イランから関係をなくす意思も示されていた韓国政府だが、とうとう中東への派兵を決めてしまったようだ。ソマリアに派遣中の韓国海軍の部隊の活動範囲を広げる形での限定的な対応にはなるが、それでも派兵することに変わりはない。結局は韓国はイランを裏切ることになった。有志連合に参加しない独自派遣方式は日本と同じだが、果たしてイランがそれを許してくれるのかどうかという話になるだろう。
韓国がホルムズ海峡への軍派遣を決定 米国の要請に配慮
1/21(火) 12:18配信 産経新聞【ソウル】韓国国防省は21日、中東イラン近海のホルムズ海峡に海軍部隊を派遣することを決めたと発表した。米国は韓国に、米国が主導する有志連合への参加を求めてきたが、有志連合には直接参加せず、独自の派遣となる。
韓国は現在、韓国船舶などを守るため、ソマリア沖のアデン湾に海軍の「清海(チョンへ)部隊」を派遣しており、この部隊の活動範囲を拡大することで対応する。
在韓米軍駐留経費をめぐる交渉などでトランプ米政権との不協和音が指摘される中、文在寅(ムン・ジェイン)政権としては、今回の部隊派遣による貢献を最大限アピールしたい考えだ。一方、米国とイランの緊張が高まる中、有志連合とは一定の距離を保った。
韓国海軍部隊の活動範囲を拡大するという形ではあるが
フッ化水素運搬船がなぜかアラビア海にやってくる可能性
韓国政府、ホルムズ海峡派兵を決定
1/21(火) 11:47配信 中央日報日本語版韓国政府が21日、「わが政府は現中東情勢を考慮し、我々の国民の安全と船舶の自由航行の保障のために清海部隊の派遣地域を一時的に拡大することにした」と明らかにした。
国防部はこの日、「清海部隊が拡大された派遣地域で独自に作戦を遂行し、必要な場合はIMSC(国際海洋安保構想ホルムズ護衛連合)と協力する予定」とし、このように説明した。
これは米国が希望したIMSCには参加しない「独自派遣」形態であり、清海部隊が独自に作戦を遂行するということだ。
これを受け、清海部隊の派遣地域はアデン湾一帯からオマーン湾、アラビア湾(ペルシア湾)一帯まで拡大する。国防部は韓国軍の指揮のもと国民・船舶保護任務を遂行する予定だと伝えた。
国防部は「今回の決定を通じて中東地域一帯の我々の国民と船舶の安全を確保する一方、航行の自由を保障するための国際社会の努力にも寄与できると期待される」と明らかにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200121-00000028-cnippou-kr
結論:韓国は根回しもせずイランから敵国扱いされるのか?
大統領にも手を上げるイラン革命防衛隊…敵国には「韓国」、同盟国には「北朝鮮」
2020.01.09 08:25・・・
革命防衛隊はこの日、イラクの米軍基地を攻撃した後に声明を発表して「米国に対する強力な報復は続く」としながら「米国の友邦はイランに対する攻撃に加担するな」と警告した。
革命防衛隊関連のウィキペディア(英語版)には敵軍リストが明示されているが、この中には「South Korea(韓国)」が太極旗とともに指摘されている。反面、同盟国には北朝鮮と北朝鮮の国旗が入っている。米国の同盟国として、イランのホルムズ海峡に派兵要請を受けてきた韓国としては特に気になる部分だ。
・・・https://japanese.joins.com/JArticle/261321?sectcode=A00&servcode=A00