今日3月1日(日)もJHU(Johns Hopkins University)のCSSEが発表している新型コロナウイルス感染者数を国や地域ごとにまとめようと思う。また、JHUの他にTheWuhanVirus.com(TWV)という別のサイトも参照することにしている。
JHUはここ最近は順調に更新されていて、徐々にTWVよりも早く反映される日が増えてきている。該当のURLはgisanddata.maps.arcgis.comだ。一部で日本語対応もしている。TMVの更新者は日本の人数が増えないからモチベーションダウンか?
新型コロナウイルス感染者数:韓国3,700人突破、イタリア1,000人突破
まず感染者数だ。JHUとTWVのうち大きい数字の方を採用し、()で前日からの増加分を記載することにしている。TWVの方がやや更新が早いが、少し遅れてJHUにも反映されるパターンが繰り返されてきていることを踏まえて変更した。
【2020年3月1日(日) 夜時点での感染者数まとめ】
※数字はJohns Hopkins University、とthewuhanvirus.comのうち大きい方、()内は前日比増加分
・中国:79,826人(+575)
・韓国:3,736人(+586)
・イタリア:1,128人(+239)
・ダイヤモンドプリンセス:705人
・イラン:593人
=====Aの壁=====
・日本:243人(+5)
・シンガポール:102人(+4)
・フランス:100人(+43)
・香港:96人(+2)
・ドイツ:79人(+3)
・米国:71人(+7)
・スペイン:58人(+13)
・クウェート:45人
・タイ:42人
・バーレーン:41人(+3)
・台湾:40人(+1)
・オーストラリア:25人
・マレーシア:25人
・英国:23人(+3)
・スイス:21人(+13)
・UAE:21人(+2)
・カナダ:20人(+5)
・ベトナム:16人
・ノルウェー:15人(+8)
・イラク:13人(+5)
・スウェーデン:13人(+5)
・マカオ:10人
・オーストリア:9人(+3)
・ギリシャ:7人(+3)
・イスラエル:7人(+3)
・オランダ:7人(+5)
・クロアチア:6人(+1)
・オマーン:6人
・パキスタン:4人(+2)
・メキシコ:4人(+2)
・レバノン:4人(+2)
=====見えない壁=====
・ロシア:5人
・インド:3人
・フィリピン:3人
・フィンランド:3人
・ルーマニア:3人
・デンマーク:3人
・アゼルバイジャン:2人(+1)
・ブラジル:2人(+1)
・ジョージア:2人(+1)
・アフガニスタン:1人
・カタール:1人(+1)
・ネパール:1人
・リトアニア:1人
・カンボジア:1人
・アイルランド:1人
・ナイジェリア:1人
・エクアドル:1人(+1)
・アルジェリア:1人
・アイスランド:1人
・ベルギー:1人
・サンマリノ:1人
・北マケドニア:1人
・ルクセンブルグ:1人(+1)
・モナコ:1人
・ベラルーシ:1人
・ニュージーランド:1人
・エストニア:1人
・エジプト:1人
・アルメニア:1人(+1)
・スリランカ:1人
・アルゼンチン:0人
・インドネシア:0人
・サウジアラビア:0人
・トルコ:0人
・ウクライナ:0人
・ベネズエラ:0人
・キューバ:0人
・南アフリカ共和国:0人
・北朝鮮:0人
韓国の感染者数の増加ペースは今日も中国を抜いていた。この調子だとあっという間に4,000人も超えそうだ。今のペースを維持すれば10日前後で10,000人も突破することが分かっている。イタリアが1,000人を突破する一方でイランは感染者数増加がストップしていて集計が追い付いていない可能性がある。
フランスで一気に感染者数が倍になった。パンデミックが始まっている雰囲気がある。その一方で日本はほとんど増えず事実上感染拡大が止まったように見える。シンガポールや台湾では相変わらずじわじわと増えていて、完全に阻止できている国は存在しないと言っていい。WHOは一体いつになったらパンデミック宣言をするんだろうか?
“Aの壁”をさらに上に移動してみた。やはりこの位置が一番しっくりくる。ちなみに“America”のAではないとだけ言っておく。
今後日本や世界に何が起ころうとしているかはコロナウイルス対策マガジンでまとめている最中だ。現在Vol. 12まで発行されている。2月2日のマガジン創刊からわずか1カ月でVol. 12まで発行された。3日に1号以上のペースということになる。このマガジンを読めば、事態が新型コロナウイルスの感染拡大にとどまらず国家存亡の危機に繋がっていくことが理解できるはずだ。
3月1日(日)の韓国について
今日は1919派にとって建国101周年の3月1日だが、韓国ポータルサイトのニューストピックスを見る限りほとんど誰も関心を持っていないようだ。韓国は歴史的に見ても今が最悪の状況と言えるだろう。今後もっと悪い状況になるかもしれない。
3月1日(日)の安倍首相動静について
最後に3月1日(日)の首相動静だ。午前から午後3時まではゆっくり私邸で過ごし、午後4時から官邸で閣僚や事務次官との定例会議、午後5時から新型コロナウイルス対策本部会議を21分間やった。その後麻生副総理と10数分間話し、夕方には私邸に戻った。
結論:安倍首相は今日も東京で精力的に活動している。