韓国サムスン、次世代技術での半導体生産も不可能になったらしい! 日本の禁輸措置が想像以上に効いてた!

韓国ニュース

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先ほど韓国の専門家がフォトレジストが最も痛手だと言っていた話を取り上げたが、もう少し具体的な話をしようと思う。EUVという最新技術の導入をどこの半導体企業も躍起になって進めているが、このEUVラインの工程に日本製が9割以上を占めるフォトレジストが必要になるというわけだ。サムスンは下半期のてこ入れとしてこの技術開発に投資をしていただけに痛手どころの騒ぎでは済まないだろう。

韓国キウム証券「日本の輸出規制、サムスンの非メモリー半導体に打撃」
7/3(水) 13:05配信 中央日報日本語版

 キウム証券は3日、日本の対韓半導体材料輸出規制がサムスン電子の非メモリー半導体産業拡大に打撃を与えかねないと分析した。

 キウム証券のパク・ユアク研究員は、「サムスン電子はファンドリー(半導体委託生産)事業拡大に向け下半期から極端紫外線(EUV)ラインの量産を始める予定だが、この工程に使われる素材であるEUV用フォトレジストを日本から全量輸入しなければならない状況」と説明した。

 パク研究員は「日本の輸出制限で顧客拡大を目前にしたサムスンのファンドリー部門の営業に支障が生じる可能性がある」としながら、今回の措置が非メモリー半導体に及ぼす影響を「否定的(ネガティブ)」と診断した。

 ただ彼は「今回の措置がメモリー半導体業況に及ぼす影響はわずかだ。メモリー半導体の場合、韓国メーカーの市場シェアがあまりに高い上に該当品目が総原価で占める割合も少ないため、価格が上がったとしても収益性の側面からは否定的な効果はほとんどない」と評価した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000035-cnippou-kr

EUVという重要キーワード

メモリーじゃないのに、半導体なんですか?その時点でよく分からないです・・・。

今回は少しだけ技術的にコアな話をしようと思う。さっきワトソン君が取り上げてくれた韓国専門家の話で、フォトレジストが最も痛手だということが分かったよね。ここでのキーワードにEUVというものがあった。

電気自動車ですか?

そう言いたい気持ちは分かるが違うww 正式名称は“Extreme UltraViolet”といい、直訳すると極端紫外線だ。この極端紫外線により露光する次世代リソグラフィ技術こそが半導体生産における次の食いぶちとなるため、世界各社で先を争って開発している状況だ。

絵でも描くんですか?

それはリトグラフだなwww だが実は原理は一緒なんだよ。リソグラフィは“Lithography”というスペルになるが、リトグラフも同じく“Lithography”と表記するからだ。

じゃあ、ボクの正解です!

美術に詳しいワトソン君なら、リトグラフは版画のことだと知ってるよな?リソグラフィという技術も同様に版画の原理をプリント基板に応用したものだ。PCの中身を見たことはあるか?

半導体なら、よくお店で売ってるのを見かけます!長細い板状の部品ですよね?

そうそう。あの基板をどうやって製造してるか分かるか?いちいち機械で彫ってるのか?違う。版画の技術を使っているというわけだ。

サムスンの下半期からの食いぶちが崩壊

この次世代リソグラフィ技術であるEUVについては未だ実用化されていないと2017年4月の段階では言われていたが、サムスンはこの下半期からいよいよ生産ラインを動かして量産態勢に入るところだったそうだ。ところが信越化学にJSR、そして住友など日本企業が供給を止めればこのラインを動かすことは不可能になる。

ひょっとして、サムスン副会長が半導体への投資をやめなかったのは、その技術を確立できたからなんですか?

EUVについてはサムスンだけじゃなくインテルやAMD出資のグローバルファウンダリー、台湾のTSMCや中国のSMICが先を争って実用化を進めているがどこも量産化はできていない。俺も詳しくは知らなかったが、投資をやめる理由はどこにもないと言えるね。今の時点で最も先頭に立っているのはインテルかもしれない。

「インテル積極投資」で潤う装置・材料サプライチェーン
7/1(月) 20:40配信 LIMO

本記事の3つのポイント

 ・ メモリーを中心に半導体設備投資が停滞するなか、パソコン/サーバー用プロセッサー大手のインテルが積極的な投資を展開している
 ・ データセンター用プロセッサーの長期需要拡大を受けて、19年は過去最高の155億ドルを計画
 ・ 投資拡大を受けて、前工程装置だけでなくパッケージ基板など後工程分野にも商機が広がっている

