中国が米国に報復措置を発動  2000億ドルの関税に対抗し600億ドル分の米国製品に25%関税

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米国の追加関税に中国が報復措置を発動させました。6月1日付で600億ドル相当の米国製品に対し関税を最大25%まで引き上げるとしています。米国が第4弾の関税発動を残している中で、どれだけの報復が可能なのかが焦点となります。

中国、対米関税引き上げ 報復措置で600億ドル相当に
6/1(土) 2:44配信 ロイター

 [北京 1日 ロイター] – 中国は1日、600億ドル相当の米輸入品の追加関税を最大25%に引き上げる措置を発動した。米国の対中制裁関税に対する報復措置。

 米国が5月10日に中国からの2000億ドル相当の輸入品に対する関税を10%から25%に引き上げたことに対抗し、中国は13日、米国から輸入する5140品目を対象に追加関税を引き上げると発表。液化天然ガスや大豆、落花生油、石油化学製品、冷凍野菜、化粧品など2493品目に対する追加関税は25%に、その他の1078品目は20%となる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000009-reut-cn

中国に対抗手段があるのかどうか

600億ドル分の関税措置ねえ。米国はいくらだったっけ?

2000億ドル分って、記事に書いてあります!

全然対抗できてないね。しかもこの後に関税カードをあと1つ残してるだろ?

米国が第4弾関税として発動させる分は3000億ドルとも言われていますので、中国に対抗手段があるのかどうかが焦点となります。今回の報復措置により米中の合意はさらに難しいものとなりそうです。

合意って、何でしたっけ?

中国が反省して、中国が態度を改善して、中国が法律を改正することについての合意だろ?それができなければ合意決裂だってトランプは言ってたよ。

最初から無理だったみたいですね・・・。ただの時間稼ぎだったんですね。

トランプ氏は今月の大阪で開催されるG20における米中首脳会談を目指しています。中国にも首脳会談をする気はあるようですが、それと中国が合意に応じるかどうかは結び付かない可能性が高いです。首脳会談でも解決できないとなれば、決裂するしかありませんね。

米通商代表部が関税適用を2週間延期

ただ、こういう情報が出てきてるのは気になるね。朝日新聞以外の記事は見つからなかった。

米の対中関税第3弾、直前に延期 税関実務追いつかず?
6/1(土) 8:43配信 朝日新聞デジタル

 米通商代表部(USTR)は5月31日、中国への制裁関税「第3弾」の税率引き上げの本格的な適用を15日まで一部延期すると発表した。当初設定していた1日午前0時1分(日本時間同午後1時1分)を迎える直前の発表。米トランプ政権の急な「関税攻勢」に税関の実務などが追いつかなかった可能性がある。

 USTRは「(約2週間の)限定的な延長は、税関の執行上の要素と米中の海上の輸送期間に配慮したもの」だと説明している。

 米政権は5月10日、中国からの輸入品2千億ドル(約22兆円)分に対する追加関税の税率を10%から25%へと引き上げたが、この際、「5月10日以降に中国から輸出された商品」を対象とし、海路での輸送時間が事実上の「猶予期間」となっていた。その後、USTRは5月10日より前に輸出された製品にも6月1日から関税をかけると通知し、このタイミングで引き上げが本格化する予定だった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190601-00000020-asahi-int

直前に延期?どうしたんですか?

5月10日以前に中国を出た分の商品については課税をしないという話があっただろ?それが猶予期間として設定されてるって。つまりそういうことかとも思ったが、記事には10日以前の製品にも関税がかかると書いてあるね。

中国が賦課する分よりも金額が巨大で項目数も膨大な数となりますので、手続きが間に合わなかった可能性をそのまま考慮すべきかと思います。海上での輸送期間についても誤解を避けるために、短期間での猶予期間を設定する措置がなされたということです。

中国に配慮したって書いてあるように見えるんですけど・・・。

米中の輸送期間に配慮したのであって、中国に配慮したわけではないと思うけど。しかし朝日以外がなぜ報道しないのかは不思議ではあるね。

じゃあ、中国の方が先に関税を発動してしまったんですね・・・。何だか負けたような気分です。

心配には及ばん。トランプ氏の意向が全てじゃよ。

トランプが米通商代表部に怒りそうな場面ですけどね…。ワトソン君、米国がこの程度で負けるわけがないじゃないか。6月15日になれば本格適用なんだから心配はいらないと思うけど。

中国が反発する姿勢をさらに鮮明にしているようです。Huaweiへの禁輸措置に対抗するかのように取引を制限する企業の一覧を作成するとしています。

中国、「信頼不可」企業リスト作成へ 米ファーウェイ制裁に対抗か
5/31(金) 19:22配信 ロイター

 [北京 31日 ロイター] – 中国商務省は31日、中国企業の利益を損ねる「信頼できない」外国企業や団体、個人のリストを作成する方針を示した。米国による中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への制裁に対抗する狙いがあるとみられ、米中貿易摩擦は今後一段と激しさを増しそうだ。

