中国が米国をWTOに提訴  関税発動は米国の合意違反と中国商務省が主張

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中国当局が米国の追加関税第4弾を巡りWTOへの提訴を決めたようです。関税発動は日本の大阪でなされた米中首脳会談での合意事項に違反するというのが主な理由です。中国からの輸入総額5,500億ドルすべてが制裁関税の対象になると言われている中で、中国がこのような動きに出始めた背景に注目が集まります。

中国、米をWTO提訴 関税措置第4弾は首脳会談違反=商務省
9/3(火) 1:17配信 ロイター

 [香港/ジュネーブ 2日 ロイター] – 中国は、米国が対中関税措置第4弾を発動させたことに対し、世界貿易機関(WTO)に提訴した。中国商務省が2日、明らかにした。

 商務省は提訴の詳細については明らかにしなかったが、米国の措置で3000億ドルの中国製品に影響が及ぶとし、米国がこのほど発動させた関税措置は大阪で行われた米中首脳会談での合意事項に違反すると指摘。中国はWTO規則に則り、自国の権利を守るとした。

 米トランプ政権の関税措置を巡る中国による提訴はこれで3件目となる。

 トランプ政権は9月1日に中国に対する制裁関税第4弾を発動。約3000億ドル相当の中国からの輸入品への追加関税を15%とし、一部は導入を12月15日に先送りする。今回の措置が完全に実施されると、中国からの輸入総額約5500億ドル全てが制裁関税の対象となる。[nL3N25T06A]

 中国は報復措置として、米国から輸入する750億ドル相当の製品の一部に追加関税を課す。計5078品目のうち、9月1日付で1717品目に5─10%の追加関税を課す。残りは12月15日に発動する。[nL3N25S0B6]

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000004-reut-cn

先に合意に違反したのは中国

出たー!中国の無意味な反撃!

WTOは、今年の12月にも機能が停止するんですけど・・・。中国は何がしたいんでしょうか?

中国がWTO提訴という手段に踏み切った理由は今のところ不明ですが、米国による追加関税第4弾が日本の大阪で行なわれた米中首脳会談での合意事項に違反していることを理由としています。

中国も報復関税を発動させたくせに何言ってるんだか。どっちもどっちだろっていう。

ホントですね・・・。中国としては、先に関税を発動させたアメリカが悪いって言いたいんだと思います!

関税に対する中国の提訴はこれで3件目とされていますが、トランプ氏が方針を変える様子はみられません。中国が合意事項に違反し農産物の購入を控えているからです。よって先に合意に違反したのは中国という形になるかと思います。

単純に米国は合意違反だ!って言いたいだけのような気もするね。国内世論を焚きつけるだけというか。しかしやり方が低レベルだな中国は…。

WTOの上級委員が、12月には中国の1人だけになってしまいます!それでもいいんですか?

もはやWTOの私物化としか思えないww 当然判断も出せないしね。

中国はトランプ氏が何を求めておるかが分かっておらん。貿易交渉を甘く見とるようじゃのう。

交渉そのものをやる気がないですからね…。ただ争いたいだけにしか見えません。

米中通商協議の日程も不透明に

WTO提訴による影響は微小かと思います。9月中に行なわれるとされる米中通商協議の日程についても不透明な状態となりました。

中国、米をWTO提訴-通商交渉の次回会合日程まだ設定できず
9/3(火) 2:57配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): 米中両国の通商交渉当局者は今月行う予定の会合日程を設定できていない。事情に詳しい関係者が明らかにした。米国は1日、中国の延期要求をはねつけて対中関税の発動に踏み切った。一方、中国は2日、米国の追加関税に対し、世界貿易機関(WTO)に提訴すると発表した。

 トランプ米大統領は金融市場を沈静化させ、交渉進展を印象づけようと試みているが、米中ともに不信感があり、交渉再開に向けた基本的な条件で両国は一致していない。

 非公開の協議内容だとして匿名を条件に述べた関係者によると、中国当局者の訪米日程はまだ決まっていない。だが、必ずしも中止の兆候でもないという。

 関係者のうち2人によると、過去2週間のやりとりで米中は少なくとも2つの点で合意できずにいる。米国が主張する次回の交渉ラウンドに向けたある程度のパラメーター設定と、新たな関税の延期という中国側の要求だ。トランプ大統領は1日に新たな対中関税賦課を強行、望んだ効果とは反対の展開をもたらしているように見受けられる戦略をさらに推し進めた。

 中国メディアは米国の関税について、中国政府は経済混乱を乗り切る用意があると表明。中国商務省は2日遅く出した声明で、米追加関税を巡り中国としてWTOの紛争解決手続きに従って提訴する方針を打ち出した。

 国営英字紙チャイナ・デーリーは論説で、「米政権はいまこそ、思慮を欠いた中国叩きを再考すべきだ」とした上で、「通商合意に向け取り組む方が実りの多いアプローチだ」と指摘した。

