韓国のネット工作部隊が動いているだけならまだしも、韓国政府の与党までもがその動きに加担しているというから許し難い。東京五輪の会場複数が福島原発の放射能で汚染されているとかいう事実無根の画像を作って堂々と公表している。風評被害を受けた宮城スタジアムに関して、実際に宮城県知事が放射能を測定したところ基準を大きく下回る0.04マイクロシーベルトだったという。完全なうそ情報と思い込みに基づいて東京五輪を貶めようとする韓国政府には閉口させられるばかりだ。
韓国与党の捏造か “放射能汚染地図”の追跡取材にあきれた言い訳
1/24(金) 11:42配信 FNN.jpプライムオンライン与党の制作 あまりにずさんな“日本放射能汚染地図”
怒りを禁じえないほどの衝撃だった。2019年9月、韓国の与党「共に民主党」の日本経済侵略対策特別委員会は福島第一原発事故による「日本放射能汚染地図」なるものを公開した。
地図は福島第一原発を中心に同心円状に汚染が広がっていて、そのエリア内に「宮城スタジアム」や「福島県営あづま球場」など東京オリンピックの競技会場5つが含まれているというのだ。そもそも地理的条件や気象条件を考慮すれば、汚染が同心円状に広がることはあり得ない。さらに地図に記載された各競技場の土壌から検出されたという放射性物質「セシウム137」の数値も異様なまでに高くなっている。そして与党側は会見でこのように主張した。
「様々なところで非常に危険だ。この地図を受けてわが政府、外務省はどれくらい(日本への)旅行が安全なのか、旅行する場合はどういうところに気を付けるべきか、検討してほしい」
文在寅政権を支える与党が、このような地図を発表して危険性を煽った背景には、東京オリンピックと放射能問題を結びつける事で、関係が悪化する日本への対抗措置として利用する狙いがあるのだろう。
地図発表を受けて、地元自治体は「不快感」
こうした事態を受けて、宮城県の村井嘉浩知事は翌月の会見で、実際に「宮城スタジアム」の空間放射線率を測定したと発表。国が定める除染が必要な基準が毎時0.23マイクロシーベルトであるのに対して、基準を大きく下回る0.04マイクロシーベルトだったと明らかにした。その上で「いたずらに科学的根拠に基づかない数字を公表することは差し控えていただきたい」と不快感を示した。
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