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中国ニュース

【2月10日】世界の新型肺炎感染者数と韓国株価のまとめ【コロナウイルス】

今日2月10日もJHU(Johns Hopkins University)のCSSEが発表している肺炎感染者数の数字をまとめて発表しようと思う。更新時間が不定期なのと米国時間で時差がありワトソン君が対応するのが難しいことが背景になり2月6日から毎日やることにしている。

JHUの統計値は更新が遅れることもあるが、基本的には抜け漏れなく反映されているものと思われる。該当のURLはここだ。一部で日本語対応もしている。
https://gisanddata.maps.arcgis.com/apps/opsdashboard/index.html#/bda7594740fd40299423467b48e9ecf6

新型肺炎コロナウイルス感染者数はシンガポール、タイで大きく増加

まず感染者数だ。香港がこの1日で大きく人数を増やし38人となり、43人のシンガポールに肉薄している。米国のダイヤモンドプリンセスでの感染者数が多く確認されたが、まだ反映されていないようだ。“Others”表記をやめて“ダイヤモンドプリンセス”にすることにした。その方が分かりやすい。

【2020年2月10日 夜時点での感染者数まとめ】
・中国:40,195人
・ダイヤモンドプリンセス:64人
・シンガポール:43人
・香港:38人
・タイ:32人
・韓国:27人
・日本:26人
=====Aの壁=====
・マレーシア:18人
・台湾:18人
・オーストラリア:15人

・ドイツ:14人
・ベトナム:14人
・米国:12人
・フランス:11人
・マカオ:10人
・カナダ:7人
・UAE:7人
・イタリア:3人
・フィリピン:3人
・インド:3人

・英国:3人
・ロシア:2人
・スペイン:2人
・ネパール:1人

・カンボジア:1人
・ベルギー:1人
・フィンランド:1人
・スウェーデン:1人
・スリランカ:1人

※Johns Hopkins Universityより

例のシンガポールで開催された国際会議が意外な方向に展開していて、欧州でも欧州国籍の感染者が出たことが新たに判明している。これは今までとは問題の深刻さの次元が切り替わったことを意味するかもしれない。

韓国の人数が日本を超えたのは今朝も取り上げたとおりだ。日本では感染者数の増加がストップした。これは新たな二次感染や三次感染が日本国内では確認されていないということを意味する。まあ考えてみれば分かるが、武漢から来た中国籍と仲良くする日本国内の日本国籍は少ないだろう。これをもって日本政府は封じ込めに成功していると言えそうだ。ダイヤモンドプリンセスの件がいい隠れ蓑になっている。

今日の結果に関する報道を1つ取り上げよう。シンガポールの会議を主催した企業の名前を知りたいところだがおそらく公開はされないだろう。何もないのに株価が大きく下げた企業があれば、そこかもしれない。

新型コロナウイルス、シンガポール会議参加者から欧州3カ国に拡散か
2/10(月) 8:58配信 Bloomberg

 (ブルームバーグ): シンガポールで開かれたビジネス会議で人から人へ感染した新型コロナウイルスがアジアから欧州3カ国に飛び火し、他者への感染力が極めて強い「スーパースプレッダー」が存在するとの懸念が強まっている。

 フランスとスペイン、英国でここ1日に感染が確認された人は全て、同会議から帰国したばかりの英国人男性とフランスのスキーリゾートで接触しており、関係があるとみられている。この英国人が出席した会議は1月にある企業が主催したもので、90人余りの外国人が出席していた。この企業名は不明。

 このパターンは2002-03年に流行した重症急性呼吸器症候群(SARS)と同様の懸念を強めている。SARSでは感染した医師1人から複数の人にウイルスが広がり、世界に拡散した経緯がある。マレーシアと韓国は既に、シンガポールの会議に関連した新型コロナウイルス感染を確認しており、欧州での感染症例で、ウイルス封じ込めの難しさがさらに鮮明になった。

 フランスの保健省は8日、同会議に参加し帰国後に検査で陽性反応が出た英国人男性とアルプスのシャレーを共有していた英国人5人の感染が診断されたと発表。英国とスペインは9日、フランスで感染した英国人のさらなる症例を確認した。

原題:Virus Fallout From Singapore Conference Spreads Across Europe(抜粋)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200210-92725840-bloom_st-bus_all

今後日本や世界に何が起ころうとしているかはコロナウイルス対策マガジンでまとめている最中だ。次に出る記事はこれまでで最も大型なものになるだろう。それに伴い、note 51での中国肺炎3連発のうち1番最後の記事をこのマガジンに追加することを約束する。

2月10日の中国の大気汚染:北京で政治的に不穏な動きか

今日2月10日も北京の大気汚染の状況を見てみよう。スクリーンショット画像を掲載するのは数日前から停止している。代わりにURLを記載する。
http://aqicn.org/city/beijing/

午後9時の時点で204という非常に悪い数字となっている。周辺地域も軒並み200超えだ。北京周辺での動きが活発化しているというのは、中国共産党が昨今武漢などの感染地域でやらかしている数々の行動を踏まえればあまりいい予感はしない。

次は上海の大気汚染。同じくURLのみとする。
http://aqicn.org/city/shanghai/

北京との違いは鮮明だ。午後7時の時点で117という比較的低い数値になっていた。これでも周辺に比べれば高い方だ。上海はこの時期はいつも150超えの日が続くが、それだけ経済活動が停止しているということの表われかもしれない。

2月10日の韓国株式市場は方向性に乏しい

今日のKOSPIの終値は2,201.07で前日比-0.49%という方向性に乏しい展開だった。上がりもしないが大して下がりもしない。前週のダウ平均株価がやや下げ気味だったことが影響しているものと思われる。

一方のKOSDAQの終値は676.07で前日比+0.51%と微増だった。だがやはり方向性に乏しかった。そうは言っても去年に比べれば十分に高い水準と考えられるから、これ以上介入する必要性を韓国政府も感じていないのかもしれないが。

今週の株価は中国の工場再開の目途が立つかどうかにかかってると言える。2月10日現段階では工場再開はまばらで、たとえ再開したとしても自宅から出てはいけない人も多く工員が不足している状況と考えられる。稼働再開を明言した米GMなど複数の企業も、サプライチェーンが整う前提で考えているとしていることから確定事項ではないことに留意したい。

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