
韓国の自動車業界、連休を迎え相次いでシャットダウン
5/2(土) 7:50配信 ハンギョレ新聞輸出困難になった自動車業界 現代自動車、5日まで生産を休止 ルノー・サムスン、10日まで休業 起亜自動車、一部工場を2週間稼働中止
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)事態で輸出が困難になった韓国自動車業界が、飛び石連休を迎え、相次いでシャットダウンに入った。輸出の割合が高い一部工場は10日以上閉鎖する。
現代自動車は、釈迦生誕日の4月30日から5月5日まで、国内の全ての工場を休止する。4日は勤務日だが、「ハングルの日」(10月9日)の休日を繰り上げて使うことで労働組合と合意した。ルノー・サムスン自動車釜山工場も同日から5月10日まで休業する。
輸出の割合が高い車種を生産する工場の場合は、休業期間がより長い。4月から米国や欧州など主要自動車販売国のディーラー店が麻痺し、輸出が急減したことによる措置だ。4月1~20日の自動車(部品を含む)輸出は昨年同期に比べ53.2%減少した。
アバンテやi30、ベニューなどを生産する現代自動車蔚山(ウルサン)第3工場は、5月6~8日にも工場の稼働を停止する。現代自蔚山第4工場のポーター生産ラインはアジア需要が急減したことを受け、先月27日から29日まですでに休業を実施した。
起亜自動車の一部の工場も輸出の急速な減少に伴い、2週間操業を中止する。京畿道光明所下里(ソハリ)の第1・第2工場と光州第2工場は今月27日から来月8日まで休業する。スティンガー、K9、カーニバル、プライド、ストニックなどを生産する所下里工場は、来月22~25日にも第2次シャットダウンに入る。5月だけで半分近く休むことになる。光州第3工場の大型バスラインも先月27日から5月5日まで休業中だ。
グローバル・サプライチェーンにおける支障も影響を及ぼしている。双龍自動車は欧州・中国産部品の供給問題より、今月2つの生産ライン別に循環休業を実施すると発表した。各ラインの総休業日数は8日。双龍車関係者は「部品供給状況を見守りながら休業日程を具体化する計画」だと話した。
韓国GMも、今月4日を含めた飛び石連休期間中、富平第1工場の操業を中止する。米国への輸出比重が大きい韓国GMは、新車「トレイルブレイザー」の生産も減らすことにした。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200502-00036495-hankyoreh-kr
韓国の自動車企業は2つで十分、5つもいらない
コロナウイルスのため、シアトル地域の住宅ローンの支払い遅延は全米平均の3倍https://t.co/kb2Oe62BJW
— 藤原直哉 (@naoyafujiwara) May 2, 2020
住宅ローン返済遅延で買える人いないし港の置き場所もない
貯蔵タンクが無くなり、石油タンカーが海を漂流していることが報道されていますが、ブルームバーグによると、同様なことが自動車にも起きています。地上に置き場が無くなり、車を載せた船が、ロサンゼルスの港から1.6キロほど離れたところで錨をおろすことを命じられています。https://t.co/Av6pxE3CAF
— T.Kamada (@Kamada3) May 2, 2020
韓国自体がシャットダウンするという意見も
・このご時勢で、車が売れるとは思えない。韓国の工場では労組に問題があるから、製造計画も実施できない(ZWさん)
・ドライブスルー専用車を作って輸出すれば売れると思います(3Oさん)
・日本よりも稼働率がいいと自国を褒めてたけど、稼働率が良くても売れないと思ってました(EIさん)
・シャットダウンしそうなのは自動車業界だけじゃない。韓国自体がシャットダウンすると期待してます(AKさん)
・景気がいい話と悪い話を交互に掲載している。矛盾するとは考えないの?(W9さん)