中国のロケット、台湾上空を縦断…挑発目的で飛行軌道設定か
9/15(火) 19:33配信 読売新聞オンライン【北京】中国の航空宇宙当局は15日、地球観測用などの衛星9基を長征11号ロケットで、黄海の洋上から打ち上げた。ロケットは台湾の上空を北から南方向へ縦断した。台湾を挑発する目的で飛行軌道を意図的に設定したとの見方も出ている。
洋上からの発射は昨年6月に続き2回目で、船舶を改造した発射台が利用された。中国は将来的に、地球の自転の力を最も効率良く利用できる赤道付近の洋上から打ち上げ、途上国などの衛星発射を肩代わりする思惑があるとされる。
台湾紙・自由時報(電子版)など複数の台湾メディアは、台湾上空の飛行を「重大な挑発」だと批判した。ロケットの残骸が落下する危険性を排除できないためだ。一方、中国中央テレビは洋上から打ち上げる利点として、中国大陸にロケットの残骸が落ちることを避け、人的被害などを防止できると説明している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7f7088a008bfef0696eb82a3d6632436b03c617d
コロマガ日本支部で話していたことが実現される寸前
TikTok買収も断念…オラクルと提携する方向
TikTokの米事業、Oracleが(買収ではなく)「テクノロジープロバイダーになる」と正式発表
9/15(火) 7:24配信 ITmedia NEWS米Oracleは9月14日(現地時間)、中国ByteDance傘下のTikTokの米国での事業の「テクノロジープロバイダーになる」と発表した。前日にはTikTokの買収交渉を進めていた米Microsoftが「ByteDanceに売却を断られた」と発表している。
Oracleは声明文で、「Oracleは、Oracleが信頼できるテクノロジープロバイダーとしての役割を果たすというムニューシン財務長官の発言を認める。これは、ByteDanceが先週末に財務省に提示した提案の一部だ」と語った。
ムニューシン長官は同日、米CNBCの番組でのインタビューで、OracleとByteDanceとの提携契約について今週中に検討する予定だと語った。
ムニューシン氏は「政府としては、(TikTokの)コードが安全であること、米国民のデータが安全であることを確認する必要がある。Oracleと数日をかけて話し合う予定だ」と語った。ドナルド・トランプ米大統領はTikTok事業買収の交渉期限を9月15日としていたが、20日に延期した。
TikTokはCNBCに対し、財務省に提案したことを認め、「この提案により、TikTokを愛する1億人の(米国の)コミュニティと、TikTokで生計を立てている何十万もの中小企業やクリエイターのサポートを継続できる」という声明を送った。
「信頼できるテクノロジープロバイダー」としての役割は具体的には示されていないが、ユーザーデータの管理をOracleが担うということとみられる。
Facebookの元CSOでプライバシー活動家のアレックス・スタモス氏は「Oracleが(TikTokの)ソースコード抜きでホスティングだけを引き継ぐという契約は、TikTokに関する懸念に正しく対処できるものではない」とツイートした。
ByteDanceは中国政府が8月末に発表した技術輸出に関する新たな規制に従い、TikTokの最大の特徴であるおすすめ動画のアルゴリズムを販売あるいは譲渡はしないと報じられている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c37fb8b47b874f6f14803b897e7efc4c31652728