 米インテルの積極的な設備投資を受けて、装置・材料サプライチェーンの一部企業が繁忙を極めている。企業によっては生産能力増強でも追いつかず、納期要求に応えられるかといった問題も出始めている。
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主要工場でクリーンルーム拡張

 18年12月17日には改めて、製造戦略に関する進捗状況を報告。オレゴン(D1D/D1X)、イスラエル(Fab28)、アイルランド(Fab24)でファブスペースの拡張計画を行うことも明らかにし、19年から複数年にわたって投資が行われる見通し。

 同社によれば、クリーンルームが追加されることで、供給能力増加に向けたリードタイムを約60%短縮することができるという。また、今回の投資は自社製品向けの生産能力だけでなく、注力するファンドリー事業にも充てていく考えだ。

 アリゾナ州の「Fab42」に関しても投資計画を実行に移していく予定だ。Fab42はもともと14nmの量産工場として13年末に工場建屋が完成していたが、需要の低迷や微細化スケジュールの遅れなどにより、稼働を延期していた。

 17年2月にはFab42の投資を再開すると発表。7nmの主力工場として70億ドル以上を投じ、3~4年後の生産開始を目指すとしていた。7nmプロセスではEUVリソグラフィーが適用される見通しで、19年から設備導入が本格化することになりそうだ。

ニコン、日立ハイテクはプラス成長予想

 投資拡大により、インテルに装置・材料を納入するサプライヤーの業績見通しも明るいところが多い。とりわけ、事業に占めるインテルの割合・依存度が高いところは、それがより顕著に出ている印象だ。

 露光装置を供給するニコンは、19年度(20年3月期)業績見通しのうち、半導体露光装置の販売台数は前年度比4台増の45台を計画する。うちインテルへの依存度が大きい、最先端プロセスのArF液浸露光装置の販売台数予想は12台と、前年度の7台から大きく増える見通しだ。

 ニコン同様に、インテル比率が高いのが日立ハイテクノロジーズだ。同社の19年度業績見通しのうち、エッチング装置で構成されるプロセス製造装置の売上高見通しは、前年度比16%増の792億円と高い増収率を見込んでいる。足元の半導体製造装置業界はメモリー投資の停滞を受け、日系企業の多くが19年度売上高予想について減収を見込んでいる。東京エレクトロンは前年度比12%減、SCREENが同13%減、アドバンテストが同19%減を予想しており、ニコン、日立ハイテクの販売台数拡大・増収見通しは「インテル特需」ともいえる状況を反映している。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00011925-toushin-bus_all

ここでさっきの愛国日報の記事をもう一度見てみよう。ワトソン君が省略した部分だ。

「韓国半導体、4カ月は耐えられる…それ以上になれば日本にも深刻な被害」(2)
7/3(水) 17:07配信 中央日報日本語版

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--半導体装備まで輸出規制が拡大するとしたら。

 「(材料以外の)装備は日本からの輸入が直ちに途絶えても問題ない。最近1~2年間、半導体好況の時にサムスン電子やSKハイニックスはともに1~2年分の装備を先行投資した。1~2年間は新たに装備を買わないでも大丈夫ということだ。また、半導体装備側は米国のアプライド・マテリアルズ、ラムリサーチ、KLAテンコールのほか、オランダASMLなどが世界市場の60%を掌握している。日立ハイテクノロジーズのような日本企業のシェアは18%以下だ。

 特に最近はオランダASMLなどの技術が急上昇しながら日本半導体装備会社は位置づけが狭くなっている」

--ディスプレー装備を日本が規制すればどのような影響を受けるか。

 ディスプレイの露光装備は日本キヤノンとニコンが絶対的な強者だ。半導体がもう少し高精密で、それよりも少し落ちるのがディスプレー装備だ。ところでサムスン・LGディスプレイが全世界のディスプレイパネルの30%程度を生産している。サムスンやLGディスプレイが逆にキヤノンやニコンの装備を買わなければ2社は売り上げの相当額が減少するほかない。装備サプライヤーとメーカー関係を単に甲乙関係と見るよりは協力関係と見るべきではないかと思う」
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000043-cnippou-kr

長い記事だが重要な技術情報が多いのでぜひ読んでほしい。何が言いたいかといえば、キヤノンやニコンに日立ハイテクといった装備関係のサプライヤーは納入先をインテルに切り替えるだけで済むということだ。

後で頑張って読んでみます!何だか、すごく難しそうな技術ですけど、日本に優位性があることが分かったので気分がいいです。

今回フォトレジストを韓国サムスンへ供給しなくなることが決まったが、それにより最も恩恵を授かる立場にあるのは実は米国のインテルということになる。日米ですでに半導体最先端技術を追い求める態勢を確立させてるってこと。だからサムスンやLG、SKといった企業への供給が止まったところで日本は何も困らないというわけ。

じゃあ、トランプ大統領も大喜びだと思います!今の日米の対立は、絶対に茶番劇だと信じてますから!

