トランプ

米国副大統領ペンス氏が演説で中国批判  香港の自由を中国は奪っていると主張

6月に予定されていた米国副大統領のペンス氏の演説ですが、延期され10月24日に実施されました。ペンス氏はこの演説の中で最近の米中関係について触れ、中国当局が香港やUighursの権利や自由を奪っているとして批判しました。一方で中国との対立や分断は望まず、トランプ氏が求める第1段階の合意を達成させる意欲も見せています。

米副大統領、対中演説で「対立・分断望まず」 香港対応は批判
10/25(金) 3:32配信 ロイター

 [ワシントン 24日 ロイター] – ペンス米副大統領は24日、中国政策について演説し、中国が香港で「権利や自由」を奪っていると批判した。同時に、米国は中国との対立も両国の「デカップリング(分断)」も望んでいないと言明した。

 副大統領は「米国および米指導部は、共産主義の中国の権威主義国家が経済的関与のみによって私有財産や法規範、商取引の国際的ルールを尊重する自由で開かれた社会に変化するとはもはや望んでいない」と表明した。

 香港情勢については「中国はここ数年、香港への介入を増大させ、国際的合意で保障されている香港の人々の権利や自由を奪う行動に従事している」と批判。香港で続いている大規模デモについて「われわれは香港の人々とともにある」と述べた。

 イスラム教徒の少数民族であるウイグル人弾圧についても非難した。

 同時に、米国は「中国の発展を阻止することは目指していない」とし、「中国指導部との建設的な関係を望んでいる」と強調。その上で「長期にわたり米国民を利用してきた貿易慣行を終わらせ、新たに出直すこの稀なチャンスを捉える」よう中国に促した。

 ペンス副大統領の演説は当初6月に予定されていたが、米中通商交渉への影響を配慮し、延期されていた。ペンス氏は過去に中国に関しタカ派的な発言をした経緯がある。

 ムニューシン米財務長官は25日、中国側と通商協議を再開する予定となっており、この日の演説は注目されていた。米中は、11月にチリで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、「第1段階」の通商合意署名を目指している。

 ペンス副大統領は、米政権が来月に第1段階の通商合意を達成し、その後、知的財産権の侵害を巡る問題に対処したいとの考えを示した。

(以下略)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-00000005-reut-cn

香港への介入については強く批判

予想通り中国批判の演説になったか。主に香港とウイグルの問題に集約されてはいるが。

そうみたいですね!思ったよりは、トーンが弱かったです。中国との関係は悪くしたくないって言ってます!

6月に行なわれる予定だった米国副大統領のペンス氏の演説ですが、延期され10月24日にWilson Centerで実施されました。この場でペンス氏は中国当局の香港への介入について強い口調で批判し、香港の権利や自由を奪っていることを背景に米国として抗議活動を支持することを表明しました。

香港人権法案を早いとこ進めてほしいものだね。上院での採決もやはり11月になるんだろうか?

期日は特に示されていませんが、11月の可能性がないとは明言できない状況です。米中首脳会談が中旬に予定されていますので、それに合わせた動きとなることは想定されます。

11月に、色んなイベントが集中してるって、さっき黒井さんと話してたんです!トランプ大統領が、中国や韓国に厳しくするかもしれないです。

12月の関税とファーウェイの件をどちらも取り下げる可能性は低いと思うんだよな。ファーウェイは通商問題ではないからね。

ペンス氏はトランプ氏と同様力強い人物じゃ。副大統領にふさわしい演説内容じゃのう。

トランプとペンス副大統領の組み合わせは最強ですからね。それだけに即位式に来られなかったのが残念で仕方ありません…。

Huaweiへの措置は通商交渉とは関係なく実施される見込み

Bloombergの記事も紹介します。こちらでは一部抜粋のみとなりますので、続きは原文の記事を参照してください。

ペンス米副大統領、香港問題巡り中国批判-両国の関わり強化も訴える
10/25(金) 4:07配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): ペンス米副大統領は24日の演説で、香港での民主化デモ参加者に対する中国の行動を批判した。同時に、米中両国が関わり合いを強めることが必要との認識も示した。

 ペンス副大統領はワシントンのウィルソン・センターで、中国当局は香港への介入を強め、香港の人々の権利と自由を抑圧する行動をとってきた。こうした権利や自由は、拘束力のある国際的な取り決めを通じて香港の人々に保証されたものだ」と発言。デモ参加者らに向け、「われわれはあなた方を支持する」と表明した。

 米中は通商交渉の「第1段階」で原則合意するなど歩み寄りを模索しており、ペンス氏はこうした状況を踏まえ、演説でどの程度踏み込んで中国を批判するかについて慎重にバランスを取った。

 副大統領は両国が「デカップリング」するのでなく、米国は「中国との関わり、および中国による世界との関わりを模索している」と述べた。

原題:Pence Faults China Over Hong Kong But Urges Engagement on Trade(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191025-44047401-bloom_st-bus_all

Pence Faults China Over Hong Kong But Urges Trade Engagement
2019年10月24日 22:20 JST

Vice president hits Nike, NBA for concessions to Beijing
China speech comes as negotiators try to resolve trade war

U.S. Vice President Mike Pence criticized China’s actions against protesters in Hong Kong while calling for greater engagement between the world’s two biggest economies, delivering a long-anticipated critique of Beijing’s human rights record as the two nations try to resolve their trade war.

