EUに負けないでください!