トランプはよくも悪くもビジネスで動く。インテルやマイクロンなど米国企業に最大限の恩恵がある今回の禁輸措置を止めようとするはずがないんだよ。あわよくばサムスンを崩壊させて施設などを全部インテル資本で塗り替えようとしてるかもしれないね。この辺りは冷静に状況を把握する必要があるが、日本としては米国にとってメリットのあることしかしてないはずだ。

韓国ネットユーザーの主張が韓国マスコミに論破される事態に

ネットユーザーは、フォトレジストにほとんど関心を持ってないです。その中で、東京応化工業さんが韓国に工場を持ってるので供給は問題ない、って言い張ってる人が目立ちました!

だが東京応化工業(TOK)の韓国工場でも原材料が日本から来なければフォトレジストは生産できない。中央日報の記事で言及されていたことだ。皮肉にも韓国のコメント部隊の主張が韓国マスコミによって公式に論破されたことになるんだ。

ホントですね・・・。みんなあまり詳しくないんだと思います。韓国に工場があるというだけで、何とかなると思ってそうです!

韓国にも工場がある!禁輸措置は意味ないからやめろ!と連呼するだけだよな。だがそのような声も虚しく今日から禁輸措置発動だ。経産省も撤回する気は1ミリもないって昨日話してたし。

韓国政府も、そういう状況は想定してたみたいです!でも、ムン大統領が沈黙を続けてるので、対応はできないと分かってると思います・・・。

韓国政府の具体的な対策はおそらくこれだ。自国生産を進めるために今から毎年920億円を投入する計画だそうだ。後手後手としか言いようがない。

韓国政府が国内企業を支援へ 半導体素材輸出規制で対策会議
7/3(水) 20:00配信 毎日新聞

 韓国の李洛淵(イ・ナギョン)首相と与党・共に民主党幹部は3日、日本が決定した韓国への半導体素材の輸出規制強化措置に対する対策会議を開き、被害を最小限に抑えるため、国内企業の半導体部品や設備の開発費に毎年1兆ウォン(約920億円)規模を投入し支援する方針を決めた。文在寅(ムン・ジェイン)政権は、徴用工問題を巡る日本との交渉は長引くとみて、国内対策を先に講じたとみられる。

 聯合ニュースによると、会議終了後、与党幹部は「開発事業を通じて(国産部品の)競争力を強化する契機にしたい」と述べた。1兆ウォンの内訳は、産業通商資源省が7年にわたり毎年5200億ウォン(480億円)、科学技術情報通信省が10年にわたり4800億ウォン(440億円)を投入する計画という。

 世界貿易機関(WTO)への提訴についても、福島などの水産物禁輸措置を巡りWTO上級委員会で韓国の「事実上勝利」に導いた部署が検討を始めた。
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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000087-mai-int

開発費を今から投入するんですか・・・?

そうらしいね。呆れてものが言えない。そうしている間にも在庫が尽きて生産が不可能になれば企業の存続は不可能だ。文在寅は自分が何をやってるのかもはや分かってない可能性さえあるね。

残された手段は、WTO提訴と、アメリカや中国に訴えるという話がありそうです!

だがどちらも望み薄だ。WTO提訴は1年半以上かかるし、前述の理由で実は米国にはデメリットがあまりない。サムスンが米国にとって戦略的に重要なのは確かだが、それならばサムスンをつぶして丸ごとインテル資本の配下にでもしてしまえばいい話だ。そう考えると、トランプが韓国のサムスン工場を見てなぜこれを米国に建てなかったんだ?と発言した背景も見えてくる気がするね。

ほら!やっぱりそうですよ。トランプ大統領は、純粋にサムスンの技術がほしいんだと思います。そのための手段は、何でもいいって思ってるんです。だから日米の対立は茶番劇です!

そうだといいけどな。俺はまだ半信半疑のスタンスでいることにするよ。まずは7月4日の米国独立記念日にこの禁輸措置を発動できたことを祝おうじゃないか。ワトソン君、おめでとう!日本の勝利だ!

黒井さん、おめでとうございます!ボク達は頑張ってますよね。韓国の皆さん、日本は令和時代で復活します!フッ化水素の禁輸が始まりました!現実に目を向けてください!さようなら!