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-10-24/pence-to-speak-on-china-as-partial-trade-deal-hangs-in-balance

この記事をアプリで探そうと思ったんだけど、なぜか見つからないんだよな…。代わりにこっちの記事を今見てる。ちなみにアプリはここからダウンロード可能だ。

Mike Pence’s Speech on China May Soothe Critics, Analysts Say
2019年10月24日 23:17 JST

11 a.m. speech may aim to satisfy China critics, Senate
At the same time, probably won’t go too far, analysts say

U.S. Vice President Mike Pence may try to strike a balance between taking a tough stand on China and triggering a rupture between the nations in a speech due 11 a.m. in Washington

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-10-24/pence-may-seek-to-chide-china-rather-than-blowing-up-talks

この記事もそうだけど、全体的にペンス副大統領のことを”悪い警官”だと言ってる記事が目立つね。トランプの方が”よい警官”を演じているからだと思うけど。

その話、前にもしましたよね!結局どっちも警官なんだって、最近その意味がやっと分かってきたんです。

そうそう。2人の警官は別に対立してるわけでもないしそういう演技をしてるだけなんだよ。硬軟織り交ぜての対応というわけ。中国はそれにまんまと引っ掛かってトランプなら何とかなると思い込んでるんじゃないかという話だ。

トランプ氏は香港の件については中国が解決する必要があると述べています。さらにUighursの問題については人権侵害だという認識を持っています。中国側がそのような誤解をしているのであれば注意が必要ですね。

ブルームバーグが中国にそういう誤解をさせるように促している節もあると思うんだよ。来月の首脳会談で中国が合意に応じればトランプが12月の関税を延期したとしてもファーウェイへの制裁は猶予期間を延長せずにそのまま発動させたりするんじゃないかと思っている。

現時点ではHuawei制裁の猶予期間は延長される可能性もありますが、皆さんもご存じのとおり通商協議とは別個の問題であると強調されています。猶予期間が再設定されるとすれば別の理由が必要になるという意味です。

米商務長官、自動車関税巡りEUとの交渉は選択肢との認識=FT
10/23(水) 14:44配信 ロイター

 [23日 ロイター] – ロス米商務長官は、英フィナンシャル・タイムズ(FT)のインタビューで、来月判断見込みの自動車関税を巡り、欧州連合(EU)との新たな交渉が選択肢になり得るとの認識を示した。

(中略)

 中国については、米農産品の大量購入方針を示した今月の約束に「誠意を持って」従っているとの認識を示した。

 華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]への製品販売に関する米企業のライセンスが11月に失効することについては、厳格な期限ではなく変更はあり得ると述べた。

 長官は「期限は我々が管理できる。短くもできるし、長くもできる。どのようなことも可能だ。現時点では貿易交渉とは別個に、独立して扱っていると述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191023-00000082-reut-cn

じゃあ、ファーウェイ制裁がアメリカに都合悪いと分かったら、また延期されるんですね・・・。ホントにそうなったら、逆にガッカリします!

まあそう言っておかないと中国が合意に応じてくれないかもしれないだろ?これで中国が合意に応じたとしてもファーウェイ制裁がなされる可能性もあると分かった。別個の問題とロス長官が明言したなら確定事項だ。

ペンス氏の演説の原文について

ネットユーザーは、よく言ったと褒めてます!中国をこのまま放置してたら、韓国を批判できない日本の二の舞になってしまうって。その一方で、香港問題は台湾とは違うし内政干渉になるって反論してる人もいます。具体的な話がなくて、もっと強く中国に警告した方が良かったのではという意見もありました・・・。

ペンス副大統領の演説の原文を見ないと何とも言えないよね。

こちらになります。White HouseのForeign Policyなどから必ず原文を見る癖をつけてください。
https://www.whitehouse.gov/briefings-statements/remarks-vice-president-pence-frederic-v-malek-memorial-lecture/

そうそう。今俺もそのリンクを出そうとしたところだったが有能さんに先に出されてしまった。次は冒頭から出せるように努力したい。

ホントですか?今始めて探そうとしてた雰囲気ですけど・・・。

ワトソン君、こういう時に“お役立ちリンク集”を役立てないでどうするんだ!せっかく原文を読んでることだし、演説の中で特に気になった個所を後で共有するというのはどうだ?全文を訳さないでも要点をつかむのは簡単だろ。

えっ?本気ですか?大手ネットサイトの雑誌系メディアで、解説記事が出てくるのを待とうと思ったんです。

それに先んじて何らかの見解を出せたらいいよねという話だ。両者を見比べて認識の軌道修正を図ることもできるだろ?それにより今後の談義にさらに磨きがかかるという話だ。俺も個別にやるから後で結果を突き合わせようぜ。期限は今週中。

えっ?もう金曜なのに!実質明日までじゃないですか!黒井さん、厳し過ぎます!

分かった分かったwww 日曜の夜までにしよう。有能さんがいない日曜の枠で進捗を確認することにする。それならいいだろ?

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