
「朝鮮総督」「日本巡査」非難に疲れたか…ハリス駐韓米国大使に11月辞任説
4/10(金) 9:40配信 朝鮮日報日本語版米大使館、辞任説を否定せず…「トランプ大統領の意向に従って職務を遂行」
ハリー・ハリス駐韓米国大使(写真)が、韓米対立や自身に対する人身攻撃などに挫折感を抱き、今年11月の米国大統領選挙後に辞任することを望んでいるという。ロイター通信が9日、匿名の消息筋5人の話を引用して報じた。
ロイター通信と接触したある消息筋は「(ハリス大使は)トランプ大統領が再選に成功しても、韓国でもっと仕事をするより11月までしかとどまらないことを望んでいる」と伝えた。ハリス大使は2018年7月7日に韓国へ赴任した。今年11月までとどまるとするとおよそ2年4カ月になり、通常は3年程度となる任期には届かない。
今年の初め、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が「北朝鮮個別観光」を通して南北関係を解きほぐそうとする構想を発表すると、ハリス大使は「韓米ワーキンググループで議論すべき」とブレーキをかけた。韓国与党サイドは「内政干渉」だとして憤然となり、ハリス大使に十字砲火を浴びせた。「朝鮮総督」「口ひげが日本巡査みたい」という人身攻撃も続いた。外見を取り上げて、ハリス大使が日系米国人であることを浮き彫りにしたのだ。当時、米国CNNテレビは「米国であれば人種差別と見なされるだろう」と報じた。
これに先立ちハリス大使は昨年8月、韓国政府の韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)破棄決定に米国政府当局者が露骨に反発すると、韓国外交部(省に相当)に事実上招致されて抗議を受けたこともあった。昨年10月には親北団体のメンバーがソウル市中区貞洞の米大使公邸に乱入し、1時間以上も反米デモを繰り広げた。
辞任説について在韓米国大使館の報道官は「ハリス大使は大統領の意向に従って職務を遂行しており、米国のため引き続き積極的に奉仕しようと考えている」という見解を表明した。この見解を巡り外交消息筋は「大使職遂行が大統領の意向に基づくものであることを浮き彫りにした点が目に留まる」として「辞任説を否定しなかったとみるべき」と語った。
ただし、報道官は「『韓国政府当局者はもちろん、立派な韓国国民および独立性を保障されたメディアと積極的にコミュニケーションを取ることで韓米同盟強化の一助となりたい』という大使の意思に変わりはないことをお伝えいたします」とも説明した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00080022-chosun-kr
米国籍なのに朝鮮総督と言われてしまう悲しさ
セントラルエージェントの中央日報は米国事情に詳しい
ハリス米大使11月辞任説…「韓米防衛費対立で負担感じる」
4/9(木) 18:49配信 中央日報日本語版ハリー・ハリス駐韓米国大使が米国大統領選挙が行われる11月より前に辞任することを話し合っているとロイター通信が9日に報道した。ロイター通信は複数の消息筋の話として「ハリス大使が任期まで勤め上げることに対し挫折感を表明してきた。トランプ大統領が再選しても11月までは韓国にとどまることを望む」と伝えた。
・・・ハリス大使の11月辞任説に対しては具体的な回答は避け原則的な立場を出したものだ。韓国外交部当局者もこの日ハリス大使の辞任議論について、「知っていることはない」と言葉を控えた。
だがハリス大使の早期辞任説は外交界内外で広がっている。ある外交消息筋は中央日報に「ハリス大使がトランプ政権2期まで任期を持続する意思はないという考えを周囲に明らかにしたものと承知している」と話した。同消息筋は「太平洋司令官を務めたハリス大使は韓米同盟をとても重視する方だがトランプ政権下で防衛費分担金問題などにより韓米間で不和が浮上していることに負担を感じただろう」と付け加えた。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-00000054-cnippou-kr
このままでは交渉決裂、在韓米軍撤退の可能性も
4/10(金) 6:01配信 JBpress(日本戦略研究フォーラム主任研究員)
在韓米軍駐留経費負担交渉が暗礁に乗り上げている。2019年11月以降、米国と韓国は、第11次防衛費分担金特別協定(SMA)の締結に向けた交渉を続けてきた。しかし、2020年4月現在、交渉は妥結の気配を見せていない。
(中略)
■ 東アジアの安全保障環境に対する影響
第11次米韓防衛費分担金協定を巡る交渉が暗礁に乗り上げている状況は、米国を中心とした同盟国にとっても他人事ではない。2017年の文在寅政権の誕生以降、米韓関係は良好とは言えない状況が続いてきた。また、2018年の徴用工訴訟や日本の対潜哨戒機に対する韓国軍艦のレーダー照射など、日韓関係も悪化の一途をたどっている。こうした状況の中で、米韓が防衛費分担金を合意できないという状況は、米国を中心とした同盟網の弱体化を表していると言えよう。
トランプ大統領は、交渉が妥結しなければ在韓米軍を撤退させると公言している。このまま交渉が妥結しなければ、そのような事態も十分にあり得る。
他方、現在の状況では韓国が在韓米軍撤退を引き止めるために更なる譲歩をすることも考えづらい。最悪の場合、在韓米軍撤退を喜んで受け入れる可能性もある。
(以下略)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200410-00060079-jbpressz-int
11月までは辞任しないというのが唯一の希望か
・11月までというのが希望(K8さん)
・アメリカ軍撤退のシグナルなのかな(YQさん)
・ついでにアメリカ大使館とアメリカ資本も(OLさん)
・駐韓大使を置かなくていいのでは?(LCさん)
・鋼のメンタルの軍人でも、心が折れるとは(FGさん)
・次はボルトン元補佐官がいい(SSさん)