トランプ政権

米国上院も香港人権法案を可決  トランプ氏は中国の関税引き上げを示唆

米国議会が進めている香港人権法案の成立が待たれる中、19日には下院に続き上院でも可決されたと報道されました。今後トランプ氏の署名を経て成立となりますが、トランプ氏が承認するかどうかは不透明だと慎重な見方がなされています。トランプ氏は中国との合意が進まなければ関税を一段と引き上げる用意があるとしています。

米上院、香港人権法案を可決-中国反対の中で
11/20(水) 8:11配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): 米上院は19日、香港人権法案を全会一致で可決した。同法案には中国政府が反対し、成立すれば報復すると警告していた。

原題:U.S. Senate Passes Hong Kong Bill Over China’s Objection(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-05074699-bloom_st-bus_all

トランプ氏が署名するかどうかは不透明

よっしゃあああ!香港人権法案きたな!

上院も、トランプ大統領の邪魔をしなくなったんですね!良かったです!

これに先立ち同じBloombergの記事によれば、トランプ氏がこの香港法案に対して署名をするかどうかは分からないと慎重な見方がなされています。成立までは不透明な状況が続くことになります。

米上院の香港法案、トランプ大統領は沈黙続ける-19日に可決も
11/19(火) 19:31配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): 米上院共和党が香港の抗議運動参加者に対する支持を進めようとしている中、トランプ米大統領は沈黙を続けている。米中貿易合意の初期段階の成立を目指すトランプ氏は、中国から怒りを買いかねない超党派の法案に署名するかどうかの意思はまだ示していない。

 議会側近の1人が明らかにしたところによると、この法案は財務省および国務省当局者の協力を得てまとめられ、19日にも可決される可能性がある。ただし政権当局者の1人は前日、問題はトランプ大統領による承認だと慎重な見方を示した。

 同法案の主要な提出者である共和党のルビオ上院議員は、トランプ大統領が法案を「支持するかどうかは分からない」と話した上で、大統領は「支持するとみている。そうしない理由が私には分からない」と続けた。

 ホワイトハウス報道官は上院の法案についてコメントを避けた。

原題:Trump Silent on Hong Kong as Senate Prepares Pro-Democracy Vote(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-59493993-bloom_st-bus_all

原文はこちらになります。

Trump Silent on Hong Kong as Senate Prepares Pro-Democracy Vote
2019年11月19日 14:01 JST

Strong bipartisan support in Senate for bill backing protests
House unanimously passed slightly different version last month

A push by Senate Republicans to support Hong Kong protesters has been met with silence from President Donald Trump, who has yet to indicate whether he would sign a bipartisan bill that risks angering China as he tries to close a preliminary trade deal.

The measure, which could pass as soon as Tuesday, was drafted with help from officials from the Treasury and the State Departments, according to a congressional aide. Yet a senior administration official on Monday cautioned that Trump’s seal of approval is the only one that matters.

https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-11-19/trump-silent-on-hong-kong-as-senate-prepares-pro-democracy-vote

トランプが香港人権法案に署名しない?そんなはずはないと思うけどね。

ポンペオ国務長官だって、怒ってます!トランプ大統領なら、絶対に署名してくれると信じてます!

上院が今まで黙ってたのは中国との関係を考えてのことだと思うけど、今香港で起きていることはそれをも凌駕する凄まじい崩壊の一幕だからな。米国がここで動かなければ香港は本当に地球上から消滅してしまうところだった。

そうですね。上院が法案をこれまで可決しなかった理由は定かではありませんが、成立すれば中国も報復をすると述べていたこともあり慎重に進めていたと考えるのが自然かと思います。中国が第1段階の合意にも後ろ向きな姿勢を見せましたので、合意への道筋が失われつつあることも背景になっています。

チリでのAPECが中止になってなければそこで合意だったのにな。各国の国民や市民の抗議活動が世界的な政治に影響を及ぼすようになってきたってわけだ。

ホントですね・・・。でも、それが民意の力なんだと思います!ボクは、アメリカがもう動いてくれないんじゃないかと思って、不安でしたけど・・・。

トランプ氏は必ずやる男じゃ。悪党から世界を守る指導者じゃよ。人権侵害なぞ許されてはならん。

我々もトランプだけは信じていました。ここで潔く署名してくれると力強いのですが…。

上院の民主党院内総務も中国への技術輸出の強化を要請

私からはこちらの報道も共有します。米国上院の民主党院内総務を務めるChuck Schumer氏が中国への技術輸出規制を強化することを要請しました。中国を軍事的な競争相手とみなすことを念頭に置いています。

米有力上院議員、先進技術の対中輸出規制強化を政府に要請
11/19(火) 11:46配信 ロイター

 [ワシントン 18日 ロイター] – 米上院民主党のチャック・シューマー院内総務と共和党のトム・コットン上院議員は18日、AI(人工知能)などを含む先進技術の対中輸出規制を迅速に強化するよう、政府に要請した。中国の軍事力拡大に利用されるとの懸念がある。

 ロス商務長官宛ての書簡をロイターが入手した。商務省は2018年の法律に基づき、同年11月に先進技術の輸出管理強化に向けた規制案の策定プロセスを開始したが、1年経った今も規制案を示していない。

 シューマー、コットン両氏は書簡で「先進技術に関する判断には技術的課題があることを理解しているが、これらの技術が軍事的ライバルに輸出されるのを防ぐため、指針策定に向けた商務省の迅速な行動が必要だ」と指摘した。

(以下略)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191119-00000065-reut-cn

民主党の院内総務だというのに輸出規制強化か。やはり民主党は対中強硬なんだろうか?いまいちよく分からない。

トランプ大統領をもし弾劾したら、中国は強気になるんですけど、どうしてそんな事をするんでしょうか?