 商務省は、特定の国や企業の名指しを避けながらも、市場のルールや契約の精神に従わない者、非商業上の理由で中国企業への供給を阻害する者、中国企業の「正当な権利と利益を深刻に侵害する」者がリストの対象になると説明。近く同リストの詳細を明らかにするとした。

 米国は、輸出管理規則に基づく禁輸措置対象のリストにファーウェイを加えるなど、同社製品の締め出しに乗り出しており、中国は反発を強めている。

 トランプ米大統領は30日、関税に伴い企業の中国離れが進んでおり、中国は「非常に弱い国家」になりつつあると発言。これについて中国外務省の耿爽報道官は、「米国がこうしたうそを並べ立てるのは一度や二度ではない。米国はそうした考えにかなり執着しており、取り付かれてさえいる」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000103-reut-bus_all

言い争いのレベルが徐々に激しくなってきたな。世界各国の中国離れが進んでいるという現実には目を向けない作戦か?

これって、ゲーム理論で一番勝率が高い戦い方ですよね!相手から攻撃されたら、全く同じやり方で仕返しするんです!相手が手を差し伸べてきたら、こちらも同じように手を差し伸べるんです。

なるほど。だが逆にそれは中国の手の内をさらしてしまうことになるね。中国の次の一手が予想できてしまうからだ。第4弾関税が発動したら中国は一体どういう”仕返し”をするんだね?

どうするんでしょう・・・?分からないです。

米国は中国が合意に応じないはずがないと考えている

ネットユーザーは、日本もアメリカを見習ってほしいし、アメリカには頑張ってほしいと言ってます!中国は常に後手後手だとも言われてます。着地点が見出せないと、中国にとっては都合悪いですよね?

珍しくいつもの人がいないような雰囲気だね。さすがに勝ち目がないと悟ったかな?

ただ、株価がすごく下がってますよね・・・。ダウ平均株価が、24000台になったのは久しぶりに見た気がします。

確かにあまりよくないチャートの形ではある。ダブルトップならぬトリプルトップが形成されてるように見えるね。ワトソン君も気が気ではないだろう。確かペンスは世界恐慌を起こしてでも中国をつぶす、って言ってたんだよな?

ペンス氏とトランプ氏の考えにはやや差異がありますが、基本的には中国が合意に応じることを期待しています。米国が求める合意内容に中国が応じることができないとは考えていません。中国製品すべてに25%の関税が発動すれば、中国経済は打撃を受けるしかなくなるからです。

余裕そのものだな。来年の大統領選を乗り切る算段がついてるんだろうか?

トランプ大統領の支持者層って、何があってもトランプ大統領を支持するんですよね?もしも株価が暴落したら、それはそれで支持される気がします!

それこそ中国版のしん…これはやめておこう。そういやワトソン君、先日天のつくある門についての記事が出てきたよね。あと数日以内に何か起こるだろうか?

天・・・門?はっ!

そうそう。天のつくある門。今のこの時期は当局も神経質になっているだろうからね。まあ記事が出てきたので何も起こらないとは思うけど。

私からは特に該当の”門”については述べることはありません。最後にこちらの記事にも目を通してください。私からは以上です。

カナダは米国の肩を持つことの代償を理解すべき=中国外務省
5/31(金) 19:28配信 ロイター

 [北京 31日 ロイター] – 中国外務省は31日、ペンス米副大統領が、中国で拘束されているカナダ人2人の解放を訴えたことに関連し、カナダは米国の肩を持ち、米国の言いなりになることの代償を理解することを期待すると表明した。

 カナダは昨年12月、中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)を米国の要請を受けて逮捕。そのすぐ後に中国はカナダ人のビジネスマンと元外交官の身柄を拘束した。

 中国外務省の耿爽報道官は、6月の20カ国・地域(G20)首脳会合に合わせて行われる米中首脳会談で、トランプ米大統領がカナダ人拘束問題に言及する見通しだとするペンス副大統領の発言について質問され、「われわれは、カナダ側が米国に代わって火中の栗を拾うことの代償を理解し、これ以上自分の首を絞めるようなことをしないことを望む」と述べた。

 ペンス副大統領は30日、カナダのオタワでトルドー首相と会談し、カナダ人拘束問題やファーウェイ、中国との貿易といった問題について意見交換した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190531-00000104-reut-cn

この状態でファーウェイCFOの身柄を米国に送還するとなれば…何をしでかすか分からないな。恐ろしい話だ。世界中が米中の覇権争いに巻き込まれていくことになるだろう。

ファーウェイについて、もう1つ気になることがあったんです!今取り上げてもいいですか?

何だ?有能さんもういなくなっちゃったし、明日以降にした方がいいんじゃない?

オフレコで知らせます!重要な話だと思います。