 米中協議の日程について中国商務省にコメントを求めたがこれまでに返答はない。米通商代表部(USTR)からも返答はなかった。

原題:China, U.S. Struggle to Set Meeting as Tariffs Erode Trust (1)(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-47037476-bloom_st-bus_all

原文はこちらです。

China, U.S. Struggle to Set Meeting as Tariffs Erode Trust
2019年9月3日 0:49 JST

As Trump says talks progressing, China girds for a long fight
Beijing says it plans to ask the WTO to help resolve dispute

Chinese and U.S. officials are struggling to agree on the schedule for a planned meeting this month to continue trade talks after Washington rejected Beijing’s request to delay tariffs that took effect over the weekend, according to people familiar with the discussions.

Despite efforts by President Donald Trump to soothe financial markets and portray the talks as making progress, the world’s two biggest economic powers have yet to agree on basic terms of re-engagement, with mistrust on both sides.

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-09-02/china-u-s-struggle-to-set-next-meeting-as-tariffs-erode-trust

せっかく会員登録したからには読まないとな。3カ月後には月34ドルに跳ね上がる月会費をどうするかを12月までに決めないといけない。

実は、ボクも登録したんです!だから記事の内容はみんなで共有できるし、話し合いの幅が広がります!

元の英語版だと日本語版の2倍近く分量があるよね。ブルームバーグ日本語版は抜粋でしかないってわけだ。

可能であれば優先的にbloomberg.comから読むようにしてください。日本語版のbloomberg.co.jpの場合一部だけが翻訳されると認識しています。

げっ…。タスクが増えた。

ブルームバーグさんはアプリもあるし、サクサク読めていいと思います!3カ月後には、解約するか続けるかを考えないといけないですけど・・・。

9月には中国の当局者が訪米することになりますが、その日程がまだ定められていないとのことです。交渉再開における条件で米中双方が納得できていないのが理由とされています。トランプ氏は合意から遠ざかったことに不満を示しており、中国とは商売をしたくないと発言するにまで至っています。

もう無理じゃない?ファーウェイへの捜査も断続的に実施されてるし、中国としても折れる気はないらしいから。徹底的にやり合うしかないと思うよ。

トランプ大統領の発言が株価対策だと一部で言われてるんですけど、どう思いますか?

中国国家統計局が先週発表したpurchasing managers’ indexは49.5となり、7月の49.7からさらに悪化し4カ月連続で50を割り込みました。中国経済の落ち込みが顕著ですので、株価が下落する場面もあるかと思います。基本的には米国経済には何ら問題が生じていないという認識です。

なるほどね。株価が下がるのは中国自身のせいであってトランプの関税のせいじゃないと。しかも中国が原因だから大して下がらないと言いたいわけだ。発言に合わせて株価が上下することについてはどうですかね?

短期の取引については特に述べることはありません。トランプ氏が求めているのは株価の上昇よりも金利の引き下げです。Fedの政策決定により株価が大きく変動する可能性は考えられます。

中国国内への強気姿勢の誇示が主な目的か

ネットユーザーは、アメリカがWTOを脱退したらどうするのかと言ってます!このままアメリカに頑張ってもらいたい、中国は白旗を上げる寸前じゃないかって。むしろ中国がWTO提訴で勝ってしまったら、大日本帝国の二の舞じゃないかって言われてます・・・。

どう考えても無意味な対抗カードだよな。むしろトランプの怒りを買うだけというか。大日本帝国でも切らないような愚かなカードの切り方だと思う。中国は国体を維持できるんだろうか?

この記事、珍しく中国のコメント部隊がいません!中国にとっても、都合が悪かったんでしょうか?

あまりの悪手に擁護不能になったかwww 習近平はマジで中華人民共和国を崩壊させる気なのかな?

今までの関税の応酬は何だったんだ、と呆れるようなコメントを書いてる人もいます・・・。韓国レベルに落ちてしまったのかって。

今頃韓国も真っ青じゃない?中国も同じ手しか使えないと分かったらWTOカードが一気に陳腐化するからな。先日の水産物禁輸での勝利体験が水の泡になってしまう。

中国がなぜ今の段階になってWTO提訴へと踏み切ろうとしているかは分かっていません。有効な手法とも思えませんので、国内へ強気姿勢を誇示したかった狙いがあるものと考えられます。関税の応酬では勝ち目がないと判断した可能性はあります。

そうとしか思えないね。対抗カードが枯渇しつつある状況でも強気でいなければならない悲しき中国政府の図だな。香港のデモも到底収まりそうにないし中国はいよいよ詰むなこれ。

9月11日から、一帯一路サミットも始まりますよね・・・。その時までに香港の問題を解決できないと、もうおしまいだと思います!

その話があったな!あと1週間くらいしかないじゃないか。俄然楽しみになってきた。今週も香港情勢から目が離せないね。