上院と下院の違いもあるかと思いますが、基本的には両者には関連性はないという見方です。トランプ氏は中国との合意を求めており再選を目指していますが、中国との合意を求めない大統領が来年誕生する可能性も考えられます。

なるほどね。トランプ=対中強硬というフレームワークから脱却できなければ中国の負けは覆らないだろう。トランプの方がましだったと思える日が来るかもしれないというわけだ。

でも、ボクはトランプ大統領は再選されると信じてます!経済も絶好調だし、株価も高いし、落選する理由がないです!

当然だ。その前提で、仮にトランプが落選したとしても中国にとっていいことは1ミリもないと牽制をしているわけよ。トランプ落選運動は無駄だからやめとけってこと。

皆さんが気にかけていた米国の連邦政府予算ですが、下院でつなぎ予算が可決されました。12月20日までの限定的なものとなります。

米下院、12月20日までのつなぎ予算承認 政府閉鎖回避の公算
11/20(水) 6:39配信 ロイター

 [ワシントン 19日 ロイター] – 米議会下院は19日、12月20日までの連邦政府のつなぎ予算を承認した。これにより政府の一時閉鎖は回避される公算が高まった。

 つなぎ予算案は上院に送られ、現在のつなぎ予算の期限となっている11月21日までの承認を目指す。

 共和党のマコネル上院院内総務は18日、ホワイトハウスがつなぎ予算を支持していると明らかにしている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000017-reut-n_ame

あぶねえ…。いやまだ下院だから油断はできないか?

でも、あと2日あれば、何とかなると思います!ホントに期間限定の予算なんですね・・・。

毎年同じような展開になってるよな。本予算を決めるまで上院と下院のチキンゲームが続く。12月20日というのが何とも意味深な時期ではあるけどね。

ひょっとして、またクリスマスに暴落するんですか?やめてほしいです!

去年の展開とまったく同じだったりしてね。年末年始って結構株式市場にとっては怖いんだよ。年が明けると前年の最高な雰囲気が一気に冷やされるんじゃないかという恐怖心は無視できない。

トランプ氏は中国への関税引き上げを示唆

ネットユーザーは、トランプ大統領は絶対にサインするべきと言ってます!署名するなら貿易交渉も決裂だし、瀬戸際の駆け引きがあるのでは、日本も非難声明の1つ位出した方がいい、という雰囲気です!その一方で、トランプ大統領だから香港は見捨てるのでは、と言っている人もいますね・・・。

1つ大事なのが、香港は米国と軍事同盟を結んでいないということだ。つまり米国に元から防衛義務はないし当然軍も駐留していない。そのことがトランプの負担にならないがゆえに香港人権法案にはあっさりサインする可能性はあると思う。

えっ?じゃあ、やっぱり香港は韓国とは違います!

俺は香港は韓国と似た部分はあると言ったけど、決定的に違うのが米国の同盟国かどうかという点だと思っている。最初から同盟国じゃないという前提で話が進んでいるから、そこに裏切りだとか期待外れといった不確定な因子が差し挟まれる余地がない。よってトランプは署名すると決めたら案外あっさり署名するんじゃないかということだ。

「差し挟まれる」 早口タイピングで、10回お願いします!

差し挟まれる、さあいはさまさ…やめなさい!こらwww

最後にこちらの報道にも目を通してください。中国が第1段階の合意にも応じない姿勢を見せ始めましたが、それを受けてトランプ氏も中国との合意には後ろ向きな様子を見せています。合意がなされなければ追加関税発動となります。

中国と通商合意なければ関税一段と引き上げ=米大統領
11/20(水) 2:59配信 ロイター

 [ワシントン 19日 ロイター] – トランプ米大統領は19日、米政府が中国と通商問題で合意できなければ、対中関税を一段と引き上げると述べた。

 トランプ大統領はホワイトハウスで行った閣議で、中国と良好な関係を築いているとし、中国は「動きを見せている」と述べた。ただ中国は「自分自身が気に入る」ディール(取引)を行う必要があるとし、「われわれが中国とディールを行えなければ、単に関税を一段と引き上げるだけだ」と述べた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191120-00000003-reut-cn

いいねトランプ!ここぞという時に中国に圧力をかけてくれる。これなら香港人権法案にも快く署名するんじゃないか?

合意できるかできないかを、ここまで大切にしてるなんて・・・。日本も、同じ位韓国に厳しくした方がいいです!

今後の教訓だね。合意や約束を守れない相手とはどう接するべきかというのは国家間のみならず日常生活でも役立つだろう。契約社会の米国から日本が学ぶことはまだまだ多いというわけだ。トランプの動きに期待しようじゃないか!

トランプ大統領、意地悪クラブをやっつけてください!お願いします!頼りにしてます!

米国の意地悪クラブって誰だ?エスパー国防長官も韓国を見捨てるし、民主党も対中強硬姿勢を見せてるし誰も意地悪じゃないと思うが。まあいいや。日本は関係ない!民主化おめでとう!中国